赤岩青巌峡(標高295m)

 アクセス
 道道610号線と136号線の重複区間秘境「ニニウ」を訪ねたら、閉鎖されたレジャー施設はあるが、道東自動車道トンネル工事の真っ只中になってしまっていた(現在通行出来るか不明)

 Google マップ
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 道路から川原に下りるところがあり、覗いてみたら、清流と赤い岩が綺麗だった。
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大きな岩を縫う流れ
 道東自動車道の工事で立ち入り禁止か所があり、橋の架け替えやトンネル工事も行われていた。それでも、赤や青みを帯びた大きな岩は見ごたえがある。赤岩橋の袂には村の看板が立っている。現在は新しい道が出来、すっかり様子が変わってしまっていて看板が何処に立っていたかも分からなくなってしまった。
護岸工事 大きな赤岩 川の流れ 説明板
         村立自然公園
     赤 岩 青 巌 峡
 この地域は、今から約1億年前は日高地向斜と呼ばれる
海底の底であったと考えられます。
 その頃日高地向斜には、海底火山がいくつも分布してい
て猛烈な活動が続けられていたようです。その際、噴出し
た火山灰が堆積して輝緑凝灰岩となって、赤岩付近にも広
く見られるようになりました。
 赤、青などの珍しい奇岩・巨岩で織りなす自然の景観は、
内陸地にある景勝地として道内随一であるとテレビなどで
紹介されてから、多くの観光客が訪れるようになりました。
 赤岩青巌峡の見どころは、色とりどりの奇岩・巨岩をは
じめ、赤岩橋から眺めるさわやかな鵡川の清流です。春は
ツツジやコブシ、夏は鮮やかな緑の木々、秋は色豊かな
紅葉と季節に応じた景観を描きだします。

             占  冠  村
 この景観がどう変わるのだろうと思いながら、新しい赤岩橋と赤岩トンネルの工事現場を見る。
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赤岩橋の架け替え工事?
 工事現場の濁った鵡川の流れを眺めていると、崩れた崖があり、その上を見たらネット上にコンクリートの補強がしてあった。それにしても真っ赤な岩は綺麗なので、何時までもこの姿でいて欲しいと願う。
川の流れ 崖の下 崖の上 赤岩橋の下
 道端では、寸足らずになった感のある岩だが、岩登りを楽しんでいる人達がいた。

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 二人の散歩路記録
 2005(H17)年8月28日