瀋秀園

 アクセス
 大師公園の一角にある。
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 狛犬に守られた垂花門と思われる門をくぐると、太湖石が目の前に現れ、その後ろにまた門が現れ、左の入口に「透趣?」、右の入口に「攬秀」と書かれた額が見える。門や橋、四阿等の名称が看板に明記されていないので戸惑いながら順路に従い奥へ入る。
入口 太湖石 透趣 攬秀
 門をくぐると秀湖が目の前に現れ、水面にカモがノンビリと浮いていた。屋根の付いた環碧廊を辿って行くと、今度は太鼓橋を渡る。
環碧廊の出口 カモ 環碧廊 太鼓橋
 半時計回りに辿っているので、入口の門と秀湖が見えてくる。滝の音がする方に近づくと、滝の全景が見えてくる。環碧廊の出口にある太鼓橋も秀湖の端に見えてくる。
入口の門 入口の門 太鼓橋
 滝をやり過ごし振り返ると、秀湖越しに攬翠亭が見えてくるので、登って見る。六角の攬翠亭には先客が寛いでいたので、邪魔しないように通り過ぎると、滝の水源が沸いていた。ガクアジサイの咲く石段を下ってゆく。
攬翠亭 攬翠亭 滝の上 ガクアジサイ
         しんしゅうえん
       瀋 秀 園

この庭園は中国の瀋陽市から友好都市
提携五周年を記念して寄贈されたもので
悠久な歴史と伝統にはぐくまれた中国庭
園技術の奥義をきわめた瀋陽市のすばら
しい庭園という意味で「瀋秀園」と名付
けられました。
 庭園面積は約四三〇〇平方メートルで
大湖石を主景とした閉鎖的な空間と、池
(秀湖)を中心とした明るい開放的な空
間からなり、滝、石、築山、樹木など四
季の色彩の変化に富む景色を楽しみなが
ら橋と園路により庭園内を回遊できるよ
うになっています。
 建築物につきましては、風雅な古典庭
園建築様式が採用されておりまして、門
   すいか            ちしゅんてい ぐうこうしゃ  らん
は垂花門、四阿は、知春亭、藕香謝、攬
すいてい       かんぺきろう       りゅういんきょう が
翠亭、回廊は環碧廊、橋は、柳蔭橋、臥
ばきょう ちぎょきょう
波橋、知魚橋となっております。
 特に明代、清代の皇帝や勅建の寺廟、
親王邸などに用いられた瑠璃瓦は、端正
で美しい線形が特徴となっております。
 この庭園には中国でも大変貴重な石と
されております太湖石をはじめ、瑠璃瓦
や木組、獅子像につきましては、瀋陽市
から送られたもので、滝部分などの石組
や、建築物の色彩絵柄などについては瀋
陽市の庭園技術指導団のご指導と、ご協
力により完成したものです。
     一九八七年九月二十九日
                 川崎市

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 二人の散歩路記録
 2008.5.21