大雪山お鉢右回り
   黒岳(1984.3m)→北海岳(2149m)→松田岳(2136m)→荒井岳(2183m)
        ↑                                  ↓
        北鎮岳(2244m)←中岳(2113m)←間宮岳(2185m)

 ポイント
 途中で時間が無くなり、引き返すのは辛いので、時間に余裕を持って行動した。
黒岳ロープウェイコース

 アクセス
 札幌を出たとたんに雨が降り、上川まで降ったり止んだりだった。層雲峡に着く前に晴れてきて、ニセイカウシュッペ山だけが晴れていた。黒岳方向も見えなかった。黒岳ロープウェーは7時10分の臨時便に間に合った。
  国土地理院の地形図 周辺地図
 8月25日 <1999(H11)年 一周7:49>
 登山道はすごい整備をしていたが、花時期はとうに過ぎていた。黒岳は相変わらずの賑わいを見せていた。今日はお鉢回りなので黒岳を早々に立ち去る。途中の高山植物はまばらだった。石室に下る途中では人気が全く無くなっていた。
 赤石川に下る登山道は応急処置が施されていたが、雨水に削られて、高山植物はダメージを受けていた。赤石川を渡ると、また、流れがあり、北海沢らしい。大きな雪渓もあった。設計(雪渓)ミスと陰口を叩かれている橋は本当に使い物になっていなかった。沢を渡ると、左に烏帽子岳を見て、北海岳の登りになる。途中、間宮岳の方にV字形の岩がありカタツムリの様に見えた。この辺はイワヒゲとツガザクラが多かった。
 北海岳の頂上は白雲岳の分岐になっている。頂上からは白雲岳が間近に、黒岳は雲の中、時々北鎮岳や凌雲岳が見え隠れ、旭岳の方は全く見えなかった。
赤石川 北海岳へ登り 北海岳 白雲岳が見えていた
 ここで、一休みとする。松田岳、荒井岳は棒杭のみで、棒杭だけのコブもあった。間宮岳手前にコルがあり、そこから火口が良く見えた。登ると直ぐに、旭岳への分岐かあり、間宮岳に着く。
 間宮岳の山頂で写真を撮そうと思ったら、標識の側に若い女性が座って何やら食べていた。女性は、食べながら避けてくれた。お礼を言うと、避けるのが当たり前との返事が返ってきた。若い割には気が利くと感心する。
 中岳の頂上付近にはコマクサが咲いていた。相変わらず、旭岳や黒岳は雲の中だった。
火口を望む 間宮岳 中岳 火口を望む
 北鎮岳は分岐から17分くらいで登ることができた。頂上で昼食をしていると、一瞬、安足間岳、比布岳が見えた。比布岳方向には、しっかりした登山道がつながっているようだった。下ろうとして準備をしていると、比布岳方向から一人登ってきた。話しを聞くと、ガスで細く狭い稜線の道が見えなくなり、怖くて帰ってきたといっていた。その人はどうも石室に泊まりこんでいるようだった。
 火口の展望台近くにもコマクサが咲いていた。石室に着き、坂口さんがHPに書かれていた雪渓ビール(サッポロ黒生350cc)700円也を買って飲んだ。黒岳へ向かう道には水が溜まっていたので、かなり降っていたようだった。
 黒岳の頂上へ着くと、急にガスがかかってきた。山頂では営林署の職員と石室の関係者が凌雲岳で熊2頭が手前、3頭が奥で遊んでいたと言っていた。愛棒が話しかけると、熊は鈴を付けていれば大丈夫と、慰めを言ってくれた。このとき愛棒の鈴の中金具が無くなっていて、鳴らなくなっていなかった。さっそく、予備の鈴を付けた。
北鎮岳 コマクサ 黒岳 30年以上前の何所か?
 下りで雨がぱらぱらと来たが、なんとか持ちこたえくれた。今日は行く先々だけが晴れていたようで、ラッキーだった。

二人の山行記録もくじへ    次白雲岳へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 1999(H11)年8月25日(水) 曇り、霧 (一周7:49)
 7:10黒岳ロープウェイ→7:25リフト→7:46登山口→8:12八合目→8:27九合目→8:50黒岳→9:07黒岳石室→9:20赤石川→10:20北海岳10:32→10:41松田岳→10:59荒井岳→11:09棒杭→11:12旭岳分岐→11:15間宮岳→11:15中岳分岐→11:47中岳→12:03北鎮分岐→12:20北鎮岳13:00→北鎮分岐→13:32展望台→14:10黒岳石室14:07→14:45黒岳→15:35登山口→15:53リフト→16:00ロープウェイ16:10