錦大沼公園
錦大沼(標高16.6m面積9.8ha周囲3.3km)錦小沼(標高15.6m面積2.7ha周囲1.2km)覚生沼(湿原:標高17.0m面積0.07ha 周囲 140m)西展望広場(標高90m)東展望広場(標高89m+展望台5m)

 ポイント
 遊歩道は錦大沼、錦小沼、覚生沼(湿原)の入り組んだ沼の縁を忠実に辿っている。入口の散策路は網の目状に延びていて分かり難い。西展望広場と東展望広場にも尾根筋に遊歩道が延びている。東展望広場には展望台があるが見晴は良くない。広場の方が樽前山が良く見える。遊歩道の最高地点や沼のデータは国土地理院地図とカシミールで測定した。

 アクセス
 苫小牧市錦岡の覚生川通を走りオートリゾートアルテンを目指す。その手前に錦大沼公園があり、広い駐車場やトイレがある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2006.7.16」へ 周辺地図
沼巡りコース
 7月16日<2006(H18)年 一周6.951km 1:53> 
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 錦大沼公園の石碑の前で記念写真を撮し、公園の地図を見る。遊歩道の状況を頭に入れて、奥へと進んで行く。可愛い覚生川に架かる清涼橋を渡ると、西樽前広場があり、大沼と小沼の両方に行ける。まず、始めに錦小沼を回ることにして、錦小沼への木道入口に入る。
公園の石碑(大×) 地図 奥へ 錦小沼への木道
 小沼を一周する散策路を分岐から時計回りに辿ることにする。直ぐに錦小沼が現れる。錦小沼は小さいためか水面に小波が無く綺麗に反射していた。入り組んだ小沼の散策路には要所要所に現在地が分かる看板が立っている。北側を回った所には、「西樽前広場」の道標も立っている。
分岐 錦小沼 看板 西樽前広場へ
 錦小沼を一周して分岐に戻り、錦大沼へと足を運ぶ。湿原に延びる木道を辿って行くと、錦大沼の一部が見え出す。また、西樽前広場に戻り、改めて大沼を目指す(小沼から大沼への短絡路も有るようだ)。大沼は、小沼に比べるとやはり大きく、その分小波が立っていた。
分岐に戻る 木道を 錦大沼が 錦大沼
 錦大沼は錦小沼と同じように入り組んだ散策路を辿ると、所々に丸太のベンチがあり、湖畔には自然観察台が設置されていた。水面には時折、大きな錦鯉が悠々と泳いでいる姿を見ることができた。東屋を通過すると、東展望台の分岐があるが、晴れていれば放牧場の奥に樽前山が見えるようだが次回に回す。
半島・観察台分岐 自然観察台 東屋 東展望台分岐
 錦大沼に突き出た樽前半島に寄り道をする。行き止まりの階段を下ると自然観察台があり、錦大沼が良く見える。西樽前広場に向けて帰路を辿る。花の無い時期なので、時折、顔をだす白いカマズミの花が目立つ。湖畔にはカヌー乗り場もあり、カヌーが楽しめるようだ。
樽前半島 錦大沼 カマズミ(大×) カヌー
 錦大沼を見見ながら、西樽前広場に向けて帰路を辿る。広場の直ぐ傍に湿原(覚生沼)の標識が出てきたので寄ってみる。湿原も花の時期が過ぎたのかハナショウブが数輪咲いているのみだった。清涼橋を渡り終わる。
錦大沼 錦大沼 ハナショウブ(大×) 清涼橋

 =ゆのみの湯=
 温泉は硫黄泉で露天風呂がある。入湯料金は大人600円だがキャンプをすればセンターハウスで券が200円で買える。

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2006(H18)年7月16日(日) 曇り 一周6.951km 1:53
 9:15公園=西樽前広場=9:21小沼9:47=西樽前広場=9:58自然観察台→10:17東屋→10:29樽前半島→10:39カヌー乗り場→11:00覚生沼=西樽前広場=11:08公園