サッポロピリカコタン(標高200m)

 ポイント
 正式名称は札幌市アイヌ文化交流センターと呼ばれ、屋外と屋内に展示場がある。

 アクセス
 札幌市街から定山渓を目指し、国道230号線を走り、豊滝にある道路情報館を過ぎたら、道標に従って右折し、直ぐ、左折する。
 国土地理院の地形図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 イタオマチプ<訪問日2010.9.14>
 屋外に展示されていたオールが5組あるイタオマチプを見る。船首と船尾に付けられた彫刻やオールにも付けられた彫刻が面白い。
横から 後ろから オール 説明板
 訪問日2010.2.17
 小金湯に下りて行くと、近代的な札幌市アイヌ文化交流センターが目に飛び込んでくる。建物の横には大きな駐車場があり駐車させていただく。今日は、屋内の展示場には立ち寄らないで、屋外の施設を見学する。駐車場からはポロチセ(大きな家)が雪を被って白くなって見える。ポロチセに近づくと、右手にセンターの入り口が見えて来る。
道路からセンター 駐車場から チセを 入り口
 歴史の里・自然の里の道標があり、矢印に従い入って見る。ポロチセの屋根には雪が積もっていて真っ白だった。道端に、丸太を組んだ構築物が目に止まる。説明板を見ると「ヘぺ(heper-set ヘペ(子熊・生まれて一年以内)セ(寝床)〜子熊のおり〜」と書かれている。
屋外展示 ポロチセを ポロチセ ヘペ
 次に、小さな茅葺の倉庫のような高床式の建物が現れる。説明板には「ブー pu 食料倉(足高倉)」と書かれていた。小さな入り口の建物があり、説明板を見たら「この便所(オッカヨル)は展示用です」と書かれている。そそっかしい人が居て用を足したのだろうか。ポロチセの外壁には「イランカラプテ [i-ran-karap-te]「いらっしゃいませ」Welcome! 〜室内をご覧いただけます〜」の看板が架かっている。入り口に近づくと「ポロ・チセ poro-ci-set ポロ(大きい)チ(我ら)セツ(寝床) 〜大きい家〜」の説明板と「ポロチセ」のレリーフがある。ドアを開けて入って見ると、目の前に大きなアペオイ(いろり ape-o-i  火 入れる 場所)があり、ロルンプヤラ(神座の窓)から日が差し込んでいた。
ブー オッカヨル チセ入り口 内部
 頭の上を見上げると鮭の日干しがぶら下っていた。奥には床の間(宝壇:チセコカムイ)が見える。目が慣れてきて、目の前に説明板があることに気が付き見入る。部屋の説明板には「@ロルンプヤラ ror-un-puyar 神々が出入りするとされる窓 Aチセコロカムイ cise-kor-kamuy 家の守護神として祭ってあります。 Bシソ siso 家の主が寝る場所で、横は婦人が座る場所になります。Cパラキソ haraki-so 子供達が座ったり、時にはお客さんが来た時に座る場所です。 イヤアイ(ヨモビの矢) noya-ay チセの新築祝いには、屋根裏にヨモギの矢を撃ち悪魔払いをするのです。ヨモギの矢で撃たれると、どんな魔人でも絶対に生きかえらないと信じられてました。・・・天上をご覧下さい ヨモギの矢が刺さっています。・・・」と書かれていた。囲炉裏端の説明も@〜E載っている。外に出ると、祭りの道具と思われる物が見られる。
鮭トバ チセコカムイ 説明板 祭りの道具

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 二人の散歩路記録
 2010.9.14 2010.2.17