苫小牧の名所・旧跡
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 口無沼  国土地理院地図  周辺地図
 樹魂碑<2018.7.21>
石碑 碑陰
 口無沼の駐車場近くにひっそりと佇んでいる石碑がある。近づいて見ると樹魂碑だった。
 碑陰には「口無沼事業所跡/十五号台風で倒れし木々よ/タルマイ山麓に再び美林が育成されん/風倒木整理の中心基地なりしこの地に/一九六五年五月二十四日植樹行事の日/その霊を偲び建立」と刻まれている。
 15号台風とは1954(s29)9月26日に襲来した洞爺丸台風のことのようだ。植樹が終わるまで9年を費やしたようで、その被害の大きさが分かるようだ。
 
 緑ケ丘公園展望台<2011.12.2>  国土地理院地図  周辺地図
 忠魂碑<2011.12.2>
石碑
 公園の駐車場から石碑が見えるので横から近づいてみると、忠魂碑だった。碑裏を見ると碑歴があり「明治39年本町旧小学校庭に建立/大正11年大町に改めて建立/昭和21年忠魂碑を殉公碑と改む/昭和29年4月現位置に移設殉公碑を忠魂碑と改む」と刻まれていた。
 この碑歴は3人により書かれ、碑文も変更になっているようだが、最初からの石碑なのだろうかと言う疑問が沸いてきた。
 
 馬櫪神(ばれきじん)<2011.12.2>
石碑
 碑裏には碑歴●●年8月29日建立とある。
 
 犬魂碑<2011.12.2>
石碑
 自然石をくわえた格好の石碑で、碑文が刻まれているようだが、解読出来なかった。碑裏にも何も刻まれてはいなかった。
 
 石仏<2011.12.2>
石碑
 不思議な石仏で、顔が三面あり、その後ろに剣などを持った手が数本あるように見える。碑裏には何も刻まれていない。
 
 馬頭観世音<2011.12.2>
石碑
 石碑には馬頭観世音の文字が刻まれレリーフが彫られているが、レリーフが何なのかは分からない。碑裏には「昭和3年4月17日」の文字が刻まれていた。
 
 展望台<2011.12.2>
 
展望台
 エレベータ付きの展望台があり、展望台に上がり市街地方向を見ると、苫小牧環状線、石油タンク群が見える。樽前山や風不死岳、キムンモラップ山、モラップ山、紋別岳も見える。
苫小牧環状線 石油タンク群 樽前・風不死 紋別岳
 

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 二人の散歩路記録
 2018.7.21(土) 2011.12.2(金)