三笠山(117.1m)
=石仏群=

 ポイント
 観音山とも呼ばれ石仏が鎮座している。ベンチの設置しているコブは山唯一の展望地点で、木立越しになるが市街地が望める。観音山とも呼ばれている。

 アクセス
 岩見沢三笠(道道116号)線から三笠小学校へと北上する。旧空知集治監典 獄官舎レンガ煙突が左手に見えてくると直ぐに、三叉路になる。三叉路の北側に弘法大師像からの入口がある。この手前を右折すると、直ぐ左手に駐車スペースがある。石仏を一番から辿るならここから登り、道路沿いの遊歩道を進む。三笠山の入口へは更に進むと直ぐ木の大木に模したトイレと解説板がある(駐車スペースは無い)。丸太の階段を登って4番から辿ることになる。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2023.5.20」へ Google Map
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月20日<2023(R5)年 一周2.124km 1:09>
 駐車スペースから舗装道路を歩いて登山口に向かうと、トイレの傍に解説板に目を通して、丸太で土留めした階段を登って行く。遊歩道に上がると、道端にツツジが咲いていた。
入口 解説板 遊歩道 ツツジ
 直ぐに四番の石仏が現れる。草原は公園の様で緑が奇麗だった。杉の木が現れ、その中の1本に解説板がネジ止めされていた。この杉は三笠市の名木に指定されている。
石仏 公園の様 杉の木 解説板
 道端に、コウライナンテンショウ(マムシグサ)やコンロンソウが咲いていた。薄暗いカラマツ林を辿って行くと、樹名板「カラマツ(マツ科)」を見つける。引き続き、石仏の番号を確認して登って行くと山頂に到着した。山頂には20番目の石仏が鎮座していた。
マムシグサ コンロンソウ カラマツ林 山頂
 山頂には、ベンチの他に山頂標識や境界石がある。境界石には円の中に☆が刻まれていた。明るい尾根筋にはカシワの木が目立つ。24番の石仏の脇には、樹名板「カシワ(ブナ科)}もある。小高い所にベンチが見えたので上がって見たら、木立の隙間から市街地が覗いていた。
山頂標識 境界石 小さいピーク 木立の隙間から
 尾根道を下って行くと、沢沿いの道になり、登って来た尾根とは違う山腹を辿って下る。道端に咲くクサノオや石仏、樹名板「コナラ/(ブナ科)」、「アカマツ(マツ科)」を見ながら下って行く。分岐の上には、4体の石仏が並んでいた。良く見ると33番が2体ある。分岐から入口に向かって行くと、1、2番の石仏が鎮座しているが3番は見落としたようだ。入口に下って、駐車場所に戻り、道路沿いの弘法大師像を見に行く。
尾根道 クサノオ コナラ 弘法大師像

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 二人の山行記録
 2023(R5)年5月20日(月) 晴れ 一周2.124km 1:09
 9:55駐車場所→入口→10:01C番石仏→10:09看板:杉→10:20看板:カラマツ→10:27山頂10:28→10:33コブ(ベンチ)→10:48看板:コナラ→10:50看板:アカマツ→10:50上の三叉路(石仏群)→@番石仏→10:56入口→10:58駐車場所→11:01弘法大師像→11:04駐車場所