豊浦子育観音(標高70m)

 アクセス
 道の駅とようらから、JRの線路を渡り、ベベシレト岬を目指す。
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 豊浦子育観音の入口前に駐車して、舗装された参道を登って行く。入口の看板に由来が書いてあり、読んでみると、どうやら、小幌の岩屋観音と関係があるようだった。チャスの綺麗な海岸を見ながら紅葉の参道を登って行く。
入口 由来 チャスの海岸 参道
 見上げると青空が見え、紅葉が綺麗に見えていた。石垣が終わるとお堂が建っていた。その右手に階段があり80段位の階段を登って行くと、三重の塔があり、子育観音の額縁が付いていた。
青空と紅葉 お堂 子育観音へ 子育観音
 三重の塔からは、ベベシレト岬へ道が延びているかと期待していたが、踏み跡すらなかった。展望も悪く僅かに小花井山が木立越しに見えるだけだった。由来書に記載されていた子育観音の条件だった海と山々が見える所とは無縁だとがっかりしながら下って行く。参道に下の方がチャス海岸や紅葉、小花井山が良く見えていた。
小花井山 チャスの海岸 紅葉 小花井山
 豊浦魚港
昆布岳 金属標
 ベベシレト岬に踏み跡が無いのかと、漁港の道を最後まで辿って見るが、海岸線は封鎖され、踏み跡も見つけられなかった。
 仕方が無く、堤防に上がり、イコリ岬(幌扶斯山)から豊浦漁港を一望する。足元には金属標があるが、町のものなのだろうか。豊浦町の奥には真っ白な昆布岳が顔を出していた。
                     ←大
イコリ岬(幌扶斯山)                       豊浦漁港
 豊浦神社
 帰りがけ、豊浦神社の石碑があり、その後ろに水準点が、階段を挟んで水神の碑が鎮座していた。階段を上がって見たら、本殿があり、右側には金刀比羅神社が建てられていた。
豊浦神社 水神 本殿 金刀比羅神社

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 二人の散歩路記録
 2010.11.6