紅葉谷(700m〜800m)

 ポイント
 層雲峡の穴場的存在だが、紅葉谷の赤石川は大雪山のお鉢から流れ出るメジャーな川だ。積雪期は1か所だけ、片傾斜の所を通過するので注意が必要だ。
層雲峡コース

 アクセス
 早朝カンカラカンに凍った道を「ホテル大雪」「プリンスホテル朝陽亭」「層雲峡ユースホステル」の前を通って上がって行く。九十九沢に架かる「つくも橋」を渡ると「紅葉谷」の簡単な案内板がある。更に、奥へ進むと詳細な時間を書いてある看板が出て来た。ルート図には看板から20分で紅葉滝とあり、その途中に5分で「クマゲラ広場」、10分で「オンコ岩」と書かれていた。
 国土地理院の地形図 周辺地図
 4月19日 <2007(H19)年 案内板から往復42分>
 雪で一部が押しつぶされた建物(日赤の病院と思われる)の前を通り、朝飯に間に合うようにとにかく、先を急ぐ。廃墟からは朝陽山のゴツゴツとした岩が天を向いている姿が朝日に染まっていた。朝陽山の名に恥じない雄大な景色だった。
 スノーシューの足跡があるが、私は、運動靴風の革靴だ。一寸足元に不安があるが、まだ、雪が硬いので埋まらずに歩くことができた。スノーシューの足跡は片傾斜のところから引き返している。スノーシューは片傾斜に弱いから滑り落ちるのが嫌だったに違いない。私は、落ちないように、キックしながらステップを作って奥へ進む。斜面を横切ると今度は5cm位の雪になり、埋まりながら進むと、目の前に川が現れる。この川を渡る道が見えないので、赤石川と判断して沢を登って行く。
案内板 ルート図 朝陽山の岩 赤石川?
 チムニーの様な岩が頭の上に出てきたので写真を写そうと、沢を登って見たが、沢は雪で埋められていて、雪を踏み抜くのも怖いので止める。どうも革靴では限界を感じる。地図の紅葉滝はもっと上流に記載されているが、案内板にある紅葉滝のようでもあり滝に近づいて写真を写す。それにしても、ルート図では20分とあったが、まだ10分を過ぎた位なのでもっと沢の上にあるのだろう。
 斜面のところから楯岩を振り返ると楯岩の上に「天狗のひき臼岩」と言われているサイコロの様に四角い岩が望めた。
煙突岩 紅葉滝ではない? 楯岩を振り返る 天狗のひき臼岩
 日赤病院の廃墟からはパノラマ台が望まれるが、なんともやりきれない気持ちになる。国立公園内の建物は使わなくなったら、撤去してもらいたいと思う。温泉井戸の名前に付いた棒杭を見ながら最後に楯岩と「天狗のひき臼岩」を振り返る。
 九十九沢を通過するときに「九十九の滝」を探すが、まだ水が凍っていて、流れ落ちて来ないようだっが、壁は朝日に当って綺麗だった。
廃墟からパノラマ台 温泉井戸 楯岩と天狗のひき臼岩 九十九沢の壁
 10月1日 <2007(H19)年 案内板から往復43分>
 春には「紅葉滝」まで辿り着けなかった思いを抱いて、日赤病院の廃墟の近くに車を止め、看板の立っている入口へと進む。
 雪が無いので、「クマゲラ広場」を過ぎ赤石川沿いの道を進むと「オンコ岩」があり、遊歩道にしては急な道を登って行く。沢の早瀬が滝のようにも見えるが、道はさらに奥に伸びていた。ひと登りすると、「紅葉滝」が木立越しに見えてくる。紅葉滝は水しぶきをあげて流れ落ちている。傍には標識も立っていた。
紅葉谷 紅葉の岩壁
紅葉滝が見えて 紅葉滝

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2007(H19)年4月19日 晴れ
 5:52案内板→6:02紅葉滝?→6:34案内板
 2007(H19)年10月1日 晴れ
 13:25案内板→13:51紅葉滝→14:08案内板