軍人山(561.2m)

 ポイント
 羊蹄山と尻別岳の展望の山だ。作業道は無理に奥まで車を乗り入れないで、手前に停めて、歩いた方が無難だ。
美原コース

 アクセス
 札幌からルスツリゾートを過ぎて、真狩方向へ右折し、また、直ぐ右折する(真っ直ぐ行くと留産に行く道に入る)。尻別岳登山口の左手前に作業道があり、入り口には南羊蹄テレビ放送局の看板が立っていた。砂利道の作業道に入って行くと、村営美原牧場の中に入ったような感じになる。砂利道の真ん中に雑草が繁茂し、バンパーを擦るので一寸広くなった道端に停める。
  国土地理院地図  周辺地図
 7月13日<2003(H15)年 登り20 下り21>
 登山靴に履き替え作業道を進む。作業道が右に曲がったところはイタドリが生い茂っていて、車で来なくて正解だった。地図には隣のピーク552mに行く道があるが、今は全く痕跡を留めていない。振り返ると尻別岳が良く見えていた。
入口の看板 山へ向かって歩く イタドリの繁茂した道 振り返ると尻別岳が
 道端のヤナギランを見ながら登って行くと、頂上に辿り着く。頂上は広く、広場の真ん中には三角点も見られ、ヒメジョンも咲いていた。
ヤナギラン 頂上 三角点  ヒメジョン(大×)
 残念ながら羊蹄山の頂上は雲の中だったが、昆布岳が見えていた。羊蹄山の喜茂別側は山崩れの跡なのか山肌に爪跡がくっきり見えていた。
                               ←大
昆布岳                羊蹄山           隣の552mP
 橇追山から尻別岳は結構のんべんだらりとしていた。良く見ると尻別岳も結構崩雪の後があり、一見、スキー場と間違ってしまいそうだ。
                     ←大
尻別岳                      橇追山 貫気別山
 有珠山も探し当て、羊蹄山を見ながら山頂を後にする。ニガナやタンポポの咲く砂利道を歩き、車のところに着くと牛が電牧に集まってきた。牛は車が動けば一斉に後を追い、車を停めると不審そうに見て距離を置く。最後に車を走らせると、また、一斉に後を追ってきた。
有珠山 山頂を後にする ニガナ(大×) 牛がお出迎え
 

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2003(H15)年7月13日(日) 曇り晴れ 登り21 下り20
 11:31駐車場所→11:51頂上11:57→12:18駐車場所