旭ケ丘(三角点:公園307.3m)

 ポイント
 旭ヶ丘には三角点:公園をピークにして、望羊の森、レルヒの森、地蔵の森、キャンプ場、ピクニック広場が遊歩道で繋がっている(ABCの3コースがある)。シャンツェ横の階段がキャンプ場と繋がっていて、途中に景色の良さそうな展望台があるようだ。

 アクセス
 道道倶知安ニセコ(58号)線の双観橋か、メルヘン通の倶登山橋を渡り倶知安駅の裏山を目指す。駐車場やトイレは、わんぱく広場、スキー場(上、下)、温水プールにある。
  国土地理院地図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月30日<2022(R4)年> 一周 5.400km 1:56 GPSトラックは山の地図帳「2022.5.30」へ
 わんぱく広場近くの案内板@を見て、A・B・CコースABCDEFを全て繋げて歩こうとコース取りを考える。スタートすると、直ぐ左側にピクニック広場の階段が見えるが、真っ直ぐ進む。奥には開基記念碑や公園碑、歌碑があった。
案内板@ 開基記念碑 公園碑 歌碑
 東屋もあり、道端にはニリンソウが咲いていた。石仏が見られるようになると、看板の無い分岐になる。分岐からA地点を目指す。
東屋 ニリンソウ 石仏 A地点
 Aの地点からBの地点を辿ると、途中で三島さんのシバザクラが覗けた。B地点からCコースを辿ると、C地点の舗装された広場に出る。広場からBコースを下って行くと、何体かの石仏がある。
シバザクラが B地点 C地点 石仏
 最後に東屋があり、B地点に戻る。更に、B地点からA地点に戻り、Aコースを登って行く。再び、広場に出る所に飛翔の森がある。
東屋 B地点 A地点 飛翔の森
 C地点の管理棟から奥へ入ると、三角点:公園307.3mへの踏み跡が林の中にある。辿って行くと、踏み跡が無くなるころ、左側の藪に三角点があった。三角点の回りのササを少し刈り取る。帰りに踏み跡まで荒く刈ったが、振り返ると藪だった。遊歩道から舗装された管理道にでる。
C地点 三角点 振り返る 管理道へ
 管理道から僅かに羊蹄山が覗けた。舗装された管理道を辿って行くと、E地点がありそれを通り越すとスキー場の上に出る。シャンツェとリフトの山頂駅の間に羊蹄山が見えて来る。レルヒ碑の横を通って、景色の良い所を探す。
羊蹄山が 管理道 スキー場から レルヒ碑
 スキー場のピークからは、羊蹄山、昆布岳、アンヌプリが良く見えた。
                     ←大
羊蹄山         昆布岳                    アンヌプリ
 管理道を戻ってE地点から下って行くと、看板の無い分岐があり道なりに下って行くと木道や木段が現れ、D地点に着く。
E地点 木道に 木段に D地点
 D地点はキャンプ場で、羊蹄山が良く見える。キャンプ場からシャンツェ横の道を登ってF地点に行かずに、ピクニック広場へ上がると、石仏があり地蔵の森の入口になっているようだった。この道を登って行くと、何体かの石仏があった。看板の無い分岐から@地点に下って、再び、ピクニック広場へ行って見る。入口には公園碑があり、碑文は「旭岡公園」見えた。@地点に戻って終わる。
キャンプ場 ピクニック広場 地蔵の森へ ピクニック広場
 
 6月6日<2011(H23)年>往復2.947km 45分 GPSトラックは山の地図帳「2011.6.6」へ
 駐車場からスキー場のゲレンデを見上げると、シバザクラとジャンプ台が綺麗に見える。
シバザクラとジャンプ台
 大仏寺の駐車場に上がり、横からシバザクラの咲いているゲレンデを見て、墓の上にある駐車場に上がってみると、そこからはゲートがあるので徒歩で舗装道路を登って行く。ジャンプ台に辿り着くと、目の前に羊蹄山が積乱雲に覆われていた。雷注意報が発令中なので、少々心配になる。アンヌプリも真っ白に見える。
大仏寺から 遊歩道 ジャンプ台と羊蹄 アンヌプリ
 左側には無意根山も見える。ジャンプ台の傍にはレルヒ少佐の石碑が鎮座していた。碑文には「明治四十五年四月十六日オーストリア武官デオドール、フォン、レルヒ少佐は/第七師団将校八名を率い單杖スキーをもって羊蹄山の冬山登山を試み/この地に於いてスキー練習を行い翌十七日羊蹄山登頂を決行した/この歴史を永く後世に伝えるため町制施行五十周年記念事業として/これを建つ」と刻まれていた。改めて、羊蹄山を見る。
無意根山 レルヒ少佐 碑文 羊蹄山を
 広場の一角には遊歩道の看板があり、地図を見ると遊歩道が張り巡らされているようだった。その中に三角点の表示があったので、三角点(公園307.3m)を目指すことにする。一旦下がって、また、登ると管理棟がありその傍から丸太の階段が延びていた。登って行くと突き当たりで藪になってしまう。道があっただろうと思われる所を藪漕ぎして行くと、赤いテープがぶら下がってはいるが三角点を探すことはできなかった。
遊歩道 無意根山 管理棟 藪に
 元来た道を引き返し、上の駐車場から下の駐車場へと下りてみると、シバザクラ越しに羊蹄山が望まれた。帰りがけに、包丁塚に立ち寄ると、そこからも石仏を配置している遊歩道が延びていた。
上の駐車場 下の駐車場へ シバザクラ越しに 包丁塚

二人の山行記録もくじ3へ   次ワイスホルンへ   アソビホロケール山へ

 山行記録 (遊びの時間含む)
 2022(R4)年5月30日 一周5.400km 1:56
 9:44@入口→9:49分岐→9:51A分岐→9:53分岐→10:07C分岐管理棟→Bを下る→10:15B分岐→Cを下る:→10:18A分岐→10:29C分岐管理棟→10:35三角点10:42→10:48管理道路へ→10:52C分岐管理棟へ戻る→10:59E分岐→11:02P291シャンツェ11:02→11:09E分岐→11:30キャンプ場→11:33ピクニック広場→11:41分岐→11:47@入口
 2011(H23)年6月6日 往復2.947km 45分
 13:06上の駐車場→13:14シャンツェP291→13:23管理棟→13:28三角点13:32→13:36管理棟→13:44P291→13:50上の駐車場→13:55下の駐車場