層雲峡(650m)

 ポイント
 層雲峡温泉に連泊したら朝の散歩に丁度良い。車で見るよりは徒歩の方が良く見える。
 層雲峡登りコース(H19.4.19 温泉街から片道30〜40分)
 銀河の滝 不動岩 流星の滝 双瀑台 鬼巣岩 天狗のひき臼岩

 アクセス
 層雲峡温泉から石狩川沿いの国道39号線を石北峠方向に辿る。全線舗装した歩道を歩く。
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 温泉街の東外れの紅葉谷方向から下がってくると真っ白な黒岳、桂月岳、凌雲岳が見えていて、その谷には層雲峡ロープウエイの山麓駅が見える。黒岳沢の右岸沿いに道に下って行くと吊橋の「かつらはし」があり、上流を見上げると「映月峰」が威圧してくる。
 温泉街から石狩川沿いの国道39号線を石北方向へ辿って行くと、対岸に「天狗のひき臼岩」が見えて来る。この岩は紅葉谷にある楯岩の上にあり、独特な形をしている四角い岩だ。
紅葉谷方向から 映月峰 かつらばし 天狗のひき臼岩
 再び、石狩川沿いの歩道を歩き出し、覆道に差し掛かると、「鬼巣(きそ)岩」の看板が立っていた。見上げると岩塔が見えるが、岩の方向に小道が延び、その上には階段が見えたので登って見る。鬼巣岩は木立が邪魔して良く見えないが、対岸の「天狗のひき臼岩」と真っ白な黒岳の頭が望める。
 高みから降りて、再び歩き出すと、右手に道が分岐しするので、双暴台方向に進む。対岸には「鬼ケ楯」か「鬼ケ城」かは定かではないが、聳え立つ岸壁が見える。
鬼巣(きそ)岩 鬼巣(きそ)岩 ひき臼岩と黒岳 鬼ケ楯?城?
 大きな駐車場にがあり、その前に「流星の滝」と「銀河の滝」が現れる。向かって右の「流星の滝」は赤岳沢川(通称「雄滝の沢」)から落差90m、向かって左の「銀河の滝」は滝ノ沢(通称「雌滝の沢」)から落差120mで流れ落ちているとのことだが、殆ど凍りついていた。滝と滝の間には「不動岩」が聳え立っている。
 双瀑台への道は半分雪に埋まっていたが、登れるところまで登ってみようと、雪の壁を這い上がって、階段を登って行く。直ぐに階段は雪に埋もれてしまい、雪の上を登って行く。適当なところで振り返るが途中からは小枝が邪魔して見晴らしが今一だが、滝が変わった位置から見える。もう少し登ってみようとおもったら、一匹の鹿が居て鳴いて来るなと言っているようなので、止めて下る。駐車場に着いても鹿はまだ鳴いていた。
流星の滝 銀河と流星の滝 銀河の滝 双瀑台途中から
 駐車場から天に聳え立つ岩と凍りついた滝を写して、双暴台を後にする。道路の分岐からは「清流ノ沢」方向に岩塔群が連なっていたが、無名らしい。
銀河の滝 不動岩 流星の滝側 清流ノ沢方向
 再び、天狗のひき臼岩を見上げ、砂防ダムで固められた沢を見上げ、鬼巣岩を振り返りながら帰る。温泉街に着くと映月峰が一段と良く見えていた。
天狗のひき臼岩 鬼巣(きそ)岩 映月峰
 次の朝、温泉街の無料駐車場から真ん中にあるプロムナードを散歩していると、駐車場に鹿の親子が静に佇んでいた。プロムナードを上がって行くと、映月峰とロープウェイの山麓駅が見えていた。
無料駐車場 親子鹿 親子鹿 プロムナード
 層雲峡下りコース(H20.3.31 温泉街から片道30〜40分)
 アクセス
 層雲峡温泉から石狩川沿いの国道39号線を上川方向に下る。全線舗装した歩道を歩く。
 ホテルに備えられていた「大雪山国立公園層雲峡渓谷案内図」を携え、出発する。行きは下りなので、何となく帰りが憂鬱だ。朝陽リゾートホテルの上に見えるのが「彩雲峰?」ホテル層雲の上が「杜鵑峰?」かと地図と見比べるが分らない。道を挟んで向かいには「屏風岩」の看板があるから間違いないが、地図には「どっしりとした6枚の屏風を立てかけた・・・」とあるが同定できない。隣りの「残月峰」は一番尖っているのがそうだろうか。
彩雲峰? 杜鵑峰? 屏風岩 残月峰
 道を挟んで「吐泉峰」「こうもり岩」「双子岩」があるはずだが、同定できず終いだった。「白蛇の滝」の看板が現れるが、肝心の滝は真っ白に凍っていた。更に下がって白水橋から白水随道を見て引返す。最後に、「地獄谷」の看板があり石狩川を覗き、温泉街に戻る。
こうもり岩? 白蛇の滝 白水随道 地獄谷
 層雲峡園地コース(H20.3.31 温泉街の前)
 アクセス
 層雲峡の温泉街から国道39号線を横切り、石狩川に架かる「かつら橋」を渡ると「層雲峡園地」がある。
 石狩川には「氷暴祭り」の名残があり、朝早いのに観光客が散策している。温泉街を振り返ると「映月峰」や「黒岳」が良く見える。
かつら橋 氷暴祭りの残骸 映月峰 黒岳
 園地の奥には古のトンネル跡があり、消防の裏手にもトンネル跡があるようだ。戻ってくると、洒落た建物があるが中を見たことはまだ無い。由来の文豪「大町桂月」の石碑も鎮座している(黒岳の隣りにある桂月岳は大町桂月の人名に由来する)。
 温泉街に帰って来ると、ターミナルの横にミニ遊歩道があり、朝陽亭の方に上がれる。
トンネル跡 環境庁の施設 大町桂月の文学碑 ミニ遊歩道
人若し余に北海道
の山水を問わば
第一に大雪山を挙
くべし 次に層雲
峡を挙くべし 大雪
山は頂上広くし
てお花畑の多き点
に於て層雲峡は両
崖のく長く具奇
なる点に於て い
づれも天下無双也
       由     来
文豪大町桂月は、大正十年八月、草深き
この地を訪れ、大函、小函などを探勝し
、さらに黒岳沢を経て、大雪山山頂を極め
た。
桂月は、大雪山とこの渓谷は全国に類ま
れなる景観と濫賞し、ここを層雲峡と命
名し、帰京するや、格調高い美文を以っ
て、大雪山と層雲峡を世に紹介された。
桂月来層三十周年を記念し、この碑を建
立して、その足跡を偲ぶものである。
    昭和四十九年秋
     層雲峡観光協会
       会長 川上町長 野田晴男
 銀河の滝・流星の滝 <2012(H20)年10月3日>
 広い無料の駐車場に車を停めて、銀河の滝を見上げる。銀河の滝の右側にある岩は不動の岩と呼ばれている。
銀河の滝 看板 不動岩 不動岩と銀河
 不動岩の右側には流星の滝が見える。川沿いに延びる遊歩道を辿って下ると、紅葉が綺麗だった。流星の滝の流れが川に合流する地点の岩は真っ赤に染まっていた。流星の滝のビューポイントには、滝の解説板がある。銀河の滝と流星の滝は、夫婦滝とも呼ばれ、雄滝は流星の滝、雌滝は銀河の滝とのことだ。
紅葉 流星の滝 滝の合流 看板
 行幸啓記念碑 <2012(H20)年10月3日>
石碑 碑文 碑陰
 双瀑台の入口近くに、行幸啓記念碑が鎮座していた。
 碑文には「御製/そひえたつ大雪山の/谷かけに/ゆきはのこれり/秋たついまも」と刻まれていた。
 碑陰を見ると1968(S43)年の建立されたようだ。
 大函 <2012(H20)年10月3日>
 久しぶりに、大函に寄ってみたが、袋小路なので、昔の賑わいは無く、中国人の観光客数人がいるだけだった。土産屋も閉店し、旧道も落石で閉鎖され、小函には行けなくなっていた。一番良いところが閉鎖されてしまったので、何とか再開できないものかと思いながら車に乗り込む。
解説板 大函 記念写真(大×) 閉鎖中

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 散歩路記録 (遊びの時間含む)
 2012年10月31日(水) 晴れ 大函 流星の滝 銀河の滝 
 2008年3月31日 晴れ 層雲峡下りコース

 9:29層雲峡温泉街→10:12白水橋→10:42層雲峡温泉街
 2008年3月31日 晴れ 層雲峡園地コース
 2007年4月19日 晴れ 層雲峡登りコース
 9:08層雲峡温泉街→9:39滝9:55→10:29層雲峡温泉街