金竜山kinryuzan(454m)
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 ポイント
 三角点13506(412.3m)のある山で、岩内仙峡の裏山。登山口は仙峡橋とポロシリ自然の森の2か所。林間歩道は台風被害のためか倒木があったり、登山道が流亡していて荒れている。
 綺麗な渓谷、アスレチック、パークゴルフ場が山麓にあり、広い駐車場もある。
仙峡橋と金竜山
林間歩道〜登山道コース

 アクセス
 道道258号線沿いの「岩内自然の村」手前に岩内仙峡がある。帯広市なのだが、中札内村に近い。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2003.11.23」へ Google Map
 11月23日<2003(H15)年 往復2.230km 登り38 下り34>
 道端にゲートのある岩内仙峡に着き、奥に進んで行くと赤く塗られた吊橋が見えてきた。広い駐車場に車を停めて、案内板を見ると、金竜山が表示されていた。ここに間違いがないと確信し、準備をする。愛棒は南札内岳を敗退したままだったので、さっさと橋を渡って行く。私は靴を履き替え後を追う。愛棒は橋の真中で下を見て、喚声を上げていた。近づいて見るとなるほど綺麗な渓谷が広がっていた。
案内版 仙峡橋を渡る 上流の渓谷 下流の渓谷
 橋を渡りきるとアスレチック広場があ、その右を川沿いに辿ると林間歩道の入り口があった。まず、橋を渡って落ち葉に埋もれた道を登る。登山道はジグザグに登って行く。
アスレチック広場 橋を渡る 落ち葉に埋まった道 岩が顔を出す
 登山道には手摺が付いているが、壊れかけている。道も流亡し、倒木もあるところを見ると台風にやられたのではと思う。この道の途中には大きな岩が顔を出す。山頂にはひっくり返っている何かの碑があり、ベンチが置かれている。山頂からは十勝平野が望まれる。
流出した登山道 倒れた山頂の石碑 山頂 十勝平野を望む
 十勝平野の反対側には十勝幌尻岳が大きく、カムイエクチカウシ山と思われる山が遠くに見える。
 山頂で遅い昼食をしながら、低山なのにカラスが居ないと言った途端にカーと鳴かれ、慌てて食べてしまう。頂上の奥にも道が下っているが、頂上直下で分岐していた道を下ることにする。尾根道で手入れが行き届いていた。まもなく、頂上奥からと思われる道が合流する。
十勝幌尻岳 カムイエクチカウシ山? 山頂を後に 登山道を下る
 白樺と青空が美しい道を下って行くと、丸太で作った砂防ダムがあり、結構な土石で埋まっていた。このダムのところに登山口の標識があった。砂防ダムの奥にも道があり、看板が見えたので行って見る。この道も途中で流亡していたが、なんとか看板に辿り着く。こちらの看板の方が登山道の表示が多く山頂奥からの道もこのところに通じているようだ。
青空と白樺 登山口の標識 土砂ダムの状況 自然の森の登山口
 看板の後ろには自然の村側の駐車場も見える。再び引き返し、パークゴルフ場の中を通り、アスレチック広場に着く。 
自然の村側の駐車場 登山口へ帰る パークゴルフ場の中 アスレチック広場へ

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 二人の山行記録
 2003(H15)年11月23日(日) 晴れ 往復2.230km 登り38 下り34
 12:20橋→12:25林間歩道入り口→12:58頂上13:24→13:44登山口→13:47自然の森駐車場→13:50登山口→13:58橋