有珠山(733m) 
 外輪山展望台531m、火口展望台(477m)、火口展望台(ロープウェイ;573m)

 ポイント
 有珠山ロープウェイから火口原展望台までは観光だが、景色は登山気分にさせてくれる。遊歩道は外輪山に延びていて、外輪山展望台まで行ける。
 有珠山ロープウェイコース    

 アクセス
 洞爺湖湖畔の道道2号線(洞爺湖登別線)から道道703号線に入り昭和新山を目指すと、1日410円の有料駐車場がある(ロープウェイに近いのは奥の駐車場)。
  国土地理院の地形図 周辺地図 GPSトラックは「2009.9.9」の山の地図帖へ
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 9月9日 <2009(H21)年 行き1:00 帰り1:02> 
 昭和新山の前に停め、歩いて奥のロープウェイに行く。ロープウェイの駅舎に入り、順番を待つ。どうやら、15分刻みの運行のようだ。今日は、インターネットから割引券をダウンロードして来たので団体と同じ料金で済んだ。山麓駅から5分位で山頂駅に着いた。外にでると直ぐに、有珠山の岩塔が見えていた。
昭和新山 ロープウェイの駅舎 山麓駅を 山頂駅から岩塔を
 先ず、観光客に混じって洞爺湖展望台に上がり、洞爺湖や昭和新山(398m)を見下ろす。
                     ←大
洞爺湖展望台から
 後を振り向くと、岩塔を伴った有珠山や前立山が迫って来ていた。
                     ←大
              有珠山                       前立山
 前回は、娘と息子の孫2人も一緒だったが、今回は二人だけだ。山頂駅から火口原展望台(573m)まで、ゴム舗装の道が続くので、子供が転んでも怪我はしないのでありがたい。
 このゴム舗装の道は、途中に橋や階段がある。右に所々から噴煙の上がっている大有珠の岩搭を見ながら歩く。火口原展望台が近くなるころ、後を振り返ると昭和新山が見えるようになる。大有珠の奇岩も見る角度が変わってきて楽しめる。
道標 火口原展望台へ 昭和新山 火口原展望台入口
 火口原展望台(573m)に着くと室蘭方向も見えて来る。孫と来た時はもう6年前になるんだと改めて時の流れの速さを実感する。展望台の一角に、新しく出来た外輪山遊歩道の入口を見付けて、近づいて行くと、真ん中に方位盤があったので、実物と見比べてみる。前立山の標記があるが、初めて聞く山名だった。
火口原展望台 室蘭方向 遊歩道入口へ 方位盤
 火口原よりも、目の前の有珠山の方が気になり、噴火湾に突き出たイコリ岬(幌扶斯山)、小有珠、有珠新山、有珠山、前立山、洞爺湖、山頂駅と見回す。。
                     ←大
 イコリ岬 小有珠 有珠新山               有珠山            前立山             山頂駅
 今日の最高地点は573mのこの火口原展望台なので、いよいよ、遊歩道入口から下ることになる。急な階段を下って行くと、火口原が見えてくる。階段の途中に銀沼大火口の看板があり、火口の名前が銀沼だと分かる。
遊歩道入口(大×) 階段を下って 火口原 銀沼大火口
 階段の縁に黄色い花が咲いていたが、ニガナにしては丈が低いのでタカネニガナではないかと思う。一気に、火口原に向かって下って行く。底に着いて、今度は外輪山に向かって登って行く。
タカネニガナ 階段を下る ドンドン下る 今度は登る
 外輪山の尾根に上がると、緩やかな尾根道となり、後に室蘭方向を、前に、有珠の市街が見えるようになる。小有珠も一段と大きく見えて来る。
外輪山の尾根 室蘭方向が 小有珠が 有珠の市街が
 477mの火口原展望台に向かって登って行くと、外輪山の内外から水蒸気が立ち込めている所を通過する。道端には真っ赤なエゾニワトコの実がなっていた。高度があがるに連れて、小有珠と銀沼大火口が一段と迫力を増してくる。477mの火口原展望台には綺麗なトイレが建っていた。
477に向かって エゾニワトコの赤い実 小有珠と銀沼 477の火口原展望台
 477mの火口原展望台は、数十年前には車で上がれたので、道路が合流し、駐車場跡の広い空間もある。看板には標高470mとあるが、いまの地図では477mとなっている。古い解説板もあるが、掠れてよく読めない。
看板 GPS測量装置 新しい看板 古い看板
 火口原展望台からは、小有珠、銀沼大火口、有珠新山、オガリ山、有珠山、前立山が並んで見える。
                     ←大
     小有珠    銀沼大火口 有珠新山    オガリ山   有珠山        前立山
 なだらかな尾根道を辿ると、地蔵さんが鎮座していた。噴火湾に突き出たイコリ岬も見えてくる。
尾根道を 地蔵さん イコリ岬を 尾根道を
 左から有珠からの登山道が合流してくる。道端には、別の地蔵さんが鎮座している。広場になると、北大の観測施設や有珠善光寺の奥の院が見えてくる。
登山道が合流 地蔵さん 北大の観測施設 有珠善光寺の奥の院
 広場からは外輪山展望台が間近に見えて来る。小有珠の噴煙も大きくなってきた。昆布岳や羊蹄山が小有珠の山裾越しに見えてくる。
外輪山展望台を 噴煙が 昆布岳が 羊蹄山が
 外輪山展望台にも地蔵さんが鎮座している。外輪山展望台の看板の所から洞爺湖に浮かぶように羊蹄山が良く見える。小さな方位盤や噴火の歴史等の解説板もあるが、景色を見る方が優先してしまう。どこから来たのかキアゲハが飛んで来た。良く見ると、羽がぼろぼろでかなり弱っているが、アザミの蜜を懸命に吸っていた。
地蔵さん 外輪山展望台 方位盤 ぼろぼろのキアゲハ
 外輪山展望台から、洞爺湖、小有珠、有珠新山、オガリ山、大有珠、火口原展望台(573m)と見回す。
                     ←大
洞爺湖 小有珠          有珠新山              オガリ山 大有珠         火口原展望台
 外輪山展望台から、少し行けそうなので下ってみた。下って行くとウインザーホテルが真正面に見えて来る。最後に立入禁止の看板で終っていたが、もう少し開放してくれたら洞爺湖がより見えると思う。それでも、羊蹄山や洞爺湖、イコリ岬が近くに見えていた。
ウインザーホテルを ここまで(大×) 羊蹄山 イコリ岬
 ここからは洞爺湖や銀沼火口も良く見える。
                     ←大
   洞爺湖 羊蹄山         小有珠          有珠新山       オガリ山 大有珠 銀沼火口 展望台
 外輪山展望台に戻って、ベンチに腰をかけ、目の前の有珠山を見ながら、アルコール度0.00%の麦芽風味の炭酸飲料を飲む。飲み終えて、展望台を後にするが、遊歩道に車が見えた。何処から上って来たのか、展望台まで上がって行った。下りの尾根道は真正面に室蘭岳が見える。火口原展望台(477m)を通過して下って行く。
外輪山展望台を後に 車が上がって来る 室蘭岳を見ながら 火口原展望台
 遊歩道に湯気がなびいて来るので、探したら外側の斜面と内側の斜面から吹き上がっていた。有珠山は活火山だと肌で感じる。登りで、気が付かなかったが、火山回道の標識が立っていた。道端にはミヤコグサの小さな花が咲いていた。外輪山が終って、火口原展望台(573m)に上り返す。
外輪山の噴気 火山回道の標識 ミヤコグサ 登り返し
 二人で、階段の数を数えながら登って行く。階段にはウンランが咲いていた。階段は全部で691段だった(その内、丸太は117段)。登り終えて、遊歩道に入口を振り返ると、駒ケ岳が海の向うに見えていた。観光客に混じって山頂駅に向かうが、ゴンドラが出発したばかりなので、インターネットの割引券で300円のソフトクリームを200円で食べる。食べ終わると、次のゴンドラの出発時間になる。ゴンドラから羊蹄山と洞爺湖を撮す。
ウンラン 駒ケ岳を 山頂駅に ゴンドラから

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 山行記録 (遊びの時間含む)
 2009(H21)年9月3日(木) 晴れ
 行き1:00 帰り1:02
 9:15山麓駅→9:21山頂駅→洞爺湖展望台→9:31火口原展望台(573:遊歩道入口)→10:02火口原展望台(477)→10:21外輪山展望台10:43→10:54火口原展望台(477)→11:26火口原展望台(573)→11:33山頂駅11:45→11:50山麓駅