硫黄川の小沼(885m)

 ポイント
 硫黄川の源頭で、蓬●(來に草冠)山(以降蓬莱山)の南に位置する小沼。旧国道が延びている。

 アクセス
 札幌から国道230号線で中山峠スキー場を目指す。中山峠スキー場が4月1日から春季営業が開始されたので、停めさせて頂く。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2016.4.1」へ  周辺地図
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 4月1日< 2016(H20)年 往復スキー7.097km 登り1:46 下り1:10>
 中山峠スキー場の駐車場からスノーボードのジャンプ台を見上げて、その下から延びる旧国道へと辿って行く。スノーボードのジャンプ台を過ぎると、喜茂別岳、中岳、無意根山が一望される。行く手にはニセコ連峰や小喜茂別岳が見えていた。平らな旧国道は平なのとカチンカチンの雪だったので、途中でシールを剥がす。平らな旧国道を小喜茂別岳、喜茂別岳を見ながら辿って行く。
喜茂別・中・無意根 ニセコ・小喜茂別 旧道 小喜茂別・喜茂別
 木立越しに羊蹄山を眺めながら辿って行くと、峠に差し掛かる。峠から少し下った所に大きな岩があったので見に行く。大きな岩は一周出来そうもないので一方から眺める。旧国道を少し引き返して小沼を目指す。林の中は、雪面に投影された木立の影が奇麗に見えた。途中、送電線の下を通る。送電線は、蓬莱山の山頂に延びていて、パラボラアンテナも見える。
大岩 旧道から山側へ 送電線下
 送電線の下は木立が無いので、羊蹄山も少し見える。途中で、小さな岩が見えたので近づいて見る。林の中は木立越しの羊蹄山をバックに登って行く。小沼が近づくと、窪地になり、開けた所を登って行くと小沼と思われる所が現れる。
羊蹄山が 小岩 羊蹄山をバックに 小沼?
 沼の付近には木立が少なく、急な斜面で囲まれたいた。沼に流れ入っていると思われる小川が顔を出していた。小沼の上の方で、陣取って麦芽風味の炭酸飲料を飲む。暖かな日差を受けながら冷たい風に吹かれ、暫し憩う。小沼と記念写真を写し、滑り降りる。急な斜面にはツララが歯の様に見える口のような雪の造形を見付ける。
小沼 流れ入る小川 小沼と 雪の口
 帰りは、等高線上を歩くように滑っていると、羊蹄山やキノコの様な雪の造形を見ながら下って行く。羊蹄山や真っ白な無意根山が見えて来る。
羊蹄山 雪のキノコ 羊蹄山 無意根山
 木立が切れた所で羊蹄山を眺めるが、深い沢に阻まれ、仕方がなく旧国道に下りる。スキー場が近づくと、再び、喜茂別岳、中岳、無意根山が一望される。道端には手作りのスノーボードのジャンプ台越しに、国道が延びていた。
羊蹄山 深い沢 喜茂別・中・無意根 ジャンプ台

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2016(H28)年4月1日(金) 晴れ 硬雪 ラッセル無し 往復スキー7.097km 登り1:46 下り1:10
 8:31スキー場→9:15峠→9:19大岩→9:19送電線下→10:17小沼10:38→10:51送電線下→11:15旧国道へ→9:28スキー場