栗山町の名所旧跡
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 泣く木<2013.11.20>   周辺地図
石垣の上に 石碑
 道路沿いの、石垣の上に二代目の若木と石碑、その横に冬囲いをされた祠が見える。
 擁壁に立てかけられた梯子を使って上がると、「泣く木跡」の石碑が鎮座していた。
 馬頭観音碑<2021.10.25>  周辺地図
石碑
 御大師山の四国八十八か所霊場の石仏に混ざって四番付近建立されている。
 
 北の錦記念館<2013.4.23>   周辺地図
酒蔵群 正面玄関
 小林酒造で造った美味しい酒が勢ぞろい。春先には酒粕も売っている。ファイターズファンには嬉しい栗山英樹と銘打った酒もある。
 タツコフ(円山:標高80m)<2013.4.23>   周辺地図
 エバーグリンゴルフ場の看板のあるT字路に小山があり、鳥居が見えたので、立ち寄ってみたら円山神社だった。北海道に似合わない赤松も植樹されている。解説板によると、開拓記念樹林ということらしい。
看板 小山 円山神社 鳥居
 解説板には安政4年(1857)年に松浦武四郎がこの小山を道標としていたと言う。傍には、馬頭観世音の石碑もある。手摺の付いた石段を登って行くと、質素な祠が建っていた。裏の斜面にはフクジュソウが咲いていた。
解説板 馬頭観世音 階段
 角田村戸長役場跡<2011.6.11>  周辺地図
役場跡
 栗山町農村環境改善センターの一角に棒杭が立てられているので、近づいて見ると「ふるさと史跡」の文字が見える。
 栗山町史を見ると、1888(明治21)年5月16日に宮城県角田藩士泉麟太郎氏が入植し、1890(明治23)年に角田村になり、1900(明治33)年に「角田村戸長役場」が設置された歴史がある。 1949(昭和24)年に栗山町になり、1963(昭和38)年に役場庁舎を角田から栗山町内へ移るまで、ここに役場があったようだ。
 
 開拓記念樹<2011.6.11> 周辺地図
記念樹 全景
 角田神社の境内には開拓記念樹のハルニレの大木があり、見上げるが近くの木が邪魔してよく見えない。
 木の前にある看板によると「開拓記念樹/ハルニレ(ニレ科)/指定番号第3号/推定樹齢120年以上/樹高29m/所有者角田神社/昭和63年9月18日指定/開基100年記念栗山町」と書かれていた。指定されたのは1988年だから143年以上の樹齢になる。
 不動の滝・成墾記念碑<2005.12.3>  周辺地図
 道道1088夕張長沼線は夕張市の南清水沢と栗山町の御園を結ぶ計画だが、まだ、完成はしていない。この道路に沿って夕張川の支流になる多良津川が流れている。
 不動の滝には東屋やトイレ(冬期閉鎖)、駐車場があり、その中に板で出来た「成墾記念碑」もある。記念碑の傍を通ったときに、中から水の流れる音がした。丁度、滝の音が空洞の碑で反射して聞こえたのだろう。
不動の滝看板 保護地区看板 不動の滝 成墾記念碑

散歩路もくじ6へ    次御大師山の石仏へ    北の探歩訪へ

 二人の散歩路記録
 2013.4.23 2011.6.11 2005.12.3