オロフレ山(1230.7m)               ×

 ポイント
 楽して奇岩など良い景色が見られる。頂上は岩場でないので、雨後などは泥んこだ。時期が遅くなるとゲートが閉まる。
 オロフレ山の反対側には、カルルス岳(1077m:バケモノ山、宮崎平、カルルス山)、1058m峰や来馬岳へ通じている登山道があり、縦走出来る。
オロフレ峠展望台コース

 アクセス
 道道2号線を壮瞥町側から登って行くと、旧道が右に分かれオロフレ峠展望台に行く道があり、その終点に登山口がある。
国土地理院地形図  GPSトラックは山の地図帳「2011.10.4」へ  周辺地図

=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 年9月23日 <2003(H15)年 単独 登り1:01 下り38 >
 登山口で愛棒と別れ、独りで良く整備された道を登って行く。この登山道は見晴らしが良く、振り返ると駐車場が見えていた。登るに連れて、有珠山と洞爺湖が噴火湾をバックに見え出す。
登山口(大×) 整備された登山道 振り返ると 有珠山と洞爺湖
 羅漢岩の頭、羊蹄山と尻別岳と次々と顔を出す。頂上と1062m峰が見え出すと、まもなく、羅漢岩に辿り着く。羅漢岩は紅葉の色が付き始めてきたようだ。
羅漢岩の頭 羊蹄山と尻別岳(大×) 頂上と1062m峰 羅漢岩
 羅漢岩から紅葉した道を下り、コルで羅漢岩と対峙している岩を振り返るとこの岩も中々迫力がある。羅漢岩の裏側に回り込むまた、変わった形の羅漢岩も楽しめる。
羅漢岩のコル 羅漢岩と対峙 羅漢岩の裏側
 羅漢岩の裏側は深い谷があり、廃道やトンネルの屋根部分が見える。太平洋も望め、その沖には山影が浮かんで見える。また、歩き出すと頂上と1062m峰が一段と近くになってくるのが感じられる。 
深い谷 廃道を望む 太平洋 頂上と1062m峰
 コルからはこれから登る稜線上に頂上、1062m峰、山の神が一望できる。
           ←大
          頂上            1062m峰                  山の神
 目の前に荒々しいが、紅葉して綺麗な山の神に向かって登って行く。山の神のある岩山の紅葉した山腹からはアンヌプリ、羊蹄山、尻別岳が見え出す。岩場にはリンドウが紅葉の中に一段と青く咲いていた。
山の神 羊蹄山と尻別岳(大×) エゾオヤマリンドウ(大×)
 洞爺湖と噴火湾の一部を見ながら登って行くと、岩山の頂に辿り着く。ピークには「山の神」の石碑が立っている。岩にはこの高度でイワヒゲがへばり付いていた。貴重な高山植物なので、大事にしたいところだ。山の神から頂上を見上げ、次の1062m峰へと足を運ぶ。
洞爺湖と噴火湾 山の神を仰ぎ見る 山頂に鎮座 山の神から頂上を
 山の神の岩山から1062m峰に向かう途中に吹き通しがあり、ケルンが積まれている。ここからの眺めも良く羊蹄山とニセコ連峰が見える。1062m峰の登りは綺麗な紅葉に成りかけのトンネルのような登山道を登る。何時の間にか1062m峰を通り過ぎると、紅葉の中から山頂が顔を出す。
吹き通しから羊蹄山(大×) 綺麗な登山道 紅葉の中から山頂 山頂に近づく
 どんどん山頂に近づくと景色が良くなり、振り返ると今登って来た登山道が来馬岳をバックにして一望できる。噴火湾と洞爺湖も一段と広さを増してくる。
 山頂直下の岩場には何に使うのか分からない三角柱を横にした金属製の標識?がある。以前はこの下の岩がぐらぐらと動いて危険だったが、今回はしっかりセメントで固定されていた。
登山道を振り返る 噴火湾と洞爺湖 三角柱の標識?
 頂上に着いたので、愛棒に電話するが圏外だった。山頂標識は以前よりも低くなってるようだ。回りの笹の背丈も前に来たといより高くなっているような気がした。この山頂は広いが座ると眺望が半減してしまう。羊蹄山の写真を撮ろうと笹薮に近づくとし尿の臭いがして、ティッシュが散乱していた。
 噴火湾は有珠山の頭を飲み込んでしまっていた。ニセコ連峰や羊蹄山も遠望でき、隣の徳舜瞥山とホロホロ山が間近に見える。クッタラ湖は逆光で黒光りしていた。
山頂 噴火湾と洞爺湖 羊蹄山と尻別岳 徳舜瞥とホロホロ
 あまりに景色が良いので、噴火湾からぐるっと回って見る。最初に、噴火湾の向こうに遊楽部岳と思われる山影が見える。有珠山、洞爺湖、昆布岳、ニセコ連峰、羊蹄山、尻別岳と展開している。
                     ←大
遊楽部岳 噴火湾 有珠山 洞爺湖        昆布岳      ニセコ  羊蹄山 尻別岳
 北側には札幌岳と思われる山影が遠望され、手前には徳舜瞥山、ホロホロ山、少し遠くに風不死岳、樽前山があり、太平洋は霞んでいた。
                     ←大
  札幌岳  徳舜瞥岳 ホロホロ山 風不死岳 樽前山                      太平洋
 窟太郎山の下に倶多楽湖、その手前に加車山が見え、少し離れて来馬岳その後ろに室蘭岳、伊達紋別岳と続いていた。。
                     ←大
 窟太郎山 加車山                         来馬岳         室蘭岳    伊達紋別岳
 愛棒が下で待っているので、早々に下山する。途中で頂上を振り返ると雲がかかり出していた。来馬岳を真正面に見て下る。登山道もくっきり見通せる。
 吹き通しで登山者にすれちがったので、通過を待ちながら昆布岳を正面に写真を撮す。
                     ←大
噴火湾 有珠山   洞爺湖                昆布岳            ニセコ  羊蹄山
 10月4日 < 2011(H23)年 登り1:33 下り1:19 >
 登山口で入林届に記入して、すっかり木の葉の落ちてしまった林の中を登って行く。1003m峰に上がり、振り返ると駐車場が見えていた。1003m峰から羅漢岩に行く途中で、待望の山頂と1062m峰が望める。
登山口 登山道 振り返ると 頂上と1062m峰
 倶多楽湖も真正面に見えだし、登山道は尾根を南側から北側へと変わる。初雪の残る登山道を辿って行くと、羅漢岩が真正面に見えて来る。愛棒は、羅漢岩に目もくれずコルへと下りて行く。
倶多楽湖が 登山道脇に雪が 羅漢岩が 羅漢岩のコルへ
 羅漢岩からはオロフレ山の山頂、1062m峰が連なって見えていた。
                     ←大
           オロフレ山    1062m峰                羅漢岩
 愛棒は、既に羅漢岩のコルに下りて、こちらを見ていたが、改めて、羅漢岩と対峙している岩を振り返る。コルへ下りて羅漢岩の後ろに回ると、後ろの岩も迫力がある。
羅漢岩のコル 羅漢岩 羅漢岩と対峙 羅漢岩の裏側
 羅漢岩の裏側は深い谷があり、廃道やトンネルの屋根部分が見える。また、初雪の残った白い道を歩き出すと頂上と1062m峰が一段と近くになってくる。 
深い谷 廃道を望む 初雪の白い道 頂上と1062m峰
 平らな登山道を辿って行くと、頂上、1062m峰、山の神が一望できる。
           ←大
           頂上            1062m峰                   山の神
 オロフレ山をバックにして、山の神は尖った岩塔に見えてくる。山の神の下に到着すると、一人で、踏み跡を頼りに山の神へと登って行くと岩の上に山の神と刻まれた標柱が鎮座していた。このピークからは霞んだ羊蹄山や尻別岳が望まれる。
山の神とオロフレ 山の神 山頂に鎮座 羊蹄山と尻別岳
 反対側には倶多楽湖も望める。山の神から頂上を見上げ、次の1062m峰へと足を運ぶ。1062m峰の手前に差しかかると、ケルンが積まれた風の通り道のような平らなところを通過する。
倶多楽湖を 山の神から頂上 山頂に向かって 吹き通し
 吹き通しからオロフレ山を見上げ、すっかり葉の落ちた木々の中を登って行く。何時の間にか1062m峰を通り過ぎると、山頂が顔を出す。ヤマハハコだけが道端を飾っていた。
吹き通しから山頂を 綺麗な登山道 山頂を ヤマハハコ(大×)
 山頂直下になると、急な岩場になる。急登の途中に、三角柱を横にした金属製の標識?があったが、今回は無くなっていた。
山頂に近づきだすと、雲が流れてきて西側を覆いだす。それでもまだ、有珠山や洞爺湖は見えていた。 
岩場に 無くなった三角柱 山頂直下 洞爺湖を
 倶多楽湖を見ながら、頂上に着き三角点と山頂標識と記念写真を撮す。この山頂は広いが座ると眺望が半減してしまう。
倶多楽湖を 山頂(大×) 三角点 山頂標識と(大×)
 羊蹄山は見えないので、仕方が無く徳瞬別岳とホロホロ山に近づこうと、雉道と思われる藪に入って見ると、少しはましに見えた。
           ←大
        徳舜瞥岳 ホロホロ山     風不死岳 樽前山
 窟太郎山の下に倶多楽湖、その手前に加車山が見え、少し離れて来馬岳その後ろに室蘭岳と続いていた。。
                     ←大
         窟太郎山 加車山                            来馬岳       室蘭岳
 山頂は、座ると何も見えなくなるので、休むことなく下山を開始する。山頂から下って間もなくすると、雲が通過して洞爺湖が見えるようになって来た。
                     ←大
                                       有珠山               洞爺湖 
 下山を開始すると、晴れ間が広がりだし、洞爺湖や羊蹄山もわずかながら見えて来るので、写真を撮す。愛棒は、丁度椅子状態になってしまった三角柱跡の台座に座って待っていた。
下山 洞爺湖を 羊蹄山を 三角柱跡
 岩の上にバッタが鈍い動きで飛び跳ねることも忘れたようにじっとしていた。吹き通しからは山の神とその東側にある岩が耳ように見える。山の神を過ぎると羅漢岩の頭が見え出す。一旦、尾根の北側を辿って行く。
バッタ(大×) 耳のような岩 羅漢岩を 尾根の北側を
 再び、谷底を見ながら羅漢岩を通過する。こるから上がり、羅漢岩を振り返ると、朝よりも日が当たり綺麗に見えた。
           ←大
羅漢岩
 =ダニ考=
 帰りの車のフロントガラスに、見慣れた虫がいた。ダニだった。この寒さでも活動しているんだと驚く。家に帰って来て、バックしようと窓を開けると、ダニがガラスにしがみ付いていた。それから、家に入れる登山道具を、払ったり、ダニチエックに大変だった。風呂に入って噛み付かれていなくてほっとする。
 10月21日 <1996(H8)年 登り1:05>
 売店の裏に登山道があり、15分程度で羅漢岩、さらに15分程度で小岩峰になり、まもなく平坦になる。途中の岩の上に鉄板で出来た三角柱を横にした物がある。遠くからも白いので良く見える。その岩は腰掛けられるが動くので危険だった。まだあるだろうか。
羅漢岩周辺の紅葉 山頂
 まもなく、頂上に着くが背の低い笹と裸地で殺風景だった。しかし、展望は良く、洞爺湖、昆布岳、羊蹄山、尻別岳、恵庭岳、徳舜別岳、ホロホロ山、噴火湾、苫小牧市街、白老、倶多楽湖、登別の白煙、来馬岳が見えた。この季節は木の葉が落ちているので、途中でも結構見晴が良かった。
 小岩峰は下りに見ると二つの耳のように見えた。オロフレ山の山腹にトンネルが入り込む様子、苔むした廃道、登って来た道路が良く見えた。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2011(H23)年10月4日(火) 晴れたり曇ったり 登り1:33 下り1:19
 9:34登山口→9:58羅漢岩→10:08山の神→10:51△板(無くなっていた)→11:07頂上11:13→12:15羅漢岩→12:32登山口
 2003(H15)年9月23日(火) 晴れ 単独 登り1:01 下り38
 8:11登山口→8:24羅漢岩→8:35山の神→9:01△板→9:12頂上9:21→9:43山の神→9:50羅漢岩→9:59登山口
 1996(H8)年10月21日(月) 曇り 登り1:05