積丹小樽海岸奇岩群
ローソク岩 夫婦岩 桃岩 笠岩 立岩 窓岩 つるかけ岩
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
ローソク岩
 欠けたローソク岩<湯内漁港・島泊漁港 2016(H28)年6月6日>
湯内漁港から 島泊漁港から
 2015(H27)年3月にローソク岩の先端が欠けてしまった。このローソク岩は昔はもっと太かったようで、1940年8月2日の積丹半島沖地震の際に発生した津波で、半分に割れ現在の大きさになったという。台座になる岩の上には、神社の鳥居が見える。
 ローソク岩の欠け具合を比較してみた。先端の左上が欠けているのが分かる。
2008年4月13日 2016年6月6日 2012年6月29日 2016年6月6日
湯内漁港から 島泊漁港側から
 <湯内漁港・島泊漁港側から> Google Map
 積丹岳をスキーで登る途中に、見えた有名なローソク岩を帰がけに見に行く。場所は湯内漁港だ。防波堤の左の赤防と右の白防の真中に蝋燭岩が見える。湾内は穏やかで、鏡のような海面に蝋燭岩が映っていた。島泊漁港側から見るローソク岩は代表的な姿になる。
2006.4.15 2008.4.13 ローソク岩07.6.2 ローソク岩11.4.11
湯内漁港から 島泊漁港側から
 尻場山から 2021(R3)年9月28日>
滝ノ潤ノ岬と岩 ローソク岩
 尻場山の山頂から、丸山岬をバックに、滝ノ潤ノ岬の延長線の沖にローソク岩が見える。
 <ビューポイントから 2012(H24).6.29>  Google Map
 何時の間にか、旧ワッカケトンネルの古平側にローソク岩のビューポイントが設置されていた。近づいて見ると、駐車場の一角に、看板があり、看板越しにローソク岩が見えていた。看板の解説を読み、海に浮かぶろーそく岩を見る。
看板 解説 ローソク岩 アップ
 帰りがけ、何気なく解説の地図を見たら、えびす岩と大黒岩のが載っていた。そういえば、新ワッカケトンネルが出来てから、夫婦岩を見ていないなと思い、白岩町へ車を走らせる。
 夫婦岩(通称meotoiwa正式名称:えびす岩・大黒岩) Google Map
 <2012(H24).6.29> 
 新ワッカケトンネルを余市側に抜けて左折し白岩町に入ると、ワッカケ岬の方に夫婦岩が見えて来る。鳥居のある方が大黒岩らしいが、えびす岩は人の顔のようで、二人で話しをしているようにも見えた。車の通りが無いので、近づいて見たらえびす岩の基部が細くて今にも倒れそうに見える。夫婦岩の間には小樽の赤岩が見えていた。烏帽子岬の海も綺麗で鏡の様に見える。
夫婦岩が 夫婦岩 夫婦岩 烏帽子岬
旧ワッカケトンネル ワッカケ岬
 旧ワッカケトンネル方向には、カップルが居たので、近づかず遠方から閉鎖されたトンネル口と白い岩を眺める。
 ワッカケ岬自体が白い石灰岩が露出している。 流石に、白岩町だと思う。
 <2007(H19).6.2>
ワッカケトンネル 夫婦岩
 湯内漁港を後にして、滝ノ潤ノ岬、ワッカケトンネルトンネル(現在閉鎖)を抜けると切り立った烏帽子岬と夫婦岩が見える。
桃岩  Google Map
 <2021(R3).9.28>
桃岩
 忍路山から
 <2021(R3).9.15>
桃岩
 塩谷漁港から
 <2007(H19).6.2>
桃岩
 塩谷の桃内トンネル(現在忍路トンネル)と笠岩トンネルの間から
笠岩  Google Map GPSトラック
 台座になる岩は黒く、波に洗われると一部が水没する。その黒い岩の上に白い岩が重なっている。
2021.9.15 2023.1.30
塩谷漁港から 三角点:塩谷の北側から
 上から見るその様は笠というより、変形したマッシュルーム。
 国土地理院の地図の位置は間違っていると思う(今昔マップ参照)。
ム岬 Google Map
 <2023(R5).2.24>
ム岬
 無名なので、形がカタカナの「ム」に似ていることから便宜上ム岬と呼んでみた。海岸線を覗くが、全容は見えなかった。
つるかけ岩 Google Map
 <2023(R5).2.24>
 ム岬ノ山から間近に見える。つるかけ岩の南側にはゴミの最終処分場が広がっている。このアンバランスには衝撃を受けた。狭い小樽にこれだけの広くて比較的平らな所はないので、観光地にした方が良いのではと思った。
ム岬ノ山から
つるかけ岩とオタモイ海岸 Google Map
 <2023(R5).2.24>
海岸線
 窓岩岬ノ山に登る途中に、ム岬ノ山とつるかけ岩越しにオタモイ海岸がよく見える。
窓岩 Google Map
 <2021(R3).9.28>
窓岩と桃岩 窓岩
 忍路山から
 <2023(R4).2.24>
窓岩岬 窓岩
 立岩(ポンモイ)岬の突端に行く途中では青の洞窟の入口が見えないが、突端に近づくに従い見える。アイガップの海は透き通って奇麗だ。岸壁には幾重にもつららがぶら下がっていた。
立岩 Google Map
 <2023(R4).2.24>
 窓岩岬から下って行くと立岩(ポンモイ)岬の突端に白く雪を被った立岩が見え出す。
岬の突端に 立岩岬 立岩
 透き通ったアイガップの海を見ながら近づくと、岬と同化してしまう。
 立岩岬の地層は教科書通りの整合になっている。
 岬の突端からは眼下に見える。

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