大塚・歳勝土遺跡(おおつか・さいかちどいせき 標高50m)

 アクセス
 センター北駅の南東方向に公園入り口がある。
 国土地理院の地形図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 キングコングが設置されている北側に入り口があり、公園の中に入ると、15,000年前の先土器時代から、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代、中・近世の300年前までの都筑の歴史を綴った看板がある。
キングコング? 公園の入り口の看板
 公園の地図もあるので、順路を決めて、公園の上へと向かう。公園の上は芝生になっていて、幼稚園児が遊んでいた。芝生の奥には、一段高い所があるので行って見ると、墓道の看板がある。
公園の地図 公園の上へ 遺跡が 村と墓を結ぶ道
 墓道を辿って、墓場に着くと、遺跡の保存方法の解説板がある。それによると遺跡の上に1.5mの土を忠実に盛って遺跡を復元したようだ。改めて、墓を見回す。後ろの解説板には方形周溝墓を復元したと解説している看板がある。
墓へ 遺跡の保存方法 復元した墓の解説
 コンクリートで復元した墓を見ながら、墓道の解説、方形周溝墓の解説板を見る。どうやら盛土で復元しなかった所は石で境目を強調しているようだ。
復元した墓 墓道の解説 方形周溝墓の解説 石で表示
 石で表示した所や復元した墓を見ながら、墓場の外に出ると、都筑民家園の看板がある。月曜日は休園なので、竹林越しに覗く。
石で表示 都筑民家園 竹林越しに
 公園の最高地点に何かあるのではと思い、石段の見える所を目指す。遺跡の模型の解説があり、目の前の園児が遊んでいる所が模型だと分かる。遺跡の解説板もあり、外側に濠で囲まれた環濠集落だったようだ。
最高地点 模型の解説 模型 遺跡の解説
 遺跡の石柱があり、そちらの方向に行って見ると、大塚遺跡の保存整備の解説板があった。墓と同じように遺跡を1.5m土で覆いその上に復元したという。遺跡の案内板があり、見ると月曜日は休園だった。居合わせた男性は、ちょっとがっかりしたようだった。柵の隙間からカメラを入れて復元した集落を撮してみる。
遺跡の石柱 保存整備 案内板 集落1
 復元した集落には竪穴住居や高床倉庫、環濠が見えた。柵から覗けないかと周辺を辿ると、弥生の樹木の解説板があった。正面玄関を眺めて遺跡公園を後にする。
集落2 集落3 弥生の樹木 正面玄関
 竹林を下りながら、集落の中を覗こうと思ったがだめだった。入り口に戻って、地図を見ると、東側に芝生広場があり、その奥に道が延びていたので、辿って見ることにした。
 途中で、都筑民家園の別の入り口があり、民家を覗いてみる。そこから、芝生広場に向かうが、殺風景な所で誰も居なかった。最後は急な階段を下って終わる。
竹林 都筑民家園 民家 出口を振り返る

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 二人の散歩路記録
 2013.5.27