手稲本町市民の森(200m) |
起点 | 東口 | 南口 | 北口 |
ポイント 散策路は昔の登山道、防火線、林道をうまく組み合わせて1つの輪の中に3つの輪を入れたような格好になっている。入口は、一般的な東口、その上にある南口、軽川沿いの北口がある。展望は無いが、春には花を、秋には紅葉を楽しみながら歩ける。春先は、北側がぬかるんでいるので、長靴がお勧め。タヌキの溜め糞が多いので踏まないように。 |
南口起点コース |
時期 | 5/6 | 10/18 |
アクセス 手稲山麓線を札樽自動車道のアンダーパスを越えて上がって行くと、右側に看板の立っている東口がある(現在は新幹線工事現場の上に移った)。 更に、上って行くと千尺スキー場跡近くに南口がある。 国土地理院地図 周辺地図 |
全散策路 南口→G→F→D→E→D→C→B→A→C→D→@→A→B→C→B→F→D→E→G→南口 |
5月6日<2007(H19)年 一周 1:39> GPSトラックは「2007.5.6」の地図帖へ |
千尺スキー場のスペースに駐車させて頂き、道路を渡り散策路に入る。案内看板は以前のものとは変わったのか詳細になっているようだ。今日は天気も良いので全遊歩道を歩いて花を見ようと思う。いきなり、キクサキイチゲが咲いていて幸先が良い。小川も小さな音を立てながら流れていた。ニリンソウも顔を出す。 |
南口看板 | キクサキイチゲ(大×) | 小川 | ニリンソウ(大×) |
分岐の看板Gも設置されていて、現在地が分かりありがたい。以前は無かったと思いながら、全遊歩道をどのようにして歩こうか思案する。中々一筆書きの要領では無理そうなので、出来るだけ重複しないようにしようと思う。取りあえず逆順にFを目指す。道端にエゾエンゴサクの花が咲いている遊歩道を辿るとFに到着する。次にDEDCBと辿って行き、Aに行く途中で白い花弁が舞っていたので青空を見上げるとコブシが咲いていた。道端にはエンレイソウも咲いている。 再び、CD@と辿って行くとAの途中で杉が現れる。Aから小さな沢を渡りBCBとピストンをする。 |
分岐の看板G | エゾエンゴサク(大×) | 青空とコブシ | エンレイソウ(大×) |
Bから次にFを目指が、この道が一番長かった。道中には、コブシの花が低い位置で咲いていた。再びFからDEGと辿り全遊歩道を歩いた。最後に、上の入口を目指して歩いていると、「シンジュ」の樹名盤が目に入った。タチツボスミレも写していなかったことに気が付き、少々くたびれた花だったが1枚写す。 |
コブシの花(大×) | 青空とコブシ | シンジュの木 | タチツボスミレ(大×) |
時計外回り 南口→G→F→B→分岐→北口→分岐→A→@→東口→@→E⇔D→G→9南口 |
10月18日<2016(H28)年 1周4.584km 1:29> GPSトラックは山の地図帳「2016.10.18」へ |
千尺スキー場の作業道の前に車を停めて、南口から入る。直ぐ、小沢があり飛び石伝いに渡り、奥へと進むとG番の標識に至る。G番の分岐から時計回りに、ツタウルシや白樺が紅葉している林を抜けながらF番を目指す。 |
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南口 | G番 | ツタウルシの紅葉 | 白樺と紅葉 |
ヤマモミジの紅葉は青空の下なので奇麗に見えた。F番の分岐から最高地点を目指していると、刈り分け道がある。釣られて、中に入って見ると、有刺鉄線が巻かれた棒杭と監視カメラが目に付いた。棒杭の下には何かを隠すように丸太が積まれていた。熊がタヌキを監視するためのものなのだろうか。 |
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紅葉 | F番 | 有刺鉄線と棒杭 | 監視カメラ? |
コウライナンテンショウの実も真っ赤に色付いていた。最高地点を通過し下って行くと、小沢がある。小沢を過ぎると、沢へ下る道があるので、少し辿って見るが藪になるので引き返す。引き続き、紅葉を眺めながら下って行くとB番の分岐になる。C番へは行かずにA番を目指す。 |
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コウライナンテンショウの実 | 沢への道 | 紅葉 | B番 |
小沢を渡ると尾根道になる。標識は無いが尾根道が北へと下っていたので辿って見る。尾根道には、タヌキの糞が散見される。この糞は溜め糞ではなく、結構太い糞が一盛づつだった。その内容物にドングリが見えるので熊の糞と見間違いそうだった。最後に、水道施設と砂防ダム計測施設の間(北口)に出てしまう。この地点は、手稲山北尾根登山口の直ぐ南側だった。再び、北口から、タヌキの糞を踏まないように登り返す。 |
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小沢を | 尾根道を | 北口 | タヌキの糞 |
尾根道を登り返し、北口の分岐の辿り着くとタマゴダケが生えていた。このキノコはベニテングダケと似ているので、採る人は少ないと思う。遊歩道は、小沢の中を歩く所も出て来る。朽ち木を過ぎるとA番の分岐になる。 |
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北口分岐 | タマゴダケ | 沢の中を | 朽ち木 |
A番から東口へと登って行くと、北国では珍しい杉の木が現れる。@番の分岐手前には、タヌキの溜め糞が数か所あり、内容物を調べてみたらヤマブドウを食べているようだった。この溜め糞は、アンモニア臭が凄くて、家に帰ってからも胸が悪くなってしまう。東口から、入り直して@番からE番を目指す。 |
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杉 | タヌキの溜め糞 | 東口 | @番 |
E番の分岐からD番の分岐が近いので、ピストンする。G番から南口に戻って終わる。 |
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E番 | D番 | G番 | 南口 |
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山行記録 2016(H28)年10月18日(火) 晴れ 時計外回り 1周4.584km 1:29 9:10南口→9:18G→9:23F→9:41B→9:45分岐→9:51北口→9:59分岐→10:08A→10:15@→10:16東口→10:17@→10:25E→10:26D→10:33G→10:39南口 2007(H19)年5月6日(日) 晴れ 長靴 全散策路一周6.095km 1:39 12:50南口→12:58G→13:04F→13:06D→13:07E→D→13:11C→13:16B→13:24A→13:28C→13:33D→13:37@→13:42A→13:51B→13:59C→1404B→14:18F→14:21D→E→14:26G→14:29南口 |