三角山(琴似山:311.0m)
ルート 山の手側入口 宮の森側入口
望洋山道 望洋→二人静か 望洋→哲学

 ポイント
 頂上からは円山、藻岩山、恵庭岳、空沼岳、大倉山、三菱山、砥石山などが見える。分岐には案内板があり、現在地が分かり易く表示されている。ほぼ夏道に沿って踏み固められ滑りやすいので、簡易アイゼンがあると楽に歩ける。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
山の手側入口ルート

 アクセス
 北1条宮の沢通に「三角山散策路入口」の標識がある。「社会福祉法人札幌緑花会/緑ケ丘療育園/花園学園」等の看板のある小路に入って真っ直ぐ進むと、大きな看板の所に散策路入口がある。駐車場はその前にあり、トイレ(小便器は水を流さないようにしている)も使える。
 国土地理院地図  周辺地図
望洋山道往復
 1月30日 <2019(H31) 往復ツボ足2.660km 登り46 下り27>
 駐車場の雪を入り易いように除雪する。愛棒は長靴に簡易アイゼンを付ける。準備を終えて、トイレの所から一の坂を登って行く。直ぐに踏み固められた尾根道の二の坂になる。3のコブシ平に着くと、新しい看板が設置されていた。三の坂の途中にある分岐から五の坂を登って行くと手稲山が見えて来る。
尾根道 コブシ平 新しい看板 手稲山
 六の坂から急な望洋山道を登って行く。階段状に除雪された七の坂、八の坂と登って行くと、6の看板があり九の坂に上がる。九の坂には東屋があり、7の看板と大倉山への縦走路が延びている。最後に十の坂を登り切ると、山頂直下の分岐になる。上から直登コースを下って来る男性がいたので、なだらかなコースで登って行く。山頂には大きな雪ダルマがあり、その傍で記念写真を写す。
望洋山道 東屋 山頂直下 山頂
 ベンチに座り、円山、藻岩山、宮の森シャンッツェ、奥三角、大倉山、三菱山、砥石山を眺める。
                               ←大
市街地   円山    藻岩山         砥石山
 2月16日 <2018(H30) 往復ツボ足2.711km 登り37 下り27>
 駐車場は満車に近いが、尾根道でもコブシ平でも登山者には会わない。哲学の道への分岐から望洋山道に上がって行くと、雪道を掘って階段が付けられていた。Eの分岐に上がって登って行くと、道に小さな雪庇が見られた。
尾根道 コブシ平 望洋山道へ 小さな雪庇
 Hの東屋が近づきだすと、西野の市街地や五天山が見えて来る。方向を変えて登って行くと、山頂直下になる。山頂に辿り着いても誰も居なかったので、余裕で記念写真を写す。
西野市街 五天山 山頂直下 山頂
 市街地から円山、藻岩山と眺める。
                     ←大
市街地             円山       藻岩山
 山側の宮の森シャンッツェ、奥三角、大倉山、三菱山、砥石山を眺めて、直ぐに下りだす。
           ←大
藻岩山       宮の森シャンッツェ      奥三角 大倉 三菱 砥石山
 3月17日<2017(H29) 往復ツボ足3.067km 登り35 下り23>
 駐車場から尾根道に上がる道は、踏み固められていて歩きやすい。尾根道はコブシ平に突き当り、左から宮の森がわから上がって来る道が合流し、三の坂の道が延びている。
尾根道 尾根道を コブシ平 三の坂
 冬木立越しに海が見え出し、突き当たると望洋山道と六の坂の標識がある。七の坂、八の坂と登って行くと、標識Eがあり九の坂になる。東屋が出て来ると、最後の十の坂になる。
海が 六の坂 標識E(九の坂) 東屋
 十の坂を登り切ると山頂に飛び出る。海から藻岩山まで一望される。
                     ←大
市街地             円山       藻岩山
 立ち木が邪魔するが、山側の山々が望める。
                     ←大
神社 荒井 藻岩山       宮の森シャンッツェ      奥三角 大倉 三菱 砥石山
 山頂には、除雪されすっぽりと雪で囲まれたベンチが顔をだしていた。ベンチに座ると、風よけになり快適だった。オニギリを食べながら暫し憩う。帰りは、哲学の道に下りず、来た道を下る。途中から、四の坂を下り哲学の道に下りる。コブシ平では、即席の雪だるまを作って遊ぶ。
山頂 哲学の道分岐 四の坂 雪だるま
登り望洋山道-下り二人静かの散歩道
 2月5日<2016(H28) ツボ足+簡易アイゼン3.180km 登り39 下り36>
 インフルエンザで2週間近く山から遠のいていたので、足慣らしと思って三角山に向かう。時間が遅かったためか駐車場には空きがあった。トイレの手前に入口があり辿って行く。真っ直ぐ延びる二の坂の尾根を登って行くと木立越しにJRタワーが見えていた。こぶし平Bに辿り着くと、スノーシューズの男性が下って来た。スノーシューズはカチカチ雪道には不釣り合いで、雪のあるところを選んで下っていた。分岐には雪だるまがあり、宮の森側からの道が合流してくる。
登山口 尾根道・二の坂 JRタワー こぶし平Bの雪だるま
 こぶし平から三の坂を登って行くと、手稲山が霞んで見えていた。望洋山道・六の坂の看板が現れる海は雪が降っているので見えなかった。七の坂の看板も現れる。
三の坂 手稲山 望洋山道・六の坂 七の坂
 一番急な八の坂を登り切ると、九の坂Eになる。五天山が間近に見えだすと、東屋Fが現れる。東屋は綺麗に除雪されている。東屋から十の坂を登り切ると、山頂直下になる。
八の坂 五天山 東屋F 山頂直下
 山頂に上がると、木立の葉が無い分、市街地や円山、藻岩山も見渡せた。
                     ←大
市街地             円山       藻岩山
 山側には円山、神社山、その手前に荒井山、奥に藻岩山、白い宮の森シャンッツェ、奥三角山、大倉山シャンッツェ、二筋の白い三菱山、砥石山と連なっている。
                     ←大
神社 荒井 藻岩山       宮の森シャンッツェ      奥三角 大倉 三菱 砥石山
 登る途中で見えていた神威岳・百松沢山、手稲山は雪が降っていていて見えなくなっていた。すっかりビルの陰になってしまったテレビ塔を見付け、大通公園の雪像を探すが雪の塊が見える程度だった。山頂で記念写真を写し、結構掠れてきた三角点の解説板を改めて見て下る。下りは、宮の森側にある二人静かの散歩道経由で遠回りする。Dから二人静かの散歩道に下って行くと、途中で岩場の雪が融けている場所がある。暖かい風が吹き上げているのだろうか。
テレビ塔 山頂 三角点の解説板 ホットスポット
 ホトスポットからは市街地や眼下に大ナマコ山、木立越しに小ナマコ山や円山が見えていた。
                     ←大
市街地    大ナマコ山   小ナマコ山
 二人静かの散歩道は途中から急になりジグを切って下って行くとAに到着する。Aからは、緩やかな道をこぶし平へと登り返して行くとモエレ山が見えていた。こぶし平から元来た道を下って行くと、女性一人が登って来た。
二人静かの散歩道 Aへの下り モエレ山 こぶし平
登り望洋山道-下り哲学の道
 2月26日<2015(H27) 往復ツボ足+簡易アイゼン3.240km 登り43 下り35>
 駐車場は満車なので、路駐する。トイレの所から踏み跡があったので、辿って行く。尾根に上がるとコブに行く踏み跡があったので辿って見る。コブからは冬木立越しにJRタワーや円山、藻岩山が見えていた。戻って、真っ直ぐ延びる二の坂の尾根を登って行く。こぶし平Bに辿り着くと、雪のケルンがあり、宮の森側からの道も合流してくる。
駐車場 尾根道・二の坂 雪のケルン こぶし平B
 こぶし平からJRタワーを背にして三の坂を登って行くと、望洋山道・六の坂の看板が現れる。望洋山道からは、その名の通り冬木立越しになるが海が見えていた。
三の坂 JRタワー 望洋山道・六の坂 海が見える
 一番急な所を登り切ると、九の坂Eになる。直ぐに、東屋Fが現れる。東屋は綺麗に除雪されているので入ってみる。出るときに、危なく庇に頭をぶつけるところだった。十の坂を登り切ると、山頂直下になる。
九の坂E 東屋F 十の坂 山頂直下
 山頂に上がると、木立の葉が無い分、市街地を見渡せた。
           ←大
市街地             円山
 山側には円山、神社山、その手前に荒井山、奥に藻岩山、白い宮の森シャンッツェ、奥三角山、大倉山、二筋の白い三菱山、砥石山と連なっている。
           ←大
神社 荒井 藻岩山       宮の森シャンッツェ           奥三角 大倉 三菱 砥石山
 奥三角山の向かって左手には恵庭岳の山影も見える。後ろには冬木立の薮越しに神威岳・百松沢山、手稲山、五天山が見えるが、すっきりしない。古代人は薮をネグレクトして、獲物だけをみることが出来たようなので、その気分になり見つめるが、やはり木立が邪魔だった。
恵庭岳 神威岳・百松沢山 手稲山 五天山
 山頂のベンチからは円山が良く見えていた。三角点は、訪れる人達が雪を除けているようなので辛うじて見ることができた。市街地の中にすっかりビルに隠れてしまったテレビ塔を同定する。遠くの平野には百年記念塔が聳え立っている。
山頂のベンチ 三角点 テレビ塔 百年記念塔
 JRタワー、円山の頭の上に鈍く銀色に光る札幌ドーム、斜面の雪が融けたと思われるモエレ山も見えていた。山頂は、次から次と登山者が上がって来ては下って行く。われわれも、簡易アイゼンを付けて山頂で記念写真を撮し下る。
JRタワー 札幌ドーム モエレ山 山頂
 東屋Fの所には、大倉山への下りには「三倉の大下り」と書かれた看板があった。この坂を下って、哲学の道から帰ることにする。夏道は真っ直ぐだが、ジグを切っているので楽に下れた。哲学の道の分岐Gから綺麗に除雪された道を辿って行く。
三倉の大下り 大下り 分岐G 哲学の道へ
 暫く、行くと哲学の道の看板、次に四の坂Cの看板が現れる。再び、二の坂に合流して下って行く。最後に、入口の看板を見る。
哲学の道 四の坂C 二の坂 案内図
ルート 山の手側入口 宮の森側入口
望洋山道 望洋→二人静か 望洋→哲学

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む) ○印は道標の番号
 2019(H31)年1月30日(水) 馴れ 望洋山道 往復ツボ足2.66km 登り46 下り27
 9:53駐車場A→10:07こぶし平B→10:16六の坂(望洋山道)→10:20七の坂→10:25九の坂E→10:35休憩舎分岐十の坂F→10:39頂上10:48→10:52休憩舎分岐十の坂F→10:56九の坂E→11:06こぶし平B→wc→11:15駐車場A
 2018(H30)年2月16日(金) 曇り 望洋山道 往復ツボ足2.711km 登り37 下り27
 10:26駐車場A→10:35こぶし平B→10:50九の坂E→10:53休憩舎分岐十の坂F→11:03頂上11:04→11:06休憩舎分岐十の坂F→11:09九の坂E→11:19こぶし平B→wc→11:04駐車場A
 2017(H29)年3月17日(金) 曇り 望洋山道 往復ツボ足3.067km 登り35 下り23
 11:27駐車場A→11:35こぶし平B→11:45望洋山道・六の坂→11:53八の坂→11:55九の坂E→12:00休憩舎分岐十の坂F→12:02頂上12:17→12:19休憩舎分岐十の坂F→12:21九の坂E→12:25望洋山道・六の坂→12:29哲学の道に下る→12:34こぶし平B→12:40駐車場A
 2016(H28)年2月5日(金) 曇り 往復ツボ足+簡易アイゼン3.180km 登り39 下り二人静かの散歩道36
 
12:49駐車場A→12:59こぶし平B→13:08望洋山道・六の坂→13:11七の坂→13:14八の坂→13:18九の坂E→13:23休憩舎分岐十の坂F→13:28頂上13:35→13:38休憩舎分岐十の坂F→13:41九の坂E→13:45D→13:51二人静かの散歩道へ→13:56A→14:04こぶし平B→14:11駐車場A
 2015(H27)年2月26日(木) 晴れ 往復ツボ足+簡易アイゼン3.240km 下り:哲学の道、登り43 下り35
 
9:31駐車場A→9:44こぶし平B→9:55望洋山道・六の坂→9:58七の坂→10:01八の坂→10:04九の坂E→10:09休憩舎分岐十の坂F→10:14頂上10:27→10:32休憩舎分岐十の坂F・三倉の大下り→10:38哲学の道へG→10:50四の坂C→10:55こぶし平B11:02駐車場A