いわみざわ公園見晴し台(130m)三角点:岩見沢(158.2m)
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 展望台の建つ尾根の標高は120m程度だが、木造風の展望台は4階建で10m位の高さがある。山麓からの道は、野外音楽堂(キタオン)からといわみざわ公園(バラ園)からの遊歩道があるが、公園からの道は閉鎖されている。
 以前、万景閣ラドン温泉や観音像が建っていた場所は、グリーンランドスキー場のピークではなく、手前の荒れた道から取り付くようだ。
 国土地理院の地図では利根別自然休養林のかしわの森に通じている道が実線で記されているが、辿ることができなかった。

 アクセス
 北海道グリーンランドと野外音楽堂の間に延びる舗装道路を上がり切ると5台駐車できる駐車場(内2台分障害者用)がある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2014.9.14」へ Google Map
 岩見沢公見晴し(園展望台) 往復10分
 駐車場の一角に派手な道標や「見晴台は午後5時から午前9時まで夜間通行止め」の看板がある。道標に従って、200mの立派な木道を下って行く。車椅子でも往来できる段差のない木道を辿って行くと、期待していたのよりも大きい建物が現れる。建物は鉄骨の骨組みだが、見た目を木造風に見せているようだった。
道標 駐車場から 木道を 見上げる高さ
 建物の真ん中にベンチを配した休憩スペースがあり、その周りをスロープが巻いている構造になっている。この構造だと、車椅子でも十分上がれるので感心する。最上階に辿り着くと、一気に展望が開けていた。幌向川流域の平野が広がり、眼下にはいわみざわ公園の施設がよく見える。
                     ←大
幌向川流域の平野が
 晴れていたら、駐車場のある色彩館の右手に樽前山や恵庭岳が見えるようだ。左手にも山並みが見えるが、馬追丘陵なのだろうか。石狩平野は木立に遮られているのが残念だった。木立の間から北海道グリーンランドや岩見沢市街が見えるが、期待していたよりも範囲が限られていた。最後に、木道を見て引き返す。
樽前・恵庭が 石狩平野 岩見沢 木道を
 建物の一部から、「キタオン・バラ園方向」の看板があり、道が下へと延びていた。見晴し台から出て、木道を歩いていると、「ローズパーク間の自然観察道の閉鎖」の看板があった。この道は閉鎖されてからかなり経っているようだ。道端には、白い萩も咲いていた。
バラ園に下る道 閉鎖 白花の萩
 
 三角点:岩見沢
 以前、万景閣ラドン温泉や観音像が建っていた場所に三角点:岩見沢158.2mがあるので探しに行く。現物を見たことが無いので土地勘がなく、グリーンランドスキー場のピークに登ってしまう。ピークは舗装され、駐車場なのか白線の駐車枠も見える。いくら探しても観音像や建物の跡はないが、見晴し台よりは岩見沢市街が見渡せた。帰宅してから、GPSのトラックを見たら、手前の荒れた道から取り付くようだった。次回は、必ず見つけようと思う。
コウライナンテンショウ キツリフネ スキー場の山頂 岩見沢を
 
 カシワの森へ
 今度は、尾根伝いに、利根別自然休養林のカシワの森、八十八か所、見晴らしが丘と辿って見ようと道を探すが、国土地理院の地図に載っている道が無い。仕方が無く、立入禁止の看板の奥に伸延びている林道を下ってみると、個人所有の看板が立っていた。ここから奥は、更に荒れていた。右側には林の管理道があるが、ここを下るとまともな林道に出られそうだったが、クルマトンボを見ながら引き返す。
立入禁止 個人所有 荒れてくる クルマトンボ

二人の山行記録もくじ6へ   次万字炭山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2014年9月14日(日)  
 8:50駐車場→8:55見晴し台9:00→駐車場9:04→9:13スキー場ピーク9:21→9:25十字路→9:32引き返し地点→9:40十字路→9:46駐車場