大沼山(1111.4m) 

 ポイント
 尾根通しなので、忠実に尾根を辿る。頂上の稜線には雪庇が発達しているので、右から登ると登りやすい。千尺高地からの展望と良く似ているが、素晴らしい。
豊羽小・中学校跡コース

 アクセス
 定山渓から朝里に抜ける道道1号線(定山渓レークライン)を行くと、右に豊羽鉱山へ曲がる道道95号線がある。豊羽鉱山(元山)まで行くと、鉄筋コンクリート建ての立派な豊羽小・中学校(廃校)がある(全線舗装)。校門の山側に駐車スペース(積雪期は道道95号線の起点付近?)がある。
  国土地理院の地形図  周辺地図
 4月14日 <2002(H14)年 登り1:56 下り1:00 スキー>
 今日は美比内山に登るため豊羽鉱山に入ろうとするが、「関係者以外通行不可」の看板」びびり、すごすごと退散した。美比内山に取り付くために、小・中学校の裏から大江の沢川を渡ろうとしたが、意外と沢が入り組んでいるのと、砂防ダムから水がほとばしり出ているので、あきらめて大沼山を目指す。下心はなんとか愛棒を諭して、美比内山にもと思っていた。
 学校の正門からもう定山渓天狗岳が後に付いて来た。余市岳も直ぐに見えるようになる。
豊羽小・中学校 学校の裏尾根から 学校と定天 余市岳
 2つ位コブらしいところを越えるとP857mだった。地図には崖状地形なっているが、実際の崖には見えない。振り返ると「定山渓天狗岳」が見えていた。ついついコブにも登ってしまうが、崖も見えず景色も木が茂って今一だった。コブから下ると左側に深い沢状の地形も顔を出す。また、登りだし一息いれ振り返ると「定山渓天狗岳」が見えていた。
P857m 振り返ると定天が 深い沢状地形 またまた振り返ると
 隣の美比内山を右に見て登って行く。やがて、頂上が真正面に見え平になると、雪庇が並んでいる尾根が見える。地図を見ると、左よりは右からの方が遠いが楽そうだったので、右から迂回する。急傾斜を滑り下りた跡もあった。頂上からはみ出してきている雪庇も融けてきていてヒゲクジラのようにツララが下がって綺麗だった。
美比内山を右に見て 頂上直下、右へ ヒゲクジラ
 尾根に上がると、正面に羊蹄山見えるが残念ながら裾野だけだった。頂上方向は今行ったばかりの、スノーモビルの跡だらけだった。尾根から振り向くと、余市岳、朝里岳、白井岳、定山渓天狗岳、烏帽子岳、神威岳が連なって見えた。
                     ←大
           余市岳  朝里岳       白井岳    ヒクタ峰   定天  烏帽子  神威岳
 頂上に着いて、早速、昼食にする。もう、美比内山は頭になかったが、目は美比内山を見ていた。もう、春なのか毛虫が雪の上を動き回っていた。
頂上 無意根山をバックに(大×) 美比内山 頂上の毛虫(大×)
 頂上からは、雲に隠れた羊蹄山、本倶登山、美比内山、阿女鱒岳が見えていた。
                     ←大
       羊蹄山                 本倶登山           美比内山    阿女鱒岳
 角度を変えると、真っ白な余市岳、朝里岳、少し離れて定山渓天狗岳、烏帽子岳、神威岳、長尾山が見えていた。白井岳は木立に隠れて見えない。
                     ←大
    余市岳    朝里岳                 定山渓天狗岳     烏帽子  神威岳        長尾山
 無意根山の斜面を見ると、スノーモビルの跡が上がれなかったためかループを描いていた。すると、真っ直ぐのラインは雪が転げ落ちたのではなく、スノーモビルの跡だったんだと、びっくりする。間もなく、無意根山方向から6台が双葉ダム方向へ下っていた。
                     ←大
 長尾山   千尺高地                 無意根山       中岳
 帰ろうと思って立ち上がると、美比内山方向から先ほど行ったスノーモビルが帰ってきた。細い頂上だったので待っていたら、全員減速し頭を下げて行った。下りは、このグループも双葉ダムの方向だった。双葉ダムの道が開いているのだろうか。
 頂上からコルへ下り、愛棒の来るまで羊蹄山を見ていたら、また、スノーモビルが来て、わざわざ、エンジンを切って挨拶をする。2サイクルエンジンの独特の嫌な臭いが漂う。今日、数えたスノーモビルは13台だった。
 帰りは尾根のコルから一気に滑り降りた。途中に急傾斜もあったが、何とか滑り降りる。朽木が何とも言えない形で雪を押し上げていてた。
羊蹄山が 尾根から滑る 急傾斜を滑る 雪の変化
 =スノーモビル考=
 胡蝶沢751mの東側の林道入り口も、白井二股も、神居橋もトレーラの付いた車が多かった。道端の空き地はスノーモビルの連中が自分達で除雪している。不用意に使うとトラブルの元となるので、十分気を付けたい。それにしても、2サイクルエンジンの独特の嫌な臭いは何とかならないものだろうか。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む) 
 2002(H14)年4月14日(日) 晴れ 学校尾根コース 登り1:56 下り1:00 スキー
 9:23学校→10:03コブ→10:20P857m→11:07尾根→11:19頂上12:2013:20学校