塩谷樺山(167.1m)

 ポイント
 塩谷海岸に近いので、海辺をセットで楽しめる。山頂からは、僅かに赤岩山が覗ける。登山道は、墓地側と海側の2コースある。
純登山コース  

 アクセス
 国道5号線の徳源寺の看板のある信号から、看板のある反対側に入り、直ぐに右折して塩谷墓地を目指す。細い道路を真っ直ぐ辿って行くと、右手に「塩谷墓地」の看板があり、左折する。駐車場は墓地の真ん中にあるが、入口近くにも路駐は出来る。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2021.9.15」へ 周辺地図
 9月15日 <2021(R3)年 一周2.909km 1:05>
塩谷墓地-6-登山口-5-分岐-10-山頂-10-分岐-16-浜辺-18-塩谷墓地
 塩谷墓地が始めてなので、何処に駐車して良いのか悩むが、入口近くの道路が意外と広いので、路駐させて頂く。準備を終えて、墓石が立ち並ぶ道を登って行くと、墓所の真ん中辺りに駐車場があった。更に奥に登って行くとトリカブトが咲いていて、登山口の標識があった。墓所を振り返ると塩谷丸山が良く見えていた。
墓地入口 トリカブト 登山口 塩谷丸山
 登山口近くの道は、ササが根本まで切られていて歩き易い。やがて、分岐になり、「墓地方向」と「海岸方向」「下山」の看板が木立に見える。ここから、石の多い左右から盛り上がったような稜線になる。山頂が近づくと赤岩山が見えて来る。
ササ刈りの跡 分岐 石の稜線 赤岩山
 山頂も、奇麗にササ刈りがされていて、山頂標識と三角点もある。山頂からは、赤岩山が覗けた。
山頂 山頂標識 三角点 赤岩山
 山頂から下りだすと、オタモイ山も見える所がある。分岐の手前に、蔓で覆われたアンテナが建っていた。分岐から海岸側に下ると、以前からあったような登山道だった。下りた所は廃屋で、小さな池もあり、その辺に腰かけて釣りを楽しんでいたのかビールの箱が置いてあった。廃屋から浜へと下って行く。
オタモイ山 アンテナ 廃屋 浜へ
 坂を下って行くと塩谷の海が一望できた。
           ←大
笠岩 丸山 桃岩 天狗 湯内 竜ケ崎   大森山   丸山   塩谷漁港
 対岸にある桃岩が一段と目立っていた。登山口のある坂を振り返ると、電柱に「ここの地盤は/海抜9m/小樽市」の青い看板が目に付いた。砂鉄の含んだ黒い砂浜に下りると、波打ち際に白波が立っていた。まるで真珠の首飾りのようだと、何時も思う。
桃岩 振り返る 砂浜の白波
 帰り際、もう一度塩谷の海を眺める。左から、一寸目立たないが笠岩、奥に余市の丸山、桃岩、その奥に余市の天狗岳、平らな湯内岳、忍路の竜ケ崎、古平の大森山と丸山、右側に塩谷漁港があった。
                     ←大
笠岩 丸山 桃岩 天狗 湯内 竜ケ崎   大森山   丸山   塩谷漁港

 =登山道考=
 墓地からの登山道は、ジュンチンさんが何日もかけて、整備されたようだ。海側の道は、廃屋の裏手から延びているので、ジモティさんの登山道だったのではと思う。

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2021(R3)年9月15日(水) 晴れ 一周2.909km 1:05
 7:21塩谷墓地→7:27登山口→7:32分岐→7:42山頂7:45→7:55分岐→8:01廃屋→8:11浜→8:29塩谷墓地