満願展望台(535m) ![]() |
ポイント 2000年に八雲高校が八雲ワンダーフォーゲル協力を得て開通した、雄鉾岳の展望台的存在(現在、登山道は少し荒れているようだ)。 |
八雲高校山岳部コース |
:アクセス 八雲町から熊石町に抜ける国道277号線を走り、雲石峠手前の八雲温泉を目指すと「おぼこ荘小牧荘」の看板が見えてきた。標識に導かれ左に曲がる。小牧荘(休館中)を過ぎて、橋を渡り、おぼこ荘を左に見て、林道に入る。雄鉾岳の登山口手前に登山口がある。 国土地理院地図 周辺地図 |
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5月25日 <2002(H14)年 登り 下り> |
雄鉾岳を途中撤退して、意気消沈し帰ろうと思ったが、登山口に満願展望台の看板を見付ける。1時間位で登れると書いてあったので、昼食場所を求めて登って見ることにする。 登山道はいきなり階段の急登だったが、一汗かくと汗拭き平の標識が立っていた。ツルシキミの花を見ながら奥へと登って行く。 |
登山口の看板 | いきなり急登(大×) | 汗拭き平(大×) | ツルシキミ(大×) |
水呑平の次につるはし平が現れる。つるはし平は、良く見ると少し掘ったような妙なところだった。刈り分け道もあるが、テープで通せん坊をしていた。頂上近くなると、ようやく平になる。ギンランやシラネアオイを見ながら登って行くと、木立越しに雄鉾岳が望まれるようになる。 |
水呑平(大×) | ギンラン(大×) | シラネアオイ(大×) | 雄鉾岳を望む |
雄鉾岳を木立越しに見ながら、頂上らしき所に辿り着くが、残念ながら山頂標識はなかった。それもそのはず、409m台地だった(後で分かったこと)。1時間弱で409m台地に着くと、まだ白い残雪を残している雄鉾岳が真正面に見えた。この奥にも、刈り分け道が2本下りていた。下りて行く元気がないのと、何所へ繋がっているのか不明だったので、409m台地で止めた。山美湖にでも繋がっていたら、一周できるのだがと思う。坂口さんは、山頂へは真っ直ぐ、山美湖へは左の転げ落ちるような道を下るとHPに記している。 ようやく昼食にありつき。食べ終わるとまた、雨が強くなったので、慌てて下りる。 |
雄鉾岳を | 奥へ延びる踏み跡 | 雄鉾岳を | 409m台地(大×) |
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帰りは、オオサクラソウやエンレイソウを見ながら下って行く。登山口の無事下りてほっとする。 |
おぼこ山の家 |
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登山口の奥の方を見ると、吊り橋の架かった「おぼこ山の家」が見えるので、吊り橋を渡って行ってみる。 おぼこ山の家の玄関先に、昔風のポストがあり山荘と言うよりは学校風だった。奥には祠もある。 |
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二人の山行記録 (遊びの時間を含む) 2002(H14)年5月25日(土) 小雨 八雲WVコース 登り47 下り38 12:24満願台登山口→12:34汗拭き平→12:44水呑平→12:45つるはし平→13:11満願台409m台地13:42→14:02つるはし平→14:09汗拭き平→14:20登山口 |