豊頃町の名所・旧跡 =太平洋シーサイドライン=
    湧洞湖(沼) 長節湖 佐藤春夫歌碑
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 湧洞湖(面積4.48ku 標高4m) <2012.8.27> 国土地理院地図  周辺地図
 砂洲の上に延びる湧洞(道道1051号)線を終点まで行ってみると、岸辺に近づいてみる。湧洞湖展望台は何処だったかと思いながら引き返すと、愛棒が高みの上に展望台を発見する。
左側 中央 右側 終点の看板
 展望台への登りは、手入れがなされていないのと、蚊が凄いので私が一人で行くことにする。藪を漕いで丸太の階段を登って行くと、櫓があり、その前に「湧洞湖」の標柱が立っていた。直ぐに、展望台から湧洞湖を眺めて引き返す。
                     ←大
展望台から
ヤマハハコ ハマフウロ
 途中でヤマハハコやハマフウロを撮していると、蚊にさされてしまう。
 車に帰ると、スズメバチが車に当たっていたので、頃合を見計らって車内に逃げ込む。
 帰りがけ、湖の北側に広がる湿原に丸い小山のような形を発見する。
                     ←大
丸い小山が浮いて見える湿原
 長節湖(ちょうぶしこ 面積1.18ku 標高4m)<2012.8.27> 国土地理院地図  周辺地図
看板 夕日と沼
 砂洲の上に延びている舗装道路を辿って行くと、キャンプ場で終わる。
 車から降りると、水面が見えなくなるので車に乗って撮す。丁度、日が沈む時間だったので逆光になり沼が良く見えなかった。
 佐藤春夫歌碑<2012.8.27> 国土地理院地図  周辺地図
歌碑
 帰りがけ、道端に石碑が見える。逆光なので、何の碑なのかと近づいて見る。
 石碑には「蝶伏の沼うららかに/咲くやはまなすえぞきすげ/にほふ岸べのゆかしきに/うべ美しほの寄せ来る/佐藤春夫作 竹田●●書」と刻まれていた。
 佐藤春夫は沼をどこから見て、蝶型に見えたのかと見回すが、ただ、長い沼が続いて見えるだけだった。えぞきすげは咲き終わり、ハマナスは既に赤い実を付けていた。春の歌は終わり秋の歌に変わる時期になっていた。
 碑陰に回ろうと思ったが、草が茂っていたので止める。

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 二人の散歩路記録 (遊びの時間含む)
 2012.8.27