星観緑地hosimiryokuchi(12.3m)

 ポイント
 星置川とキライチ川の合流地点のJRほしみ駅と下手稲線の間に広がっている。パークゴルフ場、サッカー場、芝生の広場、野外音楽場等がある。北はずれには車椅子でも登れる見晴らし山(12.3m)があり、山頂からは手稲山、奥手稲山等の山々が望まれる。

 アクセス
 駐車場は下手稲通りに面した北側に一か所、ほしみ駅前通から緑地の角を線路沿いに曲がる星置新道沿いの南西側にも一か所。ほしみ駅前通はほしみ橋を渡ると90度方向が変わるので、方向音痴の人は注意。
 国土地理院地図  Google Map
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南西の駐車場 北の駐車場
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 10月9日<2013(R5)年 一周5.443km 1:34>
 駐車場を出発して、直ぐに南側の星置新道線沿いの入口に行って見ると、案内図があるが掠れてほぼ使い物にならなかった。戻って並木の中の舗装道路を野外音楽堂になり、トランペットの練習をしている男性がいた。芝生の中に延びる舗装道路を辿って行くと、星置川とキライチ川を跨ぐ三叉路の星流橋がある。
舗装道をを 野外音楽堂 芝生の広場 星流橋
 橋から南側を眺めると、真っ直ぐに延びるプロムナードの先に手稲山が望める。その右手には星置山も望める。プロムナードの分離帯には洒落た街灯も見える。分岐から星置川の左岸を辿りほしみ駅前通に出る。ほしみ橋の袂から星見駅前通を南下すると、円い広場に着く。広場からは、銭函天狗山が見えていた。
プロムナード ほしみ橋の袂 円い広場 銭函天狗山
 プロムナードの入口には、休憩所もある。今度はプロムナードを南側から辿り星流橋に戻る。今度は、星置川の左岸の道を北上する。サッカー場を過ぎると、下手稲線に突き当たる。大きな看板に「二級河川星置川水系/星置川/Ranshimagawa River/川の名の由来/星置の滝の辺を、アイヌ語でソーポク(滝の・下)ろ呼び/一名ホシポキと云う。」と記されていた。星置川がRanshimagawaだとは始めて知った。下手稲通を西に向かって北側の駐車場に入る。ここにも、緑地の案内板があるが掠れて全く使い物にならない。駐車場の横から見晴らし山に向かう。緩やかな舗装道路を辿って行くと山頂に着く。
プロムナード サッカー場 川の由来 見晴らし山
 山頂からは、南側が開けていて、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山が眺められる。緑地の最高地点12.3mの山頂で記念写真を写し、南側の階段から下る。公園の事務所の前には、ていぬ氏(性別不明)が花に囲まれていた。
手稲山 山頂 南側 ていぬ
 管理事務所から西側の道を辿ると、パークゴルフ場の横になる。野外音楽堂に突き当たると、トランペットの男性は帰り支度をしていた。芝生の中を歩いて野外音楽堂を南側から見る。今度は、キライチ川の左岸を南下すると、星置新道線に出る。キライチ川に架かる星連橋を渡り、ほしみ駅前通を左に曲がり、星置川の左岸を南下する。
パークゴルフ場 野外音楽堂 キライチ川の左岸 星置新道線
 途中にあるしんほしみ橋を渡って引き返すと、真正面に銭函天狗山が見えていた。線路に突き当たって、新星見橋を渡る。星見駅方向を眺めると、駅は見えないが銭函天狗山が見えていた。今度は、星置川の右岸を北上する。親水広場を眺めていると、男性が近づいて来て、この川ではシャケが遡上し、林ではエゾリスが松ぼっくりを集めていると言う。
しんほしみ橋から 星置川の左岸を 星見駅方向 親水広場
 ほしみ橋の袂に川の看板が見えたので、行ってみたらこの看板の内容は下手稲通のものと変わらないが、Ranshimagawaの表記はない。これって何なんだろうと狐につままれたようだった。ほしみ橋を渡り直して、今度は右岸を北上する。ここにも親水広場や取水口がある。木立は、何となく紅葉している。
ほしみ橋 親水広場 取水口 紅葉
 途中に、星置会館口がある。親水広場、星置の森、遊水地もある。再び、北口から入り直して、公園事務所から左側に行く。道端に注意書きが貼られていた.。帰りがけ珍しい大型犬とすれ違う。愛棒がアフガンハウンドかと尋ねると、ボウゾイだという。
星置会館口 遊水地 注意書き パークゴルフ場
見晴らし山の変遷
<2007(H19)年11月13日>
 見晴らし山は星観緑地の北外れに位置している。パークゴルフ場の横からは手摺の付いた階段がある。北側に回って見ると、なだらかな傾斜に緩やかな舗装した道がジグザグに付けられている。車椅子でも容易に登ることができそうだ。山頂には石が配置されていて、数人座って昼食をするスペースもある。南側には手稲山、奥手稲山、銭函天狗山等の山々が望まれた。北側には残念ながら海が見えない。
南側から 北側から 緩やかな道 山頂から手稲山
<2011(H23)年10月19日>
山頂から紅葉
 山の帰りに立ち寄るが年々立木が大きくなっているようだ。。
<2023(R5)年10月9日>
 依然と比べて木々が大きくなって、開放感が無くなった。
南側 北側から 手稲山 山頂

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 二人の散歩路記録
 2023(R5)年10月9日(月) 一周5.443km 1:34(10:10→11:44)
 2011(H23)年10月19日(水)
 2007(H19)年11月13日(火)