山の神(753.6m 三角点:714.6m)

 ポイント
 札幌岳登山道の途中で林道を横切るがその林道を左折し、峠まで行って西側(左手)の尾根伝いに登る。頂上は残念ながら藪だ。三角点は頂上の下にあるようだ。
冷水沢ルート

 アクセス
 豊平峡にある札幌岳の登山口から取り付く。夏道でも林道を辿っても行ける。
  国土地理院地図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 2月14日<2004(H16)年 スキー 登り1:38 下り1:04>
 五明山を目指して、豊平峡の二番通りの奥へ進むと、○○果樹園があり、その入口に関係者以外進入禁止の看板がありすごすごと引返す。この奥に林道があるのだが、個人の持ち物なのでしょうか。途中から取り付こうとしても、藪だらけで、私には無理だった。
 仕方がなく、一番通りに回って、札幌岳登山口に車を停める。札幌岳は人気があるのかもう既に数台停まっていた。

 札幌岳の登山口から林道を上がる予定だったが、夏道にスキーのトレースがしっかりあり、嬉しくなってその跡を辿る。途中沢を数回渡るが、トレースのお陰で、難なく林道に着く。林道には真新しい「冷水小屋⇔登山口」の看板があるが、私は林道を左に折れて峠を目指す。
札幌岳の登山口 春を感じさせる小川 沢を横切る 林道にある標識
 誰も通った跡が無い雪の上にスキーを滑らせながら登って行く。平らな峠に着き、今度は尾根伝いに西に進む。710mの小さなコブを乗り越えて登って行く。頂上は細長く、奥にもピークがあるようなので細尾根の藪を辿って見る。それでも何処が最高点なのか分からなかった。
林道へ 峠から尾根へ 手前の頂上から
 勿論、展望は今一で、僅かに北側が見える程度だった。奥の頂上からは北側の林道が望まれた。頂上よりも、途中の尾根から砥石山と思われる山が望まれる程度だった。
奥の頂上から 細尾根を帰る 藤野富士? 砥石山
 林道から夏道に戻る手前で、沢に落ちたら困るので、スキーにシールを付けて下る。途中、数十人のご一行さんに出会い挨拶が大変だった。折角誰もいない山に来たつもりなのに一気に街角のようでした。

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 山行記録
 2004(H16)年2月14日(土) スキー 曇り 登り1:38 下り1:04
 9:22登山口→10:15林道分岐(左へ)→10:37峠→11:00頂上11:09→11:28峠→11:43林道分岐→12:13登山口