樺立峠667m峰(三角点:樺立峠642.2m) |
ポイント 広い北海道開発局の駐車場が利用できる(最近は除雪されていないのでスコップ持参のこと)。晴れていれば羊蹄山やニセコ連峰が見える。山頂からは本倶登山が良く見える。 |
駐車場ルート |
アクセス 赤井川村から、赤井川国道(393号線)の樺立トンネルを抜け下って行くと、右手に広い駐車場(H25年は除雪されていなかった)が見えて来る。この一角に車を停める。 国土地理院地図 GPSトラックは「2012.2.22」の地図帖へ 周辺地図 |
2月22日<2012(H24)年 往復スノシュー5.095km 登り2:37 下り1:01> |
赤井川国道沿いで、唯一、堂々と駐車が出来る広い駐車場に停める。尾根を見ると薮が濃く傾斜もあるのでスキーを止めスノーシューズで行くことにする。尾根へ取り付くと、最初は少し傾斜が急で薮だが、台地状の開けた所に出る。やはり、すきーにすれば良かったかなと思う。 |
ニセコ連峰 | 薮の中を | 送電線が | 台地に |
480m辺りは開けていて、振り向くとニセコ連峰が見えていた。500mに上がると、本倶登山も見えるようになるが、目の前に、エゾマツの植林地帯が広がり、幹にびっしり雪が付いているので、抜ける隙間が見当たらない。なんとか、バクダンを落とされないように上をみながら、切れ目を探し抜けると、青空になり、見上げると風に吹かれた雪が舞っていた。 |
ニセコ連峰 | 本倶登山 | エゾマツに | 青空から雪が |
今日は、意外と暖かなので、木立から大きな雪の塊が音を立てて落ちてきていた。頭に落ちてきたら怪我するので、上を見ながら辿って行くと、ドラエモンの様な格好の雪の塊があった。送電線が直ぐそこに見えて来るが、中々着かない。ようやく、送電線下に辿り着くと、送電線の影が白い雪の上にくっきりと伸びていた。最近の国土地理院の地図には、冬山の目印になる送電線の表示が無くなり、googleの写真を見ながら、送電線の位置を書き加えなけらばならなくなり不便になった。地図から送電線が消えたのはテロ対策のようだが、石碑も消えてしまって何を考えているのか分からないと思いながら、送電線の下を通過する。金山沢の540mのコブも山らしく見えていた。送電線の下は遮る物がないので景色が良く、振り返るとニセコ連峰が見えていた。 |
ドラエモン? | 鉄塔が | 金山沢のコブ | ニセコ連峰 |
山麓だけの羊蹄山も見えていたが、晴れていればと思いながら登って行く。今日は、重く積もった30cm位の雪のラッセルなので、疲れがたまってきていた。それでも、雪の塊を見ながら何かを連想しながら登って行くき、三角点:樺立峠642.2mに辿り着く。山頂付近は、更に雪が深く、701m峰まで足を伸ばそうと思っていたが断念する。 早速、本倶登山を目の前に見ながら、早い昼食とする。帰りは本倶登山をバックに記念写真を撮す。 |
羊蹄山 | 顔? | 本倶登山 | 本倶登山と |
最後に本倶登山を見て、反対側から日本海を望み、701m峰へ繋がっている尾根を一瞥して下山を開始する。途中、小さな鳥が、ケヤマハンノキの木陰で、何かをついばんでいた。 |
本倶登山 | 日本海 | 701mへの尾根 | コガラ(大×) |
=緊急駐車場= 赤井川国道(393号線)の樺立トンネル(峠)前後には緊急避難のための駐車帯が無い。駐車場があるのは、平地の赤井川村の都と倶知安町の大和にしかないので、吹雪の時には十分注意する必要がある。トンネル前後に除雪車旋回場があるが、いずれも一般車侵入禁止で、車を停めると警察に通報されるようだ。 |
山行記録冬山3へ 次本倶登山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2012(H24)年2月22日(水) 曇り時々小雪 ラッセル30cm 往復スノシュー5.095km 登り2:37 下り1:01 8:28駐車場→10:12送電線下→10:55三角点→11:05頂上11:45→12:03送電線下→12:46ゲート |