三角点:雁皮台(452.2m)唐松台(446.5m)

 ポイント
 三角点:雁皮台は放牧地だけあって景色が良く、松倉岩が間近に見える。三角点:唐松台は名前の通りカラマツ林の中で、見晴らしは悪いが木立越しにアンヌプリが見える。

 アクセス
 小樽方向から赤井川村に向かって赤井川国道(国道393号線)を走る。民宿あったべやを過ぎると、広い駐車場がある。駐車場に入ると、ホイール付きのタイヤが4本と、ゴミが捨てられていた。こんな所に捨てる輩がいるんだと憤慨しながら準備をする。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2014.3.17」へ  周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 3月17日 <2014(H23)年 締まり雪 一周スキー4.750km 2:20 >
 駐車場の雪山を越えて、民宿あったべや方向へ進路をとる。地図に載っている小川は思ったよりも深いので、スノーブリッジを探して渡る。雪原に出ると這松山が見えてくる。行く手の真っ白な雪原には、青空と白い雲が交互に見えていた。
あったべや方向へ スノーブリッジ 這松山 雪原を
 赤井川の山々をバックに、白と青だけの雪原を登って行く。
雪原を 赤井川の山々を 雪原を 雪原を
 雁皮台の山頂に上がると、キロロスキー場の長峰と這松山が見えていた。這松山の後ろを良く見ると霞んだ余市岳があった。
                     ←大
              長峰            余市岳 這松山
 阿女鱒岳、ニセコ連峰、赤井川の山々も望まれた。
                     ←大
 阿女鱒岳                      ニセコ連峰         赤井川の山々
 山頂から、少し下がって三角点:雁皮台を探すがピンクテープも無かった。三角点からは二つの岩塔も見える。再び、雁皮台に戻り、シールを外して、唐松台を目指す。
三角点:雁皮台 岩塔 雁皮台へ帰る 唐松台へ
 林の切れ間から、松倉岩も見えていた。唐松台への道はまだ除雪されていなかったので道の真ん中を辿る。道路から外れて、唐松台を目指すがカラマツの幼木の林の中を登る。
松倉岩 唐松台へ 唐松台 振り返る
 唐松台の山頂からはカラマツ林の隙間から真っ白なアンヌプリが見えてきた。アンヌプリと重なって、二つ森と思われる山も見える。アンヌプリと記念写真を撮して、シールを付けてまま、再び、雁皮台を目指す。途中、セッケイムシがスキーのトレースに難儀をしていた。大きな岩のある雁皮台にもどり、岩の傍に陣取って、ココアを飲む。
アンヌプリ 唐松台 セッケイムシ 雁皮台
 山頂で、休んでいると、鷹が飛んで来た。その内、ニセコ方向から札幌方向へ向けてヘリコプタが飛んで行った。今度は、反対方向にヘリコプタが飛んで行った。
 最後に、雁皮台で記念写真を撮し、初心者向けのゲレンデ状態の雪原を滑る。出来るだけ、時間稼ぎをしようと、斜滑降で大きく膨らみながら滑り降りる。
ニセコ方向から ニセコ方向へ 雁皮台の岩
 駐車場に帰ると、ゴミは撤去されていた。

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 二人の山行記録
 2014(H26)年3月17日(月) 晴れたり曇ったり 締まり雪 一周スキー4.750km 2:20
 8:56駐車場
9:44三角点:雁皮台10:26三角点:唐松台11:3110:58三角点:雁皮台11:2211:40駐車場