真歌公園(80m) |
アクセス 真歌公園内には、チャシ、シャクシャイン像、記念館、歌碑、灯台と見所一杯だ。 Google マップ |
英傑シャクシャイン像 |
シャクシャイン像 | 正面 | 後ろから | 碑文 |
真歌公園の北側に、一際大きな銅像が見える。近づいて見ると英傑シャクシャイン像だった。まず、正面から見上げて、後ろに回りこむと二股の棒を青空に向け掲げていた。改めて、碑文を見て、シャクシャインの現代に通じる人間の暖かさを感じる。 |
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ユカルの塔 |
栄一郎歌碑 |
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「真歌山 上りて来れば おもはざる 残照が見ゆ 遠き渚に 栄一郎」と彫られた歌碑が鎮座していた。 |
観蛍歌碑 |
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観蛍の歌碑もあり、「大きチャシ蝦夷のいくさのをたけびの 歴史をここに海は素蒼し 観蛍」と彫られているが、解説が無ければ、読めないところだった。 |
シペチャリチャシ跡 |
ユカルの塔の奥には、シペチャリチャシ跡の看板があり、柵で囲われたチャシが見える。空壕に架かる橋を渡って中に入ると、シャクシャイン城址の碑が鎮座している。 |
チャシの解説 | 空壕の橋 | 空壕 | 城址の碑 |
崖の縁には展望台があり、上って見ると静内川の河口が見え、日高本線の鉄橋や浦河国道(235号線)の橋が渡っている。 |
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静内川の上流を見ると人道橋のシペチャリの橋が良く見える。 |
静内の市街地も一望できる位置にあり、流石にチャシがあった所だと思う。 |
←大 |
静内の市街 |
新ひだか町アイヌ民族資料館 |
シャクシャイン記念館は、土足では入れなかったので、アイヌ資料館に入る。入口近くにはイサオマプチ(舟)、奥には、丸木舟が展示されていた。展示物の中に、1669年代のアイヌの分布図を見つける。 |
資料館 | イサオマチプ | 丸木船 | 1669年代 |
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食べ物が展示された炉辺や装飾品を見て回る。 |
真歌公園 |
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真歌公園には公園遺跡の棒杭が立っていた。公園全体が遺跡のようだが、遊具も設置されている。 崖側には、遊歩道の標識があり、入って見たら、直ぐに藪になってしまう。ここも、管理する財源が不足しているのかなと思う。 |
静内灯台 |
公園の西端には、石狩の灯台と同じ紅白に塗られた灯台が見えて来るが、灯台には珍しく展望は皆無だ。 |
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灯台には、灯光会の解説が付き物だが、静内灯台には見当たらない。仕方が無く、灯台の入口に見えた銘板を撮す。銘板によると、昭和42年11月に点灯を開始したようだ。 海側には「カメラは見ている」の看板が立っていた。何を警戒しているのだろう。 |
ホイナシリチャシ跡 |
灯台の回りを歩いていたら、ホイナシリチャシ跡の看板が立っていた。この先150mの→に誘われて、下って行くと、空壕を巡らせてうねってみえるチャシ跡が見えて来る。チャシ跡からは静内川の河口がシペシャリチャシ跡の展望台よりも近くに見えていた。 |
チャシの看板 | チャシへの道 | チャシ | 静内川河口 |
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反対側には、静内漁港が見渡せた。流石に、チャシとして絶好の位置にあると認識させられる。 チャシ跡を振り向いて、灯台へ帰る。 |
ライディングヒルズ静内 |
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駐車場に隣接して、近代的な厩舎があり、土手を上がると内部が一望できる。駐車場の前には、白い柵の中で、馬が跳ねて遊んでいた。 |
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二人の散歩路記録 2010(H22)年10月29日(金) |