雨山amayama(新嵐山339.2m)三角点名:美生bisei
丸山(326.3m、展望台の最上階335.6m)

 ポイント
 新嵐山荘の裏山には雨山(339.2m)と丸山(326.3m、展望台の最上階335.6m)の二つのピークがある。1969年に丸山に展望台が出来てから総表して新嵐山と呼ばれるようになった(十勝田園博物館HP芽室町元町議吉田氏プログ)。この二つのピークを結んで、車道と遊歩道が網目のように巡らされている。展望台までの車道は普通の道だが、遊歩道は少し荒れ気味に感じる。案内板はあるが掠れていて殆ど読めない。
新嵐山荘コース
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 清水大樹(道道55号)線を走り芽室町中美生を目指す。国民宿舎新嵐山荘の駐車場に車を停める。駐車場は他に、展望台、管理棟にある(オートキャンプ場は閉鎖中)。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2019.7.12」へ Google Map
 7月12日<2019(R1) 往復距離6.676km 登り1:00 下り1:12>
 朝の散歩をしようとホテルを出ると、天気予報には無かった小雨が降っていた。足元も悪そうなので、登山靴にスパッツを付けて出かける。道道55号線から遠回りをする。道路沿いの「展望台2km」の大きな看板から入ると道端にキツネノテブクロ(ジキタリス)が咲いていた。公園の横に案内板があり、中に入るが入口が何処かわからず引き返す。雨が降っているので、足元の良い舗装道路の民有林道新嵐山線を辿ることにする。
道道から ジキタリス 案内板 看板
 案内板も掠れていて読めないが、舗装道路を登ることにする。間もなく、公園の入口繋がっていると思われる遊歩道が交差する。林道が分岐するので、新嵐山支線(展望台の道路)を辿る。ジグを切って登って行くと、展望台の森の案内板があり、遊歩道の入口になる。
案内板 遊歩道 展望台へ 遊歩道看板
 舗装道路を登って行くと、めむろげんきの森の看板が現れる。展望台の駐車場に着くと、霧が立ち込めていた。何も見えないのはわかってはいるが展望台に向かう。展望台の手前には鳥瞰図を描いた看板がある。
森の看板 展望台駐車場 展望台 看板
 一応、展望台最上階に上がるが、当然ながら何も見えない。下りて、広場の片隅に建てられた看板を見ると、啓発の森の案内図が描かれていた。掠れてはいるが、公園の入口から展望広場までの施設が紹介されていた。林道の支線は雨山へと続いているが、車止めがある。支線に入るとすぐに小鳥の森へ下る遊歩道の入口がある。
展望台最上階 案内板 雨山へ 遊歩道入口
 支線の最後に、眺望の森へと下る遊歩道の入口がある。直ぐに、桜の森の分岐になるが、眺望の森へと向かう。一旦、下って登り返す。山頂直下は丸太の階段になり眺望の森の標柱の立つ雨山の頂上に到着する。山頂には、腰かけるのに丁度よい大きさの岩が3つあり、その傍に三角点:美生もある。
遊歩道へ 山頂直下 山頂 三角点
 下りは、反対側の道を下りて行く。道は少し荒れ気味なので、体が濡れて来る。見上げると、雨露で松が真っ白に見える。下って行くと、桜の森の分岐になるが、これ以上、体を濡らしたくないので、林道に下りる。林道は畑の傍にあって、案内板もあるが何を書かれているのか分からない。
雨露で 分岐の看板 林道へ 林道入口
 林道を辿って行くと、管理棟が見えて来る。管理棟の傍には展望の森の案内板がある。暫し、林道を辿って行くと、林道の分岐の手前で、遊歩道が交差してくる。ここから、遊歩道に入ると森しり博士の1口メモが書かれた看板が出て来る。
管理棟が 案内板 遊歩道入口 森しり博士
 游舗装は、舗装道路と並行に辿る所もある。もう一枚、森しり博士の1口メモが書かれた看板が出て来る。低地になるとウバユリが咲いていた。ピウカ川には橋があり渡ると、公園に飛び出る。振り返ると道標は何もない。ようやく、新嵐山荘の裏庭に出て、駐車場に到着する。傘を差しながらの登山は久しぶりだった。
舗装道路と並行 森しり博士 公園内の入口

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 二人の山行記録
 2019(R1)年7月12日(金) 小雨 往復距離6.676km 登り1:00 下り1:12
 5:23新嵐山荘P→5:30道道入口→5:33遊歩道入口→新嵐山林道(舗装道路)へ→5:43展望台への遊歩道(パス)→5:47分岐(新嵐山林道支線へ)→5:58遊歩道入口(パス)→6:05展望台→6:10遊歩道入口(パス)→6:16遊歩道へ→6:23雨山6:24→6:32分岐:林道へ→6:35林道→6:41管理棟→6:54遊歩道交差点から遊歩道へ→7:04遊歩道入口→7:12新嵐山荘