船取山(211.2m) |
純登山:蘭島ルート |
ポイント 塩谷丸山は、海岸に近いので手軽な純登山に最適と思う。蘭島市街地にはバス停があり、JRよりも便数が多い。トイレはJR蘭島駅 国道沿いのコンビニ。 |
アクセス 朝一番に出発する2両編成の列車に乗り小樽に着くと、そこからはワンマンカーになる。蘭島駅近くになると先頭車両に移り、蘭島駅7時25分(3分遅れ)に下車する。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2019.2.27」へ 周辺地図 |
2月27日<2019(H31)年 往復ツボ足7.440km 2:43> |
小樽まで込み合っていた車内も、空いてきてほっとする。山間部を通る列車はローカル線そのものだ。3分遅れで蘭島駅に着き、準備を終えて駅舎を後にする。一旦、国道に出て小樽方向に歩いて行き、右折するとJRの踏切になり、鉄路越しに船取山が見えていた。蘭島川に架かる五番坂橋を渡ると、分岐に祠が見えていた。この分岐を左に行き、次の分岐を右に行く。 |
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プラットホーム | 蘭島駅 | 船取山 | 祠 |
高速道路、送電線、フルーツ街道のツブタシ沢橋を潜って行く。ここで真っ直ぐ行くところを除雪された道なりに辿ってしまう。間違いに気づいて、除雪されていない林道に入り直す。ツボ足で行けそうだったので、スノーポンを担いだまま辿って行く。林道が分岐するので左側に入ってみる。主稜線に上がると大黒山が見えてくる。 |
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高速道路 | フルーツ街道 | 林道 | 大黒山 |
南側には毛無山、大登山、小登山が西側には頂白山、八内岳、稲倉石山、天狗岳が見えてくる。主稜線は痩せ尾根で、反対側からスノーシューのトレースが付いていた。尾根の東側のすぐ下には道があるように感じた。 |
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毛無・大登・小登 | 頂白・八内 | 稲倉石・天狗 | 痩せ尾根 |
尾根の東側が開けている所があり、樺山、赤岩山、塩谷丸山が望めた。 |
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樺山 赤岩山 塩谷丸山 |
南側には毛無山も見えていた。いよいよ山頂に着くが木立で展望はない。北側に行けば海が見えるかと思い主稜線を北側に下って見る。山頂を振り返って下って行くと、雪が少なく岩も露出しているので歩きやすい。しかし、雪が固まっていないので、ツボ足ではズボッと埋まる所もある。送電線下まで下ろうと思ったが、蔓が凄そうなので、高速道路越しに海が見える所から西側に下る。 |
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毛無山 | 南側から山頂 | 北側から山頂 | 高速越しに |
平らな雪原に出て、小さなコブ101m、104mを辿って見ると、船取山が横から丸見えになっていた。船は船でも潜水艦のように思えて。 |
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船取山 |
コブからは積丹の山々も望めた。一般道に出て林道の入り口を振り返る。帰りのJRの時間があったので、蘭島駅の裏に見える岩山の三角点:蘭島64.7mを登ろうと近づくが、取り付きがが急なので止める。その代わり、海水浴場の砂浜に下りる。 |
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積丹の山々 | 林道分岐 | シリパ岬 | 兜岬 |
帰りのJRも来た時と同じ二両編成のワンマンカーだったが、スーツケースやリュックを持った外人さんで一杯だった。大きな声で、スマホを使っているTシャツ姿で入れ墨のお兄さんもいる。車内のジモティーは数人で辛うじて空席があった。ローカル線が国際線になってしまったようだ。 |
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山行記録 2019(H31)年2月27日(水) 晴れ 往復ツボ足7.440km 2:43 7:30蘭島駅→国道へ→7:39踏み切り→7:40五番坂橋→7:42祠分岐(左)→7:50分岐(右)→7:56高速道路下→7:58送電線下→8:00ツブタシ沢橋下(フルーツ街道)→8:01迷う8:11→ここから雪の上→8:19林道左へ→8:43主稜線へ→8:52山頂8:57→主稜線を北へ→9:09主稜線から外れる→9:16P101m→9:20P104m→9:25林道へ→9:30道路へ→9:35ツブタシ沢橋下→9:39送電線下→9:40高速道路下→9:40分岐(左)→9:49祠分岐(左)→9:57三角点:蘭島(断念)10:00→10:01モチヤ沢橋→10:10蘭島海岸→10:18蘭島駅 |