峰越(三角点名:858.5m) =手稲山南= |
ポイント 手稲山南面の岩壁、札幌市街が良く見える。意外と滑りやすいスロープが少ない。 |
新送電線下ルート |
アクセス 西野二股から右股橋を渡り、平和の滝を目指すと大平和寺に着く。平和の滝の駐車場は閉鎖されているが、平和寺前に10台程度の駐車スペースがあり停めさせていただく。 国土地理院地図 GPSトラックは「2008.2.8」の地図帖へ 周辺地図 |
2月8日 <2008(H20)年 往復スキー9.751km 登り3:06 下り1:05> |
駐車場に一番乗りして、準備していたら、散歩のジモティ男性が来て、立ち話をする。早速、今期、初のスキーで出かける。登山者が多いので一級国道と化した林道を辿る。林道には、薄っすらと10cm位の新雪が積もっていたが快調に辿る。最初の送電線の下に伸びる「阿部山」の道を覗き、ここに下りてくるかと思案する。やがて、凍てついた砂防ダムが現れ、新送電線下に到着する。 |
林道 | 太陽が | 砂防ダム | 新送電線下へ |
林道から新送電線下へと、琴似発寒川を目指し左折する。立派なSB(スノーブリッジ)が出来ていたので安心 して渡る。川を渡りながら、流れを見ると真ん丸なスノーボールが水辺に浮いていた。スノーブリッジを渡り、何気なく、川面を覗くと、水面が鏡のように冬木立を映していた。最初は支流の右岸沿いを辿る。 |
送電線下から左へ | スノーブリッジ | 鏡のような | 沢の中を |
沢の中では、右岸から左岸、左岸から右岸、高巻き気味に少し上がったりしながら辿る。ようやく、沢から尾根に上がると、手稲山が見え出し、手稲山の山腹には5つの岩壁が並んで見えて、暫し見とれる。手稲山南面の岩壁はロッククライミングをする人がいて向かって左からW-T、W-U、W-V、W-W、W-Xと名前が付いている。壁は30mから60m位で一番右のW-Xが最大なようだ。 |
左岸へ | 左岸を高巻き気味に | 手稲山を | 手稲山と岩壁 |
振り返ると、三角山越しに札幌市街が煙って僅かに見える。送電線「道央西幹線」下からは鉄塔を一つ一つ越えて登って行く。振り返ると、再び、手稲山の5つの岩壁が良く見えるようになる。一息入れながら、山頂方向を見上げるが、まだ、結構距離がありそうだ。 |
札幌市街地 | 送電線下へ | 送電線下から |
途中、旧送電線が平行して進むが、バイパスなのかピンクテープが垂れ下がっているところもある。平らな所ばかりでなく、小さな林を抜けたり、急な斜面を登りながら登って行く。最上部の鉄塔の斜面には、綺麗なシュプールが付いていた。暫し見惚れながら最後の休憩をする。送電線のテッペンに上がり、峰越へと進む。新雪を踏みしめていると、回りの新雪が陽の光を受けて宝石の様に光り出す。 |
隣りの旧送電線 | 送電線のコブ | 最高地点の鉄塔 | 輝く新雪 |
雪の造形や雪庇を見ながら峰越を目指す。尾根からは、阿部山が眼下に見えてくる。山頂の大木は台風に吹かれたのか傾いて見えた。 |
雪の造形 | 途中の雪庇 | 阿部山が | 峰越のピーク |
ウサギが吹雪きから避難していたのか窪みがあり糞が数個落ちていた。ウサギが慌てて逃げた様子がうかがえる。峰越に着いたら、まだ、奥にスノーシューズの跡が伸びていた。きっと、阿部山経由で帰ったのだろう。ブランチを食べながら、阿部山経由か新送電線下かと迷うが、結局、元来た道を帰ることにする。 シールを剥し、ワックスを塗りながら考えたが、帰りは峰越から新送電線下を目掛けて、滑り降りることにする。小雪が降っていたので、小さな沢状地形でギャップが見えず、宇宙遊泳を楽しむ。急な斜面はスキーを脱いで下る。沢の中はまともに滑る所がない。再び、スノーブリッジを渡り、林道をシュルシュルと音を立てて滑る。硬い所では、ウロコ板なので変な音がでる。ようやく、駐車場に着くと、何処へ行ってるのか数台が停まっていた。 |
ウサギの棲家 | 山頂 | 送電線のコブ | 駐車場へ |
=画像復活= 誤って、カメラの画像を初期化(フォーマット)してしまい、2,000円で画像復活.com(10枚復活は無料)で復活させました。「救出ファイル復元2@1,980円」では復元できませんでした。 |
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山行記録 2008(H20)年2月8日(金) 曇り後小雪 往復スキー9.751km 登り3:06 下り1:06 6:53平和の滝→7:00阿部山登山口→7:28スノーブリッジ→9:45送電線最上部→9:59山頂10:24→11:15スノーブリッジ→11:29平和の滝 |