石山(237.1m)

 ポイント
 山頂への入口は「グリーンアドベンチャー口」「遊歩道」「登山道」の3ルートがある。登山道は大きな苔生した岩がゴロゴロあり登山道らしい。遊歩道は全線簡易舗装と石畳になっている。山頂に展望台やテーブル付きのベンチ、トイレがある。
遊歩道〜登山道コース

 アクセス
 高速道路の砂川ハイウェイオアシスに隣接する「北海道子供の国」の北口を目指す。「青少年自然の家」へ行く道路のゲートが開いていたので、遊歩道の入口まで行き、路駐する。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帖「2009.9.14」へ Google Map 
 9月14日<2009(H21)年 往復3.640km 登り33 下り25>
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 遊歩道の入口には「石山遊歩道」と刻まれた立派な石碑がある。中に入ると、道は簡易舗装されている。展望は無いがグリーンのトンネルを辿って行く。道がカーブしながら上がって行くと、右側に登山道らしき道が分岐する。道端には「開拓之礎」と刻まれた石碑も現れる。裏の碑文を見ると先人への感謝の念が記されていた。カーブに差しかかると「グリーンアドベンチャ」の入口からの道が合流してくる。
遊歩道の石碑 簡易舗装 開拓之礎 Gアドベンチャ入口へ
 道端にはコウライナンテンショウの赤い実が目に付いた。道は苔に覆われてきてスリップする所もある。山頂近くになると石畳になる。山頂直下で登山道が合流してくる。
コウライナンテンショウ 苔に覆われた道 石畳へ 登山道が合流
 山頂に着くが展望台が無いと思ったら奥に隠れていた。展望台の解説板を読むと、50万年前は火山だったと書かれていて、びっくりする。展望台の高さは28mとなっていた。三角点も大事にされていて、傍に解説板が立っていた。
展望台が 解説板 三角点 三角点の解説
 早速、展望台へ上がってみるが、回り階段は数えることも無く番号が書かれていた。最後は117で終っていた。上から下を見るとベンチに座っている人が小さく見える。先程、登って来た神威岳も良く見えていた。
展望台 階段の数 下を見る 神威岳が
 石狩平野の方を見ると浦臼山、隈根尻山、待根山、ピンネシリ、壮志岳、黄金山、尾白利加山、暑寒別岳、南暑寒岳と連なって見えていた。
                     ←大
浦臼 隈根尻 待根 ピンネシリ    壮志岳 黄金山 尾白利加 暑寒別
 山頂の広場に下がって、AL0.00%麦芽風味の炭酸飲料を飲み、オニギリを食べる。帰りは遊歩道を下らずに登山道を下ってみる。登山道は大きな苔生した岩がゴロゴロしていたり、苔生した大岩が現れ、登山道らしい。この岩は火山で出来た岩なんだと、先程見た解説板を思い出す。
山頂の広場を 大きな苔生した岩を 苔生した大岩が 登山道らしい
 登山道には二匹の蝶が最後の力を振り絞って、子孫を残そうとしているようだった。雄の羽はもうボロボロになっていた。登山道は、まだ続いていたが、分岐から遊歩道に下りる。遊歩道に戻って、登山道を振り返るが、やはり道標はない。遊歩道を下って行くと、コクワの熟した匂いがしたので、辺りを見回すと、コクワが落ちていた。良さそうなのを拾ってみる。
ボロボロの蝶 遊歩道へ 登山道を振り返る 遊歩道を下る
 遊歩道の入口に着いて、道の反対側にある看板を見ると、展望台2kmと書かれていた。帰りに、車で登山道の入口を探しに少年自然の家方向に入ってみたら、登山道の入口があった。傍にキャンプ場もあり、案内板があったので見ると、登山道は、遊歩道の中で繋がっている。この登山道は新しく作られたものらしい。再び、。引き返し、遊歩道の入口を通過すると、グリーンアドベンチャーの入口があった。ここからは山道になっている。
展望台2kmの看板 登山道の入口 案内板 Gアドベンチャ入口

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 二人の山行記録
 2009(H21)年9月14日(月) 晴れ 遊歩道〜登山道 往復3.640km 登り33 下り25
 11:51駐車場所→12:24山頂12:46→13:11駐車場所