雌阿寒岳(1499m) 阿寒富士(1476.3m) OK
コース別 阿寒湖畔 オンネトー(阿寒富士) 野中温泉(未踏)
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 ポイント
 景色は雌阿寒岳、花は阿寒富士が多い。活火山なので、標高が低い割にはスケールが大きい。
 国土地理院地図 周辺地図
オンネトーコース

 アクセス
 足寄を抜けて、フキで有名な螺湾に入ると、雌阿寒温泉オンネトーの標識がある。標識に導かれ、右に曲がると、交通量も少なく快適で、雌阿寒岳と阿寒富士を望みながら進む。途中から狭い林道になるのでスピードを落として、慎重に進む。キャンプ場の入り口近くに車を停める。
 7月21日 <2001(H13)年 阿寒富士縦走:一周5時間45分>    北の山游詩:大地の青空
 登山口から全く笹のないエゾアカマツの林の中に伸びる広い登山道を登って行くと、古い登山届出のポストが朽木とともにあった。植生は単純でサルノコシカケ、ヒメヤマウズラ、ギンリョウソウが僅かにある他はゴゼンタチバナがあるだけでだが、シャクナゲが笹代わりのように多のには驚いた。
 標識は丁寧に1合目から順に設置されている。始めに相棒の苦手な木段を登り、次に、小沢を越え大きな岩壁を見ながら登るが、登山道はアカエゾマツの根張りの上と言ったほうが良いような状態で、雨が降ったら大変だろうなと思って、今日の天気に感謝しながら登る。 
サルノコシカケ(大×) ヒメミヤマウズラ(大×) ギンリョウソウ (大×) ゴゼンタチバナ(大×)
 七合目近くなると、ようやく展望が開け、オンネトーが紺碧に輝き、大雪、日高も思いのほかよく見えていた。何よりも、隣の阿寒富士の姿に圧倒された。
メアカンキンバイ(大×) メアカンフスマ(大×) 青いオンネトー 阿寒富士
 阿寒富士の分岐あたりから雌阿寒岳の噴煙が見えるようになる。火口壁を目指し、登るあたりから火山性ガスが風になびき、息苦しくなる。火口壁に着くと、頂上が見え、火口を覗き込むと、オンネトーに負けない紺碧の丸い青沼が見えた。頂上に大勢の関西ツアーがいたが、丁度帰るところでほっとする。
山頂方向を 噴煙(分岐の上) 火口壁より頂上を 青沼を覗き
 頂上には遭難碑があり、野中温泉からの登山道が奥に下って見えた。頂上より少し野中温泉方向へ下ったあたりから、火口が良く見える。イワツバメなのか、盛んに火口内を飛んでいた。
                     ←大
頂上から火口壁を見る
 頂上は風が強かったので、岩陰を探し座るが、何故かティッシュがあるところが多い。景色はすばらしく、中マチネシリの大火口、剣ケ峰とその尾根に阿寒湖方向からの登山道、その奥に阿寒湖、雄阿寒岳、そのさらに奥に藻琴山と斜里岳が見える。大雪の山々も見ることができた。
 頂上では、HYML仲間の北見のふさこさんが数メートルのところで、座って食事していたのが後でわかった。食事中、買い物袋を風に飛ばされ、必死に拾おうと下ったのだが、開けたてのビールを全部こぼしてしう。
 帰りに火口壁を下るが、青沼・火口・阿寒富士・雲海が綺麗だった。分岐にさしかかり、阿寒富士を登るかどうか迷うが、今日は楽に登ることができたので、阿寒富士に登ることにした。
雌阿寒岳頂上(大×) 大火口・阿寒湖(大×) 頂上から火口壁を下る 青沼と阿寒富士
 阿寒富士へ
 阿寒富士への登りは阿寒湖や雄阿寒岳、雌阿寒岳をバックに登って行く。登山道は砂地でズルズル滑り、急傾斜だったが思ったよりも登り易かった。早速、山頂標識や雌阿寒岳と記念写真を撮す。
阿寒湖と雄阿寒岳 雌阿寒岳 雌阿寒岳山頂(大×) 雌阿寒をバックに(大×)
 山頂の岩場にはイワギキョウが咲いていたり花が多いので、意外と広い岩尾根の火口壁を辿りながら見て回る。アカンフスマの花には蝶が蜜を吸い、コマクサが咲いていた。コマクサは踏まれないように小石で囲まれていた。われわれも、まだ、囲っていない小さなコマクサを小石で囲ってきた。
イワギキョク(大×) 山頂を振り返る アカンフスマと蝶(大×) 頂上のコマクサ(大×)
 雌阿寒岳、剣ケ峰、雄阿寒岳が良く見える所もある。
           ←大
                雌阿寒岳                               剣ケ峰         雄阿寒岳
 景色が良いので、早速、剣ケ峰と阿寒湖をバックに記念写真を撮す。再び、指の形をした奇岩や雌阿寒岳を見ながら山頂へ戻って行く。
剣ケ峰をバックに(大×) 頂上の奇岩 山頂と雌阿寒岳 山頂へ
 頂上から紺碧のオンネトーと記念写真を撮し、下山する。途中、バッタがコマクサの花を食べていた。イワブクロやミネゾウも綺麗だった。イワブクロは雌阿寒岳の花より綺麗な気がした。
頂上からオンネトー(大×) バッタ(大×) イワブクロ(大×) ミネゾウ(大×)
 下山は砂地なので、タチグリ状態で滑り下りる。コルからは分岐まで行かず、コルにある大きな岩から7合目の標識がある辺りまでは、踏み跡というよりは立派な登山道になっていた。
 この途中に色の濃いコマクサや大きなコマクサが咲いていた。
真紅のコマクサ(大×) 大きいコマクサ(大×)
 =温泉=
 野中温泉に入湯、入湯料200円、石鹸シャンプーもちろん無し、というよりは使えない。本物の硫黄温泉、次の日まで硫黄くささがしみてました。オンネトーのところには、混浴無料の温泉がある。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2001(H13)年7月21日(土) 晴れ (一周5時間45分)
 8:35登山口→8:48一合目→8:58二合目→9:11三合目→9:24四合目→9:39五合目→9:58六合目→10:09七合目→10:25分岐→10:47頂上11:28→11:42分岐→11:47コル→12:20富士頂上12:46→コル13:03→13:13七合目→13:20六合目→13:33五合目→13:45四合目→13:54三合目→一合目14:12→14:20登山口