花魁淵(80m) =藻南公園・豊平川緑地左岸= |
ポイント 藻南公園の河川敷炊事場が2029年6月頃まで休止になっていたので花魁淵には近づけない。花魁淵は柵と木立越しになる。花魁淵の下流に渓流瀑があり見ごたえがある。花魁淵の下流にも南の沢川が合流する辺りに禿淵(勝手に命名)があり、渓流瀑もある。 |
アクセス 川沿石山連絡線の豊平川に架かる藻南橋を挟んで東西に駐車場がある。花魁淵には西南の駐車場が近い。 国土地理院地図 花魁淵と藻南公園のGPSトラック - 野山の地図帖 Google マップ |
10月25日<2024(R6)年 一周4.720km 1:35> |
今日は、西岡水源池に映える紅葉を見ようと出かけたが、駐車場が閉鎖されていた。何故だろうと車を下りて注意書きを見たら、昨日、駐車場にクマ2頭が目撃されたようだった。 代わりに藻南公園を目指す。藻南公園の駐車場に着いて公園内を散歩することに。川沿石山連絡線を渡って公園に入ると、中央口広場の前に総合案内板がある。最初にトイレに寄って、豊平川に近い道を辿って行く。木立越しになるが豊平川と柏丘の断崖が見えて来る。川沿いにはダム放流時の警告板が数枚ある。電光掲示板も放流中の警告を発していた。何の木か分からないが、葉を落とした大木がある。 |
中央口広場 | 柏丘の断崖 | 電光掲示板 | 大木 |
炊事広場に入ると、案内板がある。広場からも柏丘の断崖が良く見えるが、以前は河畔まで行けたと思うが、今は柵で囲われていた。炊事広場の炉端がある柵には河川敷炊事広場が2029年6月頃まで閉鎖する旨記されていた。 |
柏丘の断崖 | 紅葉 | 炊事の炉端 | 河川敷休止 |
炊事広場からは豊平川の花魁淵と柏丘の断崖が良く見えた。 |
←大 |
豊平川の花魁淵と柏丘の断崖 |
紅葉を眺めながら炊事広場を後にして花見広場に入る。広場の入口には、看板「おいらんぶちの由来とオーロラの杜のあゆみ」が設置されていた。 |
炊事広場を後に | イチョウの紅葉 | 花見広場 | オーロラの杜 |
オーロラの杜の紅葉を眺めながら、南の沢川の土手を辿り花魁淵を目指す。 |
オーロラの杜 | 杜の中 | 紅葉 | 南の沢川の土手 |
川辺に下りると、豊平川と柏丘の断崖が一望できた。この辺りが花魁淵と言って川の最深部らしい。護岸も無く自然河川の様相を呈していた。上流には散策路だったのか舗装された道の残骸が見える。 |
←大 |
豊平川の花魁淵と柏丘の断崖 |
、この下流には渓流瀑があり、大迫力に見入る。川の最狭部と思われる川の流れは早い。こんな所が札幌市街の中にあるとは驚きだった。 |
渓流瀑の上 | 渓流瀑 | 下流から渓流瀑 | 最狭部 |
花魁淵の下流を見ると藻岩山が見えていた。対岸の岩岸や花魁淵を下流から見ながら引き返す。南の沢川の土手を辿って行くと橋が見えて来る。 |
花魁淵の下流 | 対岸の岩岸 | 花魁淵を | 無名の橋 |
両岸にレリーフのたくさんある橋(レリーフ橋と便宜上油布呼ぶ)を渡って、上流を見ると連なるラダーが見える。南の沢川にも鮭が遡上してくるのかと思いながら左岸を下って行く。途中に、豊平川緑地と藻南公園の境を表す看板があった。南の沢川には小沢も流れ込んでいる。 |
レリーフ橋 | ラダー | 境界 | 小沢 |
展望が開けてくると柏丘が一望される。 |
←大 |
柏丘 |
禿(かむろ)淵(勝手に命名)が近づいて来ると、川岸に下る踏み跡があったので下って見る。禿淵は花魁淵よりもはるかに規模は小さいが、その下流に渓流瀑が見られた。禿淵の上流部には花魁淵の渓流瀑と南の沢川が早瀬となって合流しているのが見えた。豊平川緑地は北へまだまだ続くので引き返す。 |
渓流瀑 | 禿淵 | 上流 | まだまだ続く |
橋の手前から西口への道が分岐するので、辿って見たら鏡の様な公園標識、綜合案内板、壊れかけたモニュメントが目に付いた。公園の再整備計画の看板もある。どうやら令和6年から再整備するようだ。再びレリーフ橋を渡ると、紅葉が奇麗だった。 |
西口 | モニュメント | レリーフ橋 | 紅葉 |
遊具広場を横切って行くと、鍬を担いだ農民のレリーフが嵌められた碑があった。その前で記念写真を写す。碑陰には「藻岩開基110年記念事業協賛会 昭和57年11月3日建立」と石盤が嵌め込まれていた。紅葉した遊戯広場を振り返り南下して行くと、「おいらんぶち(花魁渕)の由来」を記した解説板がある。 |
遊具広場 | 藻岩開基110年碑 | 遊戯広場を | 花魁淵 |
その傍に、花魁淵の方向を見つめる地蔵と石仏が鎮座している。改めて、花魁淵は見えないが柏丘の断崖絶壁を眺める。中央広場に帰って来ると日時計のようなモニュメントがありローンの奥には紅葉した木々が見えていた。最後に鮮やかに紅葉したモミジを眺めて、一旦駐車場に戻る。 |
地蔵と石仏 | 柏丘の断崖 | モニュメント | 紅葉 |
次に、豊平川左岸の堤防を南下してみる。河川敷は芝生になっていて硬石山までも続いていそう。サッカー場と野球場の境に排水機場があり、その近くに川沿公園があったので、ここで引き返すことにする。堤防の紅葉や対岸の石切り場の崖を眺めてながらのんびりと引き返す。 |
豊平川左岸を | 排水機場 | 川沿公園 | 紅葉 |
柏丘の断崖も見え出す。藻南橋の下に行ってみようと急な階段を下って行くと、橋桁の付け根に大きな岩があった。回り込んで見たらトンネル状に穴が開いていた。橋の下の流れは花魁淵と正反対にゆったりと流れていた。焚火の跡があるが、水遊びをした後に体を温めたのだろうか。 |
柏丘の断崖 | 大岩 | トンネル状 | 清流 |
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二人の山行記録 2024(R6)年10月25日(金) 晴れ 一周4.720km 1:35 10:00藻南公園駐車場→10:17南の沢川堤防→10:21花魁淵10:26→10:32レリーフ橋→10:41禿淵→10:54西口→10:56レリーフ橋→11:01開基110年碑→11:07花魁淵地蔵→11:12駐車場→11:21川沿公園→11:35駐車場 |