シャクナゲ沼(976m面積7600u)白樺山(959m) 

 ポイント
 新見峠からのシャクナゲ岳へ行く道は、春先や長雨で増水している時には、シャクナゲ沼の辺で水没していることがある。
新見峠(白樺山)コース

 アクセス
 ニセコパノラマライン(道道66号線)から岩内蘭越線(道道268号線)へ入り新見峠を目指す(道は舗装はしているが狭い)。峠を越えると直ぐ右にトイレ完備の舗装した駐車場がある(目国内岳と共用)。登山口と登山届けは蘭越側に少し下がった左側にある。
  国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2009.7.24」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月24日 <2009(H21)年 登り1:53 下り1:53>
 駐車場から舗装道路を下り登山口を目指す。登山口には真新しい「チセヌプリ・白樺山登山口」の看板が立っている。霧で濡れた林の中を辿って行くき、尾根に上がると、エゾシオガマが咲いていた。
駐車場 登山口 林の中を エゾシオガマ
 ハイオトギリは露で半透明になりながら、寒そうに風に震えて咲いていた。霧で見通しの無い中、一つの小さなコブを越える。白樺山に近づくとホツツジやミヤマアズマギクが咲いてくる。
ハイオトギリ(大×) 一つコブを越して ホツツジ(大×) ミヤマアズマギク(大×)
 突然、霧の中から岩の山頂が現れてくる。展望は無いが山頂標識(山頂標識の標高は923mとなっている?)の所まで上がって見る。愛棒は、「←目国内岳 シャクナゲ岳→」の道標の所で一息入れていた。小休止の後、霧の中を白樺山から下って行く。
岩の山頂が 山頂標識 道標 白樺山から下り
 平らな笹原をコルに下ると、登りは林の中になりギンリョウソウが咲いていた。991mのコブを過ぎると歩き難い大きな岩場になり、岩の下からは伏流水の流れる音が聞こえて来た。道端にはイソツツジの白い花が咲いていた。
林の中に ギンリョウソウ(大×) 岩場を イソツツジ(大×)
 1040m峰の尾根に出ると黄色いエゾカンゾウの咲く野原になる。本来ならお花畑のはずだが花の時期が過ぎたようだ。1040m峰のピークに行く踏み後もあるが、濡れたハイマツを漕ぐのも億劫なので、シャクナゲ沼に向かって下って行く。岩には火山で取り込まれた捕獲石が外れた跡がくっきりと見えていた。辿り難い大きな岩を喘ぎながら、登ったり下ったりしながらシャクナゲ沼を目指す。シャクナゲ沼に着いて、びっくり登山道が水没していた。
1040m峰の尾根 捕獲石が外れた跡 大きな岩場に 登山道が水没
 登山道の左側を見ると、東側の湿原が沼に変身していた。春先には水没していても、何とかハイマツを漕いで行けたが、今日はハイマツが濡れていて、登山道の先の水没状況が把握できない。途方に暮れて、登山道の岩に腰掛けて、アルコール0.00%の麦芽飲料を飲む。
           ←大
東側の湿原が沼に
 麦芽飲料も飲み終え、昼食には早すぎたので、シャクナゲ沼の左側に延びている水没した登山道を一瞥して撤退することにした。
                     ←大
シャクナゲ沼(左端が登山道)
 沼の辺のカキツバタやゼンテイカを見て、最後に水没した登山道を振り返り、再び、岩場を登り返して行く。
カキツバタ(大×) ゼンテイカ(大×) 水没した登山道を 岩場を登り返す(大×)
 岩場では、大きな岩にタンコブのように捕獲石が飛出ていた。尾根に上がると榊の様な木に小さな白い花が咲いていた。991m峰から下る時に奇跡的に岩内方向が見え出す。振り返ると、1040m峰も見えていた。
捕獲石 小さな木花 991m峰から 1040m峰
 暫し、岩内の景色を見るがこれも一瞬の直ぐに霧に包まれる。
           ←大
岩内
 展望の利かない笹の平坦な道を辿り、再び、白樺山に登り返す。愛棒が白樺山の下で休んでいる間、一番高い岩の上に上がる。白樺山の岩に咲いていた黄色いイワキンバイを見て、再び、下山を開始する。尾根でミヤマアズマギクを最後に見て、濡れて滑り易くなった登山道を下って行く。
笹の平坦な道を 白樺山へ イワキンバイ(大×) ミヤマアズマギク(大×)

二人の山行記録もくじへ   次白樺山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2009(H21)年7月24日(金)  霧 登り1:57 下り1:53
 8:39駐車場→9:20白樺山9:36→10:48シャクナゲ沼11:00→12:15白樺山12:19→12:57駐車場