雲井ケ原(1090m)

 ポイント
 白いワタスゲが揺れる湿原と愛別岳、比布岳、安足間岳、永山岳が一望できる。家族ハイキング向き。
愛山渓温泉コース

 アクセス
 旭川から層雲峡に向かって39号線を走り、安足間を過ぎて、正面にコンビニ、右にドライブインが見えると、愛山渓の道標がある。橋の手前の舗装道路を右に曲がる。この道路は所々未舗装で細いところもあり、入浴客も来るので注意。
 国土地理院地図 登山道地図 Google Map
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月6日<2003(H15)年 一周約2km 53分>  北の山游詩:ワタスゲの木琴
 登山口は愛山渓温泉の手前にある空き地のような駐車場の奥にあった。登山口にポストがあったので記帳を済ませ、登山道に入る。すぐ、小さな沢を渡り、ゴゼンタチバナの咲く登山道を登って行く。
駐車場の奥に登山口と看板・トイレが 小沢を渡る ゴゼンタチバナ(大×)
 愛棒は膝の故障で階段が辛いようだが、ブツブツ言いながら登って行く。途中で看板を直している人に出合う。道が広くなるところでギンリョウソウが数か所で咲いていた。下り気味になると、ミズバショウが両脇に茂っている木道の上を歩く。直ぐに、湿原の看板が現れる。
木段のある登山道 ギンリョウソウ(大×) 木道が現れる 湿原の看板が
ワタスゲ(大×) 木道 ギボウシ(大×) ハクサンチドリ(大×)
奥に下る 山々の説明板 終点のベンチ
 湿原は白いワタスゲが揺れ、ハクサンチドリが咲いていた。木道を下ると、終点は湿原の棒杭とベンチがあり、愛別岳、比布岳、安足間岳、永山岳が一望できる。その傍に山々の説明している板がある。暫し、山を見ながらサイダーとノンアルコールのビールを飲む。
 湿原にはもう、トンボが飛んでいた。良く見るとツマトリソウと思われる花やシダの花、ミズバショウの実があった。
ワタスゲと山 棒杭と記念写真(大×) トンボ(大×) ツマトリソウ(大×)
帰る (大×) ミズバショウの実(大×)
道標(大×) カンゾウ(大×) コウリンタンポポ(大×)
 帰りには先ほど直していた道標も建てられていた。カンゾウや苔も少ないが見られた。駐車場にはコウリンタンポポが咲いていた。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2003(H15)年7月6日(日) 晴れ 一周約2km 53分
 9:05愛山渓登山口→9:25湿原看板→9:29湿原ベンチ9:45→10:14愛山渓登山口