上追分山(385m) =手稲山塊 ネオパラ山南尾根= |
ポイント 登山口は二つあり、一つは宮丘公園内の西野市民の森経由、もう一つは、ネオパラ山登山口から取り付ける。送電線の鉄塔に見晴らし処があり展望が開けている。山頂は、岩塔になっていて、その奥にも登山道が延びているので、林道を経由して一周出来る。 |
宮丘公園(南西口)コース |
アクセス 北一条宮の沢通の信号「宮の沢4-3」から上追分山川沿いの道を上がり、宮丘公園の南西入口(上の入口)を目指す。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2020.11.25」へ 周辺地図 |
11月25日<2020(R2)年 往復5.745km 登り1:18 下り49> |
宮丘公園の南西入口の近くに路駐して、上追分川を渡り、西野市民の森入口を目指す。春の植物観察デッキーのある春の小路を登って行くと、途中、分岐や木段もある。西野市民の森入口には、看板が立っている。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
上追分山を | 分岐 | 木段 | 市民の森入口 |
小さなコブに差し掛かると、自然の倒木を上手に利用したベンチがある。コブから緩やかな尾根道になり、大きなシナノキには、樹名板が取り付けられていた。遊歩道が尾根道から下りだす所に直登する道が分岐する。帰りにこの道を下ろうと、遊歩道を辿って行く。遊歩道からは三角山や藻岩山が木立越しに見える。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
コブ | シナノキ | 直登分岐 | 藻岩山が |
途中、ジモティの道が合流して来る。ミズナラの樹名板も見られる。主稜線に上がると、直登する道が合流して来る。山頂間近だが、犬を連れた男性が休んでいた。西野市民の森251m峰を通過して、西野側に下って行く。ネオパラ山の林道が見えて来ると短絡路がある。遊歩道は林道に並行して下って行く。途中で、散策路の看板があるが、そこにも林道に行く短絡路があった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ジモティの道 | ミズナラ | 251m峰 | 西野側散策路 |
短絡路で、林道に出てみると送電線の下の入口に出た。送電線の管理道路は奇麗にササが刈られていたので、林道を登らずに管理道路を登って行く。管理道路は林道に交差して、上えと延びていた。再び、管理道路を登って行くと鉄塔の下に出る。鉄塔の上の部分には「見晴らし処」の看板がある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
送電線下 | 下の登山口 | 鉄塔下 | 見晴らし処 |
見晴らし処からは、少し送電線が気になるが、石狩湾と市街地が一望できた。 |
![]() |
![]() ![]() |
石狩湾と市街地 |
三角山から奥三角山に連なる札幌連山の奥に藻岩山も見える。低山でこれだけ見えるのは珍しいと思う。 |
![]() |
![]() ![]() |
三角山と藻岩山 |
最後に、市の中心部を眺めてなだらかな主稜線を辿って行く。痩せ尾根を辿って行くと、山頂の看板「西野380m峰」が木立に打ち付けられていた。その後ろに、こじんまりとした岩塔がある。先行者は山頂の看板の所で帰ったようだが、岩塔へ登って見る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
市街地 | 主稜線 | 山頂看板 | 岩塔 |
岩塔には「西野/380/峰/最高点/385m/GPS測定/誤差あり」の看板があった。この山は上追分川の源頭部に当たることから上追分山(385m)としたらどうかと思う。更に、奥へと登山道は延びていた。P482m峰とのコルに下って行くと、クマの足跡があり、登山道を下っていた。真新しい足跡なので、後追いする格好になり嫌になる。とりあえず、大きな声を発すると、何かが動いていた。それはクマではなく、男性だった。クマの足跡ですねと、言い交わしながら分かれる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
最高地点 | 奥へ | クマの足跡 |
次に、マウンテンバイクを担いで、若い男性が登って来た。この男性は、宮丘公園から来ているようだった。林道に下りると、入口には熊出没注意の看板があった。上の登山口にも、下の登山口にも道標は無いようだ。林道を下って、大きく曲がる所から短絡路に入り市民の森の遊歩道に出る。西野市民の森251m峰は通過して、主稜線の端から短絡路を下って行く。短絡路も登山道化されていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
上の登山口 | 林道を | 短絡路へ | 251m峰へ |
=山名考= 山の名前と標高は以前は西野380m峰としていましたが、国土地理院の地図に埋め込まれたデータの最高値は384.2mとなっている。また、GPSの値を地図の350mの等高線上で表示される値と比べて、最高点のGPSの値を補正しても385mはある(GPSの0点補正をしていないので)。このことから山名が西野380m峰では整合性がないので、上追分川の源頭に当たる山として上追分山(385m)としてはどうかと思います。 |
二人の山行記録もくじへ 次上追分山・西民の山・学田山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2020年11月25日(水) 晴れ 単独 往復5.745km 登り1:18 下り49 8:55駐車場所(宮丘公園南西入口)→9:04西野市民の森入口→9:13コブ→9:15直登分岐→9:31直登分岐→9:34西野市民の森251m峰→9:42林道短絡路→遊歩道を下る:→9:44林道短絡路→9:46林道へ出て送電線下へ→9:49林道へ出て短絡路往復→9:54下の登山口→10:01見晴らし処10:07→10:24上追分山10:27→10:38上の登山口→10:46下の登山口→10:47短絡路→10:48市民の森遊歩道へ→10:56市民の森251m峰→10:58短絡路→11:02遊歩道へ→11:11西野市民の森入口→11:16駐車場所 |