旭山(286.4m)徳助沢ノ山(219.2m)
遊歩道@ACJN 小田観蛍の碑

 ポイント
 市道松山線と第2松山線を中心に、旭展望台周辺遊歩道が網の目状に18あり、総距離は14.461kmに及ぶ。
 主なピークは4つあり、旭山が最高峰で次に地獄山、徳助沢山、旭展望台(古称三角山)となる。三角点は稲穂町(旭山)と徳助沢(徳助沢ノ山)の2つがある。
 遊歩道沿いには小田観蛍の碑、小林多喜二文学碑、樺太記念碑などがある。
 遊歩道マップのが新しくなり、遊歩道の端と端に同じコース番号の現在地を表示した看板がある。
遊歩道マップ
犬管理所起点:@→徳助沢ノ山→A→旭山→J→N→C

 アクセス
 長橋バイパス(国道5号線)の砂留トンネルを抜け、次の信号を左折し市道徳助沢線に入る。次のY字路を左折し小樽市犬管理所方向へ向かい、次のY字路付近に路駐させていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2017.5.26」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月26日<2017(H29)年 一周6.832km 登り2:08 下り59>
 犬管理所分岐から舗装道路を塩谷方向に登って行くと、掠れてほとんど見えない遊歩道@の看板がある。遊歩道に入ると、結構荒れていて先が思いやられる。荒れている部分は入口近くで、中に入るに従い良くなり、クルマバソウやタチツボスミレが咲いていた。
犬管理所分岐 遊歩道@ クルマバソウ タチツボスミレ
 道端のマイヅルソウ、ユキザサ、コウライナンテンショウ、エンレイソウを眺めながら登って行く。
マイヅルソウ ユキザサ コウライナンテンショウ エンレイソウ
 尾根に上がって行くと、送電線の下に延びる道になり、天狗山も望まれる。明るい道端にはオオアマドコロが咲いていた。遊歩道は、ピークの徳助沢山から遠ざかって行くが、送電線の鉄塔したから道が延びていた。辿って行き、三角点に近そうな所から藪漕ぎをして三角点を見付ける。
送電線の下を 天狗山 オオアマドコロ 徳助沢
 道は更に奥に延びているので辿って見ると、塩谷方向と小樽方向が見えた。見上げると、鉄塔ではなく反射板だった。道を戻ると分岐になり遊歩道に戻れた。わざわざ鉄塔の下からくる元も無かったと思う。
塩谷方向 小樽方向 反射板 分岐
 三角点:徳助沢のある山はカタクリが実を付けていた。春にはカタクリロードだったに違いない。下って行くと舗装道路が見えて来る。市道徳助沢線へ出る所には遊歩道@の看板が設置されていた。こちらの看板は掠れてはいなかった。舗装道路を渡り、杉林の中に入って行く。
カタクリの実 舗装道路 遊歩道@
 林の中にはヒトリシヅカやエンレイソウが咲いていた。入口の少し奥に遊歩道Aの看板が設置されていた。シラネアオイの花を見ながら、ジグを切ってP236mを目指す。ピークの間近で遊歩道Bの看板が設置されていた。
ヒトリシズカ 遊歩道A シラネアオイ 遊歩道B
 P236mを過ぎると、緩やかな尾根筋になる。最後は、商大の第三グラウンド越しに天狗山や塩谷丸山を見て、市道松山線に出る。旭山の小田観蛍の碑広場へと足を運ぶ。
天狗山 塩谷丸山 道標 広場
 広場の一角にある三角点:稲穂町を見付けて、小田観蛍の碑の前に座り昼食にする。以前は遊歩道Oの所にベンチがあり小樽港が一望されたが、今は木立が大きくなって全く展望がない。昼食を終えて、遊歩道Jを下って行くと、分岐になる。
三角点 記念写真 遊歩道O 分岐
 分岐を左に行くと、遊歩道Nの看板がある。市道松山線に向かって下って行くと、松山線の入口にも看板があった。松山線から遊歩道Nを振り向き遊歩道Cを目指す。看板を良く見ないで、小樽市の簡易地図を見ていたので、直ぐに遊歩道Cが有るはずだったが、ゴミの不法投棄ばかりが目についた。この道路沿いにはやたら大型ごみの不法投棄が多くて、業者のコンプライアンスの低さにがっかりする。
遊歩道N 遊歩道N 松山線から 不法投棄
 ゴミと対照的に、道端にはニリンソウが奇麗に咲いていた。分岐から犬管理所への舗装道路を下って行く。送電線の下から赤岩山が見えて来る。次に、遊歩道Cの看板があり下って見る。
ニリンソウ 分岐 赤岩山が 遊歩道C
 舗装道路に出ると、ここにも遊歩道Cの看板が設置されていた。遊歩道Cの入口を振り向いて、水辺の広場に立ち寄る。小川に木の橋が架かっていてその下を覗く。
遊歩道C 振り向く 水辺の広場 小川
 舗装道路を下って行くと、犬管理所近くに遊歩道Bの入口を見付ける。犬管理所には犬と猫の慰霊碑が建立されていた。犬管理所の分岐に辿り着き。今度は、車で登り返してみる。旭展望台の駐車場で案内図を眺め、次回の順路を考えながら旭展望台に行き小樽市街を眺める。
遊歩道Bの入口 慰霊碑 犬管理所 案内図

二人の山行記録もくじ1へ  次旭山・地獄山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録
 2017(H29)年5月26日(金) 曇り 一周6.832km 登り2:08 下り59
 9:41駐車場所→9:47@入口→10:18徳助沢山→10:40@出口=市道横断=10:44A入口看板→11:06P236→11:42市道松山線へ→11:148旭山12:01=遊歩道J=12:06遊歩道N12:09=市道松山線=12:26分岐右→12:33遊歩道C12:47=舗装道路=12:52水辺の広場→13:01駐車場所