当麻山(292.3m)

 ポイント
 当麻山には山麓に遊歩道、山頂に展望台が設置されている。遊歩道は全長3kmあり、「くるみなの散歩道」と名付けられている。展望台へは立派な道が付いている。しかし、今期は熊の目撃や痕跡があったということから閉鎖されていた。

 アクセス
 当麻町市街から道道140号線を北上し、スポーツランドの交差点を過ぎた所の左側に駐車場(現在閉鎖中)がある。
  国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2017.9.6」へ Google Map
 9月6日<2017(H29)年 単独 往復1.759km 登り20 下り9>
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 当麻山の南に展望台の入口を見付けて駐車場に入ろうとすると、閉鎖されていた。仕方が無く、バリゲードの前に駐車する。準備を終えて遊歩道に入ろうとするが、熊の目撃や痕跡があったことから今期は閉鎖しますとの看板が設置されていた。それでもせっかく来たので自己責任で入らせていただく。最初に、道路に沿った「くるみなの散歩道」という遊歩道を辿りスキー場まで行く。そこから、ゲレンデを登ることにする。ゲレンデの北側には「くるみなの散歩道」の看板が見える。あの看板の所からも山頂に行けそうだが、ゲレンデの縁を登ることにする。ゲレンデを振り返ると、間近に伊香牛山と屏風山が見える。屏風山の奥には天塩岳が見えていた。ゲレンデを登り切り尾根筋になると大雪山が見えてくる。
展望台入口 スキー場 ゲレンデを振り返る 大雪山
 尾根筋の作業道を登って行くとトンボが日向ぼっこをしていた。作業道から遊歩道に出て山頂に向かうと、最初に三角点が目に入る。遊歩道の看板もあるが概念図のようだ。
トンボ 山頂直下 三角点 案内図
 櫓の展望台に上がると、遠くにトムラウシ山、間近に上米飯山、黒岩山が見える。当麻町市街も手に取るように見える。
                     ←大
大雪山 トムラウシ山 米飯山  黒岩山    当麻町市街
 当麻町市街の奥には旭川市、その後ろにはイルムケップ山塊の沖里河山も見えていた。右端には、遠くに冬路山、間近に鬼斗牛山が見えるが、肝心の大雪山は木立に隠れて全貌がみえない。
                     ←大
当麻町市街 沖里河山       冬路山 鬼斗牛山
 木立の隙間から大雪山を写し、櫓の下に下りると恋愛運勢と呼ばれている当麻町のマスコットがある。展望台の全景を写して山頂を後にする。
大雪山 恋愛運勢 展望台
 遊歩道は、立派で快適だった。所々に標識も設置されている。展望台まで290m地点では、バリケードがあり立入禁止の看板が設置されていた。無事展望台入口に到着する。
遊歩道を下る 展望台まで130m 展望台まで290m 展望台入口
 散歩していた男性は、熊出没の看板を見て、本当に居るのかねと怪訝そうな顔をして通り過ぎていった。日中は開放しても良いように感じながら当麻山を後にする。

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 二人の山行記録
 2017(H29)年9月6日(水) 晴れ 単独 往復1.759km 登り20 下り9
 12:22駐車場前→12:27スキー場→12:32尾根上→12:42山頂12:45→12:47展望台まで130m→12:49展望台まで250m→12:52展望台入口→12:54駐車場前