住吉神社(53m) |
アクセス 札幌方向から神社を通り越して直ぐ左折し、坂を上がって行くと、駐車場があり、明治元年創建の境内に入ることが出来る。 境内には、石碑や遷座された木魂神社がある。裏山の船上山には遊歩道が延びていて、山頂に三角点:住吉社が設置されている。 神社の南側の坂は、社ヶ丘の坂と呼ばれている。詳しく住吉神社HPに記載されている。 国土地理院地図 Google Map |
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花手水<2024.8.16> |
手水舎の水盤に花が浮かんでいた。水盤を囲む様に配置された竹から水が流れ落ちていた。 |
手水舎の水盤に浮かぶ花々 |
入口の案内図をよく見ても、山頂や方位の表記が無いので遊歩道がどう延びているのか要領を得ない。とにかく反時計回りの辿ろうと、濡れた遊歩道を滑りながら登って行く。やはり右へ行く分岐を見落としてのか山頂に着いてしまう。三角点を写し、下山しようとしたら、踏み跡が反対方向に延びていた。もしかしたら見落として来た散策路かもしれないと思って下って見る。途中で踏み跡が無くなり、仕方がなく藪漕ぎしながら下って行く。最後は、石垣になり飛 |
住吉神社社務所<2011.8.17> |
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戻ろうと思ったが、社務所の前に看板があるので近づいて見た。 英語、ロシア語、中国語、韓国語でも解説されているが、昭和9(1934)年に建築されたようだ。よく見ると、車寄せの屋根は丸みを帯びた唐風で、その上にある母屋の屋根は和風に見える。 |
松尾芭蕉の句碑<2011.8.17> |
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「●せ●翁/梅が香に/乃つと/日の出る/山路哉」と刻まれていようだが、私には、ほとんど読むことが叶わない達筆だ。 「●せ●翁」は「はせを翁」なのだろうか。末尾にも、文字が刻まれているが、掠れて判読はでき無い。碑裏にも文字が刻まれていたようだ。 小樽の句碑歌碑の中で最も古い碑だと言うので納得する。 |
田中五呂八句碑<2011.8.17> |
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この句碑も、私には、ほとんど読むことが叶わない達筆で「人間を/掴めば/風が/手にのこり/五呂八」と刻まれていると、小樽市の文学散歩に記載されている。 碑裏に刻まれている趣意書を見ると、平成5年5月23日建立されたようだ。 |
包丁塚<2011.8.17> |
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昭和61年10月15日に建立された割には、手入れが行き届いていて綺麗な石碑だった。 |
建國記念の日の碑<2024.8.16> |
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北側の駐車場から入ると、直ぐに「建國記念の日/二月十一日町村金吾書」と刻まれた石碑がある。碑陰を見ても建立年月日は無い。 |
せたけ石<2014.7.14> |
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小樽の女性が2011(H23)年9月寄贈したようです。碑文には《「子は国の宝」/大神様にこども達の成長を/見守り戴き、今後益々の育成/向上を念ずるものです。/また「世長け」とも言い、/万人の長寿長命をも祈念する/ものであります。/年毎に成長して行くお子様の姿を/心に刻み残す事が親の務めと考え/ます。》と刻まれている。 |
例大祭<2014.7.14> |
7月14日(月)〜16日(水)に行われたお祭りです。鳥居の横にも、鳥居の中にも夜店が並んでいました。 |
鳥居の横 | 鳥居 | 鳥居の中 |
夜店がなくなり、御社殿に向かうにしたがい人が疎らになってきました。階段を上がると、御社殿になり、子供の巫女が踊っていました。 |
参道を | 階段を | 御社殿が | 御社殿 |
社ヶ丘の坂<2021.9.10> |
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住吉神社の南側に延びる社ヶ丘の坂を上って行くと、天狗山の一部が見えて来る。振り返ると、海が辛うじて見える。 |
木魂神社<2021.9.10> |
社ヶ丘の坂から神社に繋がる入口があり、石段を下ると木魂神社がある。数回の遷座を繰り返して、住吉神社に境内社として、安住の地を得た。 |
入口 | 鳥居 | 由来書 | 本殿 |
船上山<2021.9.10> |
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住吉神社の御社殿に向かって左側に案内板がある。植樹された中に遊歩道が延びている。山頂には「三角点:住吉社87.0m」が設置されている。 |
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