三角点:小登(422.6m) =赤井川カルデラの外輪山= |
ポイント 展望の無い低山だが、林道を辿ると迷わず山頂に辿り着ける。初心者にとっては帰りの林道滑りは楽しい。 |
赤井川ルート |
アクセス 道道36号線で赤井川市街に入り、JAから赤井川に架かる寿橋を渡り、舗装道路を辿る。最終人家を過ぎたドン尻は、除雪車の旋回場になるので、最終人家の奥に駐車スペースを見つけて路駐する。 国土地理院地図 周辺地図 |
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2月23日<2011(H23)年 往復スキー7.324km 登り2:04 下り38> |
路駐場所から林道「山梨線」の入口まで、舗装道路を下って行く。林道の入口の雪は暖気で柔らかくなっていたので、少し除雪すれば駐車可能だったと思いながら、その前で準備をする。林道は直ぐに赤井川に架かる橋を渡り、赤井川沿いに登って行く。間もなく、松原産業且ミ有林の看板のある分岐になり、右に辿る。 |
林道山梨線入口 | 赤井川 | 分岐(右→) | 林道を |
雪の上には、もう雪渓虫が活動していて、一生懸命上流を目指していた。赤井川の対岸には簡易水道施設と思われる建物が見えて来る。三角点の北上沢と思われる山も良く見えだす。青空を見上げればホウノキの実がぶら下っていた。 |
雪渓虫(大×) | 水道施設? | 北上沢 | ホウノキ |
一息入れながら、振り返れば鳥居沢(三角点714m)と銀山が見えていた。青空を見上げれば、ブーメランの様な白い雲が吹き上げていた。林道が大きく角度を変えて南向きから北向きになると、雪質が粉雪に変り、途端に、シールに雪が付き出し高下駄状態になる。386mのコブの間を通り抜け、山頂に真っ直ぐ行こうかと思ったら、地図からは想像できないような深い沢が連続して出てくる。その沢に橋が架かっている。 |
銀山 | ブーメランの様な雲(大×) | 深い沢 | 橋 |
林道は下りになり、二つ目の橋を越えると、大登山との分岐が現れるので、左に進路を取る。青空を見上げればミヤマハンノキの実がぶら下っている。右側が開けて来て、大登山、無沢(三角点)が見えて来る。真っ直ぐに延びていた林道が大きく右にカーブして来るので、最後の尾根に上がる。 |
橋と分岐(左へ) | ミヤマハンノキ | 大登山 | 林道から尾根へ |
山頂直下の尾根に上がると、来た方向に、真っ白な余市岳が見えて来る。山頂に登って行くと、木立ち越しに真っ白な八内岳と思われる山影が望まれる。山頂は平らで、三角点の位置を示すピンクテープは下がってはいなかった。展望が木立越しなので、見えそうな所を探してみると、鳥居沢(三角点714m)と思われる山が望めた。展望の無い中で、ささやかな昼食をする。 |
余市岳 | 八内岳 | 山頂 | 鳥居沢714m |
山頂直下から隣りの元服山や大黒山を木立越しに見ながら下って行く。登りで、見落としていた小登山も間近に見えていた。帰りは、真っ白な余市岳を見ながら平らな林道を辿って行く。 |
元服山 | 大黒山 | 小登山 | 余市岳 |
386mのコブとのコルを過ぎると、林道は傾斜が増し、初心者には丁度良い滑りとなる。林道を滑り降りていると、正面に鳥居沢や銀山が望まれる。 |
林道を滑る(大×) | 鳥居沢714m | 林道を滑る | 林道を滑る |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2011年2月23日(水) 晴れ 往復スキー7.324km 登り2:04 下り38 9:34林道入口→9:42分岐→10:46コル→11:04大登山分岐→11:37頂上12:22→12:33大登山分岐→12:42コル→12:55分岐→13:00林道入口 |