荒崎(標高21.9m) |
ポイント 公園駐車場の奥にあるエントランス広場から、。ピクニックの丘、夕日の丘、潮風の丘(城山展望台)、憩いの丘に行ける。ピクニックの丘は展望が無いが、他の丘からはリアス式海岸が見え、対岸には富士山が薄っすらみえていた。憩いの丘からリアス式海岸シーサイドコースを辿ると、十文字洞、弁天島、こうもり穴倉が見られる。佃嵐崎の展望台も展望は良く荒崎を一望できる。和田・長浜海岸に入ると砂の浜道になる。 |
アクセス 公園の駐車場が満杯なので、隣の民間の駐車場に駐車する。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2016.5.22」へ 周辺地図 |
5月22日 <2016(H18)年> 往復 距離6.356km 時間2:41 |
夕日の丘 |
最初に夕日の丘を登って見ると、道端に見慣れないキンギンカが咲いていた。夕日の丘は芝生で、一段高い所にベンチがあり展望台となっていた。上空にはトンビが旋回し、人間の食べ物を狙っているようだった。 |
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夕日の丘へ | キンギンカ | 夕日の丘 | トンビ |
残念ながらすっきりした晴れではないので、薄っすらとしか見えなかったが、箱根の山々、富士山、丹沢の山々、江の島が見えていた。 |
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箱根の山々 富士山 丹沢の山々 江の島 |
下りで、改めてすりおろし器のようなリアス式海岸を眺める。 |
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リアス式海岸 |
潮風の丘(城山展望台)・荒崎城址 |
潮風の丘に行く途中、ハナヅルソウが咲いていた。解説板を見て、潮風の丘に向かうと、眼下にどんどんびきが見えて来る。 |
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ハナヅルソウ | 解説板 | 潮風の丘 | どんどんびき |
城山展望台へと登って行くと、城山展望台に辿り着く。展望台の奥には、階段状の腰かけがあるが座ると木立が大きくなりすぎていて展望が良くない。展望台の前広場には三角点:長井村が設置されている。三角点:長井村の名前は昔の名残なのだろう。この場所は三浦義澄の荒崎城が建っていたようだが、残念ながら面影はない。芝生の奥には荒崎の石碑が鎮座していた。 |
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城山展望台へ | 城山展望台 | 三角点:長井村 | 荒崎の石碑 |
城山展望台からは、晴れていれば伊豆半島や丹沢の山々が良く見えそうだった。 |
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伊豆半島の山々 丹沢の山々 |
下りは、海岸へ向かって下りて行くと、トベラが咲いていた。境界石も埋まっていた。行楽客で埋まったリアス式海岸を眺めながら引き返す。 |
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トベラ | 境界石 | リアス式海岸 |
憩いの丘 |
憩いの丘の近くには奇勝と歴史の解説板が設置されている。憩いの丘からはどんどんびきを海岸線から奥へと見ることが出来る。 |
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奇勝と歴史の解説 | どんどんびきの海岸 | どんどんびきの出口 | どんどんびき |
ピクニックの丘 |
荒崎海音さがやの標柱に誘われて、シカ柵と思われる所から奥に入って行くとピクニックの丘に辿り着く。肝心の観音さんは何処だろと探すと、上の道路に出てしまいその奥に料亭風のさがやの入口があった。荒崎観音だと思っていたのが荒崎海音だと分かり、何故か中を覗く気にはなれなかった。 |
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さがやの入口 | 道標 | ピクニックの丘 | さがやの入口 |
リアス式海岸シーサイド(荒崎・潮騒の道)コース |
憩いの丘の広場に戻って、上空を旋回しているトンビに気を付けながら昼食を食べる。シーサイドコースを辿って見ることにする。最初に目に入るのが十文字洞のようだが、警告看板が邪魔で洞窟が良く見えない。崖には断層の跡も見える。 |
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シーサイドコースへ | 十文字洞 | 断層 | 十文字洞 |
十文字洞を迂回して進んで行くと反対側から十文字洞が良く見える。海岸線を辿って行く。 |
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十文字洞を迂回 | 十文字洞の反対側へ | 海岸へ |
弁天島向いの標柱が現れ、橋台だけになった橋の名残を見ながら進んで行くと、十文洞が現れる。目の前には弁天島も見えて来るが、潮が引いているので島には見えない。 |
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弁天島向い | 橋台だけ | 十文洞 | 弁天島 |
海岸の岩場には顔の様な岩も現れる。岩場に残されたプールには小魚やツブが見えていた。化石と思われるものも岩から顔を出していた。荒崎・潮騒の道の標柱も現れる。 |
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顔の様な岩 | 小魚やツブが | 化石? | 荒崎・潮騒の道 |
最後は、プライベートビーチ?に突き当たる。手前には「荒崎へ0.8km/長浜へ1.3km」の道標が立っていた。プライベートビーチの横には狭い急な階段があり、登り切るとお仙ケ鼻に上がるが、私有地で立入禁止になっていた。山もそうだが、この頃、外国資本が買い占めて立入禁止の所が多くなった気がする。 |
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プライベートビーチ? | 道標 | プライベートビーチ | 狭い階段 |
お仙ケ鼻の上の一般道を横切り下って行くと、道標「荒崎へ1.0km/長浜へ1.1km」と荒崎海音さがみやの看板が立っていた。この辺りは雑然としていて、遊歩道とは思えない雰囲気だと振り返って思う。誰も居ない栗谷浜(くればま)漁港の舗装道路を横切ると、漁師小屋の所に道標が立っていた。漁師の作業場の中のような所に入って行き海岸線を目指す。 |
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道標 | 振り返る | 栗谷浜(くればま)漁港 | 道標 |
佃嵐(つくだらし)崎の先に辿り着くと、荒崎を横から眺められる。 |
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佃嵐(つくだらし)崎から荒崎を |
佃嵐崎には円形の方位盤と思われるものがあるが、今はベンチ代わりになっている。荒崎の海岸線と比較すると見劣りのする海岸線を辿って行くと、道標「荒崎へ1.6km/長浜へ0.5km」が立っていた。長浜海岸に近づくにしたがい砂地に変わるので歩き難い。海岸には海水浴客のテントやターフが見えるが、その中を辿る気がしないので引き返す。道端にはスナビキソウが咲いていた。 |
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佃嵐崎 | 道標 | 長浜 | スナビキソウ |
再び、漁師小屋に辿り着くと、シラス干しの真っ最中だった。販売もしているようで、車で買いに来ている人もいた。美味しそうな匂いを後に引き返す。弁天島と思われる岩が見えて来る。来る時に見落としたこうもり穴倉の中を潜り、壁に延びている鎖場を辿って行く。弁天島と十文字洞の間にあるコンクリートの橋を渡り、駐車場へと向かいピクニックは終わる。 |
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シラス干し | 弁天島を | こうもり穴倉 | コンクリートの橋 |
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二人の散歩路記録 2016(H28).5.22(日) 往復距離6.356km 往復時間2:41 11:14駐車場→11:23夕日の丘→11:45潮風の丘→11:57ピクニック広場(潮崎海音さがみや)→12:05昼食12:36→12:44弁天島→13:14「荒崎へ0.8km/長浜へ1.3km」→13:19「荒崎へ1km/長浜へ1.1km」→13:35佃嵐崎→13:39「荒崎へ1.6km/長浜へ0.5km」→13:42引き返し地点→13:51佃嵐崎→14:26駐車場 |