大黒山(520m峰・476m峰・421m峰・三角点:冷水峠411.3m) =赤井川カルデラの外輪山= |
ポイント カルデラの里赤井川村の恵比寿山(大黒山東峰)から冷水峠にかけて連なった峰々。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2012.2.14」へ 周辺地図 |
冷水峠ルート |
アクセス 余市赤井川(道道36号)線を赤井川村から冷水峠に向かって上って行くと、冷水トンネルの工事中だった。看板には2012年2月20日に供用開始と書かれていた。冷水峠の手前の駐車場は除雪されていたが、峠の駐車場は除雪されていなかった。峠を越えると反対側斜線の路肩が広く除雪されていたので、角に車を停めさせていただく。 今後、道道36号線は町道になり、冷水トンネル供用と同時に冬期通行止めとなるので、冷水峠からの取り付きは最後となる。 |
2月14日<2012(H24)年 往復スノーシュー6.316km 登り2:13 下り1:11> |
峠の駐車場へと徒歩で向かい、路肩の雪の上でスノーシューを履く。稜線には真っ直ぐ左右に支柱が見られた。地図の点線の道のようだ。支柱には確りと木が固定されていなかったが、桜の木のようだった。花が咲くようになったら綺麗かなとは思うが手入れが行き届いていないようにも見えた。峠から250m位で支柱は途切れてしまうが、道はまだ続いているようだ。途中で、カルデラの中に北丸山の頭と丸山が見えて来た。 |
未除雪の駐車場 | 支柱が | 支柱が途切れる | 丸山が |
三角点:冷水峠411.3mは何処だろうと探すが、421m峰の平らな雪原が続いているだけだった。それでも、この辺かなと思い近づくと、カエルの様な雪塊がこちらを見ているようだった。平らな425m峰を振り返り、先に進むと、476m峰の全容が見えて来る。 |
三角点付近 | カエルの様な | 421m峰 | 476m峰が |
雪原に出ると、真書面にふるとる(東峰)、左端に476m峰、その間に頭だけの520m峰が一望される。 |
476m峰 520m峰 ふるとる(東峰) |
真っ白な雪付きの木立から、落ちてくる雪のバクダンを避けながら林の中を登って行くと、476m峰に辿り着く。476m峰は木立の中なので見晴らしが限られるが、ふるとるや赤井川市街地が覗ける。476m峰から520m峰を間近に見ながら下って行く。 |
476m峰 | 恵比寿山 | 赤井川市街 | 520m峰 |
476m峰をバックに疎林帯を登って行くと、520m峰に辿り着く。山頂からは赤井川市街地やふるとるが目の前に見えて来る。520m峰の山頂も木立の中だが、記念写真を撮す。 |
476m峰をバックに | 赤井川市街 | 恵比寿山 | 520m峰(大×) |
時計を見ると11時を過ぎてしまっている。今日は、恵比寿山まで行こうとスノーシューで来たが、後1時間はかかるので中止する。恵比寿山が良く見える雪原に座って、麦芽風味の炭酸飲料とココアを飲む。 |
恵比寿山(東峰) |
帰りは、520m峰までなら、スキーで良かったと思いながら下って行く。476m峰は登り返さずにトラバースする。425m峰は平らなので登り返す。振り向くと、ふるとるは遠くに去っていった。平らな421m峰に上がり、三角点を通過する。 |
520m峰を後に | 476m峰をトラバース | 421m峰へ登り返し | 三角点通過 |
桜並木からカルデラ盆地側を辿ると、展望が開けていた。元服山、石山、カルデラ盆地の中、北丸山、丸山、476m峰、恵比寿山と一望出来たが、残念ながら煙っていた。 |
元服山 石山 赤井川村 丸山 北丸山 476m峰 恵比寿山 |
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二人の山行記録 2012(H24)年2月14日(火) 曇り 新雪10cm 往復スノーシュー6.316km 登り2:13 下り1:11 8:59駐車場→9:29三角点冷水峠(411.3m)→9:36P425m→10:23P476m→11:02P520m11:27→P476mトラバース→12:10P425m→12:16三角点冷水峠(411.3m)→12:38駐車場 |