大倉山(307m)奥三角山(354m)

 ポイント
 札幌市街地で、ミニ縦走気分が味わえる。奥三角山はよこして山とも呼ばれている。理解のある地主さんなので登山道化が進んでいる。山頂の石垣も地震でも被害を受けていない。
大倉山駐車場→大倉山→奥三角山→ワレ目→駐車場コース

 アクセス
 大倉山スキー競技駐車場には無料の舗装された広い駐車場(早朝夜間閉鎖)がある。
  国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帖2019.12」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 9月12日<2018(H30)年 一周5.313km 2:06>
 地震の後なので、観光客は見当たらず、駐車場はガラガラだった。ドーム型エスカレータを登り切ると、その横から市街地が望める。シャンツェを見上げると工事中だった。遊歩道に入ると、ツリバナがぶら下がっていた。
ドーム型エスカレータ エスカレータの上から シャンツェを見上げる ツリバナ
 高度が上がるとさっぽろドームが見えて来る。木段を登って行くと、審判塔の奥に奥三角山が見えて来る。途中に道標「自然歩道167m クリスタルハウス/スタートハウス193m」が立っている。
さっぽろドーム 遊歩道の木段 審判塔と奥三角山 道標
 展望ラウンジの展望台に上がると、遠い山々はガスっていたが、三角山、JRタワー、荒井山、円山、神社山、藻岩山と見渡せた。
                     ←大
三角山 JRタワー        荒井山 円山 神社山      藻岩山
 展望台からシャンツェを覗き、スキー板の前で記念写真を写し展望台を後にする。尾根道には道標「小別沢口 三角山緑花会入口/山の手1条13丁目入口」「大倉山ジャンプ競技場」が立っていた。
シャンツェ 記念写真 道標 尾根道
 尾根道を辿って行くと、ベンチがありご婦人達が休んでいた。ベンチの所からは奥三角山が望める。結構、急な遊歩道を下って行くと、傾斜が緩みコルになるとワレ目が見えて来る。道標「大倉山ジャンプ競技場/三角山/小別沢入口」が立っていて、この下に小別沢トンネルが通っている。再び、登って行くと、直登の分岐になるが、遊歩道の道標だけある。
奥三角山 ワレ目 道標 直登分岐
 登山道化した直登の道を登って行くと、山頂直下に出る。山頂では、女の子が一人でベンチに座って、スマホに没頭していた。間もなく、男性も到着して石の上に座る。混み合わないうちにと、標石を写し、山頂標識前で記念写真を写す。横には宮の森シャンツェも見えていた。
直登 標石 奥三角山頂 宮の森シャンツェ
 山頂から三角山、荒井山、神社山、円山と見回す。
           ←大
三角山       荒井山            神社山 円山
 最後に、三菱山を望んで下山を開始する。愛棒が捻挫したようで、直登した道を避けて、緩やかな尾根道の作業道跡の道を下って行く。途中、鉱山分岐が2か所ある。以前は藪だった遊歩道の分岐は、奇麗になっていた。
三菱山 直登分岐 鉱山分岐 遊歩道分岐
 アップダウンのある尾根道を避け、ワレ目から下って舗装道路を帰ることにする。ワレ目に道は、トンネルが出来る前のリヤカー道だけあって道床は確りしている。倒木も処理されていた。下りて行くと広場になり小別沢トンネルの前に出る。以前は、車止めがあったが今は無く駐車も出来そうだった。市街地を下って行き、大倉山競技場に」登り返す。競技場前には、さっぽろオリンピックの歌碑があり、近づくとトワエモアの「虹と雪のバラード」が流れて来る。暫し、石の上に座って当時を懐かしむ。
ワレ目の道を 小別沢トンネル 広場 シャンツェを
 駐車場に辿り着くと、何時もは観光客で賑わっているはずがガラガラだった。

二人の山行記録もくじ2へ   次札幌連山(山の手)へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2011(H23)年4月30日(土) 晴れ
 一周5.313km 2:06
 9:04駐車場→9:09遊歩道入口→9:31大倉山9:32→9:36尾根分岐→9:38ベンチ→9:50ワレ目→9:55直登分岐→10:10奥三角山10:13→10:16小別沢鉱山分岐→10:28遊歩道分岐→10:38直登分岐→10:42ワレ目→10:53道路へ→11:27駐車場