コロイ山(koroiyama)(163.6m)

 ポイント
 安平町早来町民の散歩道になっている。頂上間近の管理道からは夕張山地や日高山脈が一望される。山頂からは支笏湖の山々は木立が邪魔で見ることは出来ない。国土地理院の地図に実線で示されている道も藪になっている所があるので注意。散歩道はゲートのある舗装された管理道が最適だ。 三角点:巨稜威山がある。

 アクセス
 由仁町から国道234号線を南下し、安平町早来墓地を目指す。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2015.12.9」へ  Google Map

町道栄町源武線コース
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 12月9日<2015(H27) 往復5.566km 登り1:07 下り42>
 早来墓地に下りて来る計画だったので、墓地の駐車場から少し下の水道施設の前に停めさせていただく。舗装道路を下って幼稚園跡の前を通り町道栄町源武線に入ると、犬の散歩をしている男性に出会う。何処へ行くのかとお互いに気になり話をすると、コロイ山の1番目の電波塔までだと言う。愛棒も私も犬好きだが、男性の犬は尻尾を振っていないので手が出せなかった。
 町道にはゲートが無いが、未舗装でぬかるんだ所もあり、愛車では無理な道路だったと思いながら辿って行く。1つ目の分岐かと思ったが道が見えず広場のように感じた(実は地図の1つ目の分岐)。次に、分岐が現れ、入口にはゲートも見える(地図の2つ目の分岐)。男性に次の分岐から登ることが出来るか尋ねると、電線の下から行けるかもしれないと言う。われわれは、ゲート前で別れて、次の分岐(地図の3つ目の分岐)を目指す。この時点で、てっきり地図の2つ目の分岐を目指していると思って、分岐から右に入る。
広場:1つ目の分岐 管理道:2つ目の分岐 管理道入口 3つ目の分岐
 最初は、荒れた道が延びていたが、道が無くなってしまう。水を飲もうとペットボトルホルダに手をやるが中身が無い。仕方がなく水無で登ることにして、尾根を目指して藪に突入する。所々で雪の上に小さな足跡を発見して、登った人も居るんだと元気をもらうが、足跡の主は途中で引き返してしまっていた。所々に作業道跡と思われる藪の薄い所があるので、探しながら登って行く。木立越しに地図より1つ多い3つの電波塔が見えるので、取り合えず真ん中の電波塔目指して藪漕ぎをする。電波塔が近づくと藪が濃くなり難儀していると電線下に延びる作業道に出た。もう、藪漕ぎをする気力も無いので、電線下の道を辿って行くと、舗装道路の管理道に出た。
藪に突入 作業道跡? 電波塔が 電線下に
 作業道からは真っ白な夕張山地と日高山脈が一望出来た。
                     ←大
         夕張山地         日高山脈
 日高山脈は登ったこともないので、山の名前は同定できないが間近に感じた。
日高山脈ズーム
 夕張山地を良く見えると、雲がかかっていて夕張岳なのか良く分からない。日高山脈の白い山々をズームで写して見る。2つ目の電波塔を目指し舗装道路を登って行く。
夕張山地 日高山脈 日高山脈 2つ目の電波塔へ
 2つ目の電波塔を通過して、3つ目の電波塔に向かう。電波塔の高みに上がって見ると、山頂に三角点の標識が見えた。その10m位右の所に、三角点があった。山頂からは、残念ながら支笏の山々は見えなかった。
2つ目の電波塔 3つ目の電波塔 山頂 三角点
 山頂の電波塔で記念写真を写し、下山を開始する。2つ目の電波塔に立ち寄って、墓地まで延びる尾根に踏み跡を探すが見付からなかった。登りの藪漕ぎで疲れたので、舗装道路の管理道を下ることにする。下って行くと1つ目の分岐に下りて行くと思われる所にピンクのテープがぶら下がっていた。
 1つ目の電波塔の所で、男性と犬が引き返した足跡を見付ける。電線越しに墓場上の電波塔も見えて来たが、尾根が違うので結構遠くに感じた。管理道のゲートを抜けて町道栄町源武線を引き返す。幼稚園跡で、ようやく男性と犬に追い付き、落としたペットボトルを回収し、乾いた喉を一気に潤す。
山頂 1つ目の電波塔 墓場上の電波塔 町道を帰る
 

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2015(H27)年12月9日(水)
 曇り 往復5.566km 登り1:07 下り保守道路42
 10:37駐車場所→10:47広場(1つ目の登山道?)→10:51管理道分岐→10:56分岐→11:04藪漕ぎ開始→11:28電線下へ出る→11:44頂上(3つ目の電波塔)11:50→管理道を下る→11:54(2つ目の電波塔・尾根へは藪)→12:03分岐(ピンクテープあり)→12:05(1つ目の電波塔)→12:19管理道ゲート→12:22広場→12:32駐車場所