茅ヶ崎城址(多田山城守塁跡 標高40m)

 アクセス
 センター南駅の南東方向に公園入り口がある。
 国土地理院地図 周辺地図
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 公園入り口から登って行くと、案内板があり眺めると、中世城郭遺跡と書かれていた。遺跡は北郭、西郭、中郭、東郭と大きく4つに区分されているようだった。横浜教育委員会の看板には平安時代末期の摂津守頼盛の子、多田太郎が城主だったので、多田山城守塁跡とも呼ばれているようだ。
公園入り口 案内板 解説 城址の解説
 井戸の跡や歴史、発掘調査の解説板もあり、直ぐには理解できないが、これから見て歩く参考にはなりそうだった。
井戸 解説 井戸 歴史と発掘調査
 北郭土橋の看板が草に埋まっていて、何処の説明か分からなかった。引き返して、中郭への階段の方へ歩いて行くと、分岐になるので西郭の方に行くことにした。
北郭土橋 解説 中郭への階段 分岐
 道端には虎口の解説があり、土塁の切れ間を探す。空堀の看板もあり、道自体が空堀なのかと思う。
虎口 解説 解説 空堀の中?
 また、分岐になるが西郭の方へ進む。西郭は地図で見るよりは小さく感じた。土塁の標柱もあるが、郭の周囲が全部土塁のように感じる。
分岐 西郭へ 西郭 土塁
 急に目の前が開け広場になる。広場には、生活の看板があり、食料や薬を身近な植物で調達していたようだ。分岐になるので、東郭へ行く。直ぐに、根小屋の解説があり、見ると生活していた集落のようだ。
広場 食べ物など 分岐 解説
 途中に、東郭と中郭を結ぶ中郭土橋の看板があり、実際に、土橋を見る。階段を上がって東郭に辿り着く。東郭は一番奥まった高い所のようだ。
中郭土橋 土橋 東郭へ 解説
 燃料の解説板もあるが、余り広い感じは無い。引き返して、中郭土橋の踏み跡から実際に土橋の上を辿って見ると結構急に感じた。中郭は広く、遺構の解説板もある。
解説 東郭 中郭 解説
 解説によると、倉庫跡のようだが、草に覆われて草原になっている。中郭には土器、郭の解説板もある。
中郭 区切り石 解説 解説
 土塁に囲まれた中郭を見渡す。
                                         ←大
中郭
 中郭の標柱や土塁の解説板を見て、中郭を後にする。階段を下って行くと、目の前に大塚・歳勝土遺跡のある丘が見えていた。道路を下って行き振り返ると城址が見えていた。
中郭 解説 大塚遺跡が 城址を振り返る

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 二人の散歩路記録
 2013.5.27