野付半島 =国後ビューライン= 国後の歴史 |
第2しべつ展望駐車場 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
標津町にある第しべつ展望駐車場に車を停めて、知床の山々から繋がっているように見える国後島を眺める。 |
知床の山々 国後島 |
ナラワラ駐車場 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
ナラワラを通り過ぎると、ナラワラの駐車場がある。駐車場から、ナラワラを遠望するが、遠くてナラの木かどうかは分からないが、白い枯れ木が確認できた。 |
ナラワラ |
ネイチャーセンタ駐車場 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
ネイチャーセンタの駐車場に車を停めて、その前に広がるオホーツク海越しに、知床の山々から国後島を眺める。 |
知床の山々 国後島 |
ネイチャーセンタ付近の案内板群 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
ネイチャーセンタの駐車場付近には、数種類の看板がある。国後の山々の解説板もある。野付半島の看板には、新旧の看板があり、古い看板には、一本松までサイクリングロードが記載されている(現在は跡形もない)。 |
国後の山々 | (新)野付半島の案内板(旧) | 北海道遺産 |
トトワラ遊歩道入口があるが、何もなさそうなので、辿ることはしなかった。遊歩道を歩いていればトドワラに出会えたようで、残念だった。 |
トトワラ遊歩道入口 |
北方領土の碑 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
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自然石に「北の島々に/眠る/御霊とともに/還れ/北方領土」と刻まれている。碑の台に、銘板が嵌め込まれているようだが、良く見なかった。 |
野付半島の碑 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
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この碑は、昭和61年11月3日に建立されたようだ。 |
竜神崎・野付崎灯台・一本松遊歩道跡 <2013(H25)年9月10日 別海町> 周辺地図 |
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車両侵入禁止なので、ネイチャーセンタの駐車場から歩いて向かう。灯台の入口に「別海十景/竜神崎/野付風連道立自然公園」の看板が立っていた。ども岬には見えないので、灯台まで行って見る。この灯台は野付崎灯台というようだ。隣に、国後を見ながら地蔵さんが鎮座していた。別海十景の割には、草が茫茫で、景色が良くない。原生花園なので、薮こぎも出来ず引き返す。 |
続いて、一本松の遊歩道を目指すが、遊歩道は既に閉鎖されていた。 |
一本松遊歩道跡 |
野付崎の先端にあるアラハママウンドやきらく通行所跡まで行って見ようと、再び、歩き出すが、時折、往来する漁師の車の砂埃に嫌気がさし、引き返す。水を持って来るのも忘れていたので、往復2時間は無理だと思った。三角点のある所で引き返すことにする。道端に咲く、ハマフウロ、モイワシャジン、ナガボノシロワレモコウを見ながら引き返す。 |
一本松への道 | ハマフウロ | モイワシャジン | ナガボノシロワレモコウ |
北邊防衛會津藩士顕彰碑 <2013(H25)年9月10日 標津町東浜茶志骨> 周辺地図 |
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ネイチャーセンタを後にして、野付半島を北上していると、来た時には気が付かなかったが、石碑がある。その傍には會(会津藩)の旗印が揺れていた。 車を停めて、近づくと碑文には「第五師団長/陸将村田稔書/北邊防衛會津藩士顕彰碑」と刻まれていた。 台座には副碑が嵌め込まれていた。万延元(1860)年から、会津藩が北辺の防衛を始め、文久2(1862)年にホニコイに陣屋を建て、200余名が守備についたようだ。昭和43年10月建立とある。会津藩の北辺警備は、自衛隊の鏡となっているのだろうか。 建立場所は国土地理院の「旧2万5千分1地形図名:野付崎(標津11号-3)」の左上に移動すると、記載されている(北緯43度37分6.9秒/東経145度13分56.7秒)。 |
向かって右のお墓は「稲村兼久之墓/同孫女之墓」と刻まれて、左のお墓は半分下が欠けてはいるが、「會津/佐藤」と刻まれているようだ。お墓には、野の花とワンカップが供えられていた。お墓の裏は気持ちに見る余裕がなく、ただ呆然と佇むのみ。 |
顕彰碑 | 碑文 | お墓 | 稲村兼久之墓 |
幕末 北辺の防衛急を告げ内も 又新時代へ胎動を始め内外は激 動を続ける この頃当地方は会 津藩警備の地となり 万延元年 藩兵を派遣し 文久二年ホニコ イに陣屋を造営して新領地代官 以下二百余名が守備につく 異郷の厳しい気候風土は耐え難 く慶応三年まで多くの藩士がこ の地にねむる 藩命とはいえ えぞ地守備に挺 身し尊い命を捧げた士こそ 義 勇に奉じ 国難を救った誉れあ る武人である 平和を受けついだ吾等 ここに 先人の功を讃える 陸上自衛隊の協力を得 昭和四十三年十月建立 標津町 |
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二人の散歩路記録 2013年9月10日(火) |